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さん

ステータス

日記投稿件数
706件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
58人

渋温泉・外湯めぐりを体験/上州・信州ツーリング No.10(改訂版)

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
4km

3日目の続き 石畳みを下駄でカロンコロン(2016.10.20)

 

これまで草津温泉から志賀草津道路を走り、長野県は渋温泉にやって来ました。

そこにあるは「地獄谷 野猿公苑」、猿が温泉に入るという珍しいものです。

 

そして 時刻は午後2時、渋温泉の宿へ向かうことにします。

そこは昔ながらの温泉地、石畳みを下駄で歩き 外湯巡りが人気です。

そうとう熱いという話だが、幾つか共同浴場をまわってみます。

それでは 来た道を戻ります。

そして渋温泉に着くと 観光案内所がありました。

 

お姉さんに宿の場所を聞いてみると、

「この裏になります、一方通行ですけど バイクなら行けますよ」だと、

おいおい大丈夫かい?

 

続けて、「駐車場は川沿いですけど、バイクなら玄関に停められると思いますよ・・・」と、

何んとも 渋の人は臨機応変だ。

ん?確か9年前に来た時、隣に柴犬がいたはずだが、

死んでしまったのかな?人懐っこい犬だったのに、

 

するとお姉さん、「今もいますよ、私がここに来る前から いたようです・・・」と、

良く見ると奥にいました、もう歳をとったのか顔を向けるだけでした。

 

一戸建ちに住んでいた頃は、我が家も柴犬を飼っていたので可愛く思える。

長生きしろよ、なぜか命の哀れさを感じてしまう。

観光案内所の並びに、湯煙が立ち昇っている。

この地は地面を掘れば温泉が湧いてくるというほどの温泉王国です。

 

聞くところによると、街の地下に温泉のパイプが設置されているという。

給湯や暖房、道路の融雪などに有効活用しているそうです。

 

現在も昔ながらの、自然と共存したエコな生活をしているといいます。

開湯1300年の歴史ある渋温泉、小林一茶も逗留したという由緒ある名湯です。

温泉街の路地を進むと、今日の宿(金喜ホテル)が見えて来ました。

すると 若女将がお出迎え、

観光案内所から連絡があったのかな?「バイクは玄関前に停めて下さい・・・」と言う。

 

昔ながらの和風旅館の造りで、ゆったりした12畳の部屋です。

大浴場は重厚感のある石風呂、無色透明な湯が満たされていました。

それでは若女将から共同浴場の鍵を預かり、温泉街へ繰り出します。

 

路地は風流な石畳み、カランコロンと下駄の音が聞こえてくる。

振り向くと浴衣を着た若い女性たち、古風な町並みに溶け込んでいます。

 

思い出すは昭和40年代後半の熱海温泉、

当時は会社の慰安旅行が盛ん、そこで社員全員が泊まれる大型ホテルがあるのは熱海温泉、

 

そこで毎年 熱海で宴会、その後 温泉街へ繰り出すと 浴衣を着た観光客で ごった返している。

商店街の売り子さんたちは、もう目がまわりそうな忙しさ、

近年は土産を買う客も激減、静かな熱海温泉になってしまったらしい。

渋温泉の路地をぶらぶら歩いていると、街外れに立派な寺がありました。

これは武田信玄が寄進したという曹洞宗のお寺「温泉寺」です。

 

ここには、病を治すお薬師さんが祀られているという。

「ご利益散歩道」なるものもあり、パワースポットとしても人気らしい、

 

境内には信玄の隠し湯といわれる「信玄かま風呂」があります。

どうやら ゴザの上に寝ころんで 汗をかくという蒸し風呂らしい。

残念ながら閉まっているので、次回のお楽しみにします。

それでは九ヶ所あるという外湯めぐりの開始、

二番湯(笹の湯)は、湿疹などに効くといわれています。

風呂場にシャワーはなく 湯船だけのまさに共同浴場といった感じ、

かなり熱い源泉が注がれ、水で調節する仕組みです。

 

三番湯(綿の湯)は、高い天井に窓が設けられており湯気を出す造り、

効能は皮膚病、

切り傷やおできなどの わた(かさぶた)がよく取れることから「綿の湯」といわれるようになったとか、

 

四番湯(竹の湯)は、格子模様のおしゃれな感じ、

湯舟は共同浴場としては大きめでゆったりと温泉が楽しめます。

 

九番湯(渋大湯)は結願(けちがん)の湯、

九ヶ所の共同浴場を巡ると、「九・・・苦を流せる」というご利益があるらしい。

もう熱くてギブアップ、だが 地元の人たちの生活ぶりが 垣間見られました。

宿へ帰る途中に、格式を感じる日本旅館がありました。

これは金具屋「斉月楼」です。

 

昭和初期の木造建築で、国の有形文化財に登録されているという。

趣ある佇まいで、永い歴史を感じます。

石畳の町はとっぷりと日が暮れ、ノスタルジックなオレンジ色の街灯が通りを照らしているのみ、

木造建築が建ち並び まるで昭和の世界、そんな渋温泉の夜は更けてゆきます(3日目 64km)

 

明日は 天空の湖・野反湖から草津温泉へと巡ります。

つづく

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コメント(全2件)

けんちゃんさん
こんにちは、あの絶景紅葉を見た後の温泉は、格別でしょうね
木造の温泉宿と石畳は、例のアニメに出てきそうですね
(千と千尋の神隠し)
  • (1)
  • 返信
杉さん
けんちゃんさん こんにちは
千葉ではこんな紅葉は見られないので存分に秋景色が楽しめましたよ。
そして渋温泉に着くと趣のある木造建築が並びおっしゃる通りアニメの世界です。
下駄を履いて石畳みを歩いて外湯巡り、特別な時間が流れているようでしたよ♪
  • (0)
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