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さん

ステータス

日記投稿件数
717件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

絹織物の町・桐生探訪/越後路ツーリング NO.18 (改訂版)

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
142km

これまで越後~上州の町を巡って来ました。

そしてツーリングの最終日は、伝統ある桐生(きりゅう)の町を見てまわります(2016.05.19)

 

<8日目 機織りの神・白滝姫>

今日も朝から青空で いい天気に恵まれました。

それでは桐生観光の人気スポット・桐生新町へ行ってみます。

ホテルを出て市街地を走っていると、「伝建まちなか交流館」なるものがある。

 

ここでは市の職員が在駐し、都市計画や伝統建造物など 市民の相談窓口になっています。

中に入ると、女性SFがパンフレットを差し出し 丁寧に説明をしてくれた。この方も桐生美人さんだ!

それでは 美人さんお勧めの有鄰館(ゆうりんかん)と、矢野本店・桐生織物記念館へ行ってみます。

 

メインストリートを走っていると、有鄰館前に到着、

だが そこにあるのは矢野本店、どこだろう?

奥の方を見ると ありました、古びた倉庫です。

これが 歴史的建造物・有鄰館、かつて矢野本店が所有していたという味噌蔵です。

現在は コンサートや展示会などに使用しているらしい。

 

ただの古い倉庫と思われたが、桐生の発展に寄与した豪商・矢野本店の倉庫として 価値あるものらしい。

これが その矢野本店、巨大な「キリンビール」の看板が一際 目を引きます。

これは大正15年(100年前)に建てられたという いかにも歴史を感じる建造物です。

 

元は近江商人、今から約260年前 この地に店舗を構えたという。

酒や味噌などの醸造と呉服店などで、桐生の産業発展に貢献したらしい。

有鄰館から 裏通りを少し走ると「桐生織物記念館」がありました。

ここでは 桐生織物の歴史を知ることが出来ます。

 

1階は、桐生織物の展示と販売、

2階は、当時の機織り機が展示されています。

また まゆから製品になるまでの工程も、見学できました。

ここは1階、色鮮やかで豪華な絹織物が見られました。

また桐生には、「白滝姫伝説」があります。

 

1200年も昔のこと、地方から京へ一年間「宮使い」に行く 決まりがあったと、

桐生では 読み書きが出来るということで、ある男を指名、

 

その若者は、山賊のいる困難な山道を歩き、京にたどり着きました。

そして宮中では、庭掃除をすることになったと、

 

そんなある日、官女の「白滝姫」は 若者をからかって歌を読みます。

田舎者で、読み書きが出来るとは思ってもいませんでした。

ところが、若者は それに対する歌を詠みます。

 

それを見た官女たちは、若者の歌のすばらしさに感嘆、

白滝姫は恥ずかしく思いました。

 

それ以来、若者は美しい白滝姫に恋をします。

白滝姫も、若者の利発さに惹かれてゆきました。

 

そして、勤めを終え桐生へ帰ることになったと、

若者は、天皇に白滝姫を 桐生に連れて行くことを 認めてもらいました。

 

その後、白滝姫は絹織物の技術を 桐生の人たちに伝え、町は繁栄したと、

そして 姫が亡くなると、村人たちは それを悲しみ「機織りの神」として祀ったといいます。

ここは2階、機織り機が展示されています。

すると 美人職員さんが、作業工程と織物産業の歴史について説明してくれました。

 

桐生が発展したのは、染色デザインと 機織り機の革新にあるといいます。

約280年前、西陣の織物師を桐生に招き 技術の指導を受けました。

その後、様々な技術を開発し発展を続けたらしい。

 

明治期には、外国から 情報や設備が入り機械化が進みます。

それにより 品質と生産量が飛躍的に向上しました。

 

「西の西陣、東の桐生」といわれ、日本の基幹産業へと発展を遂げたといいます。

だが、その後 ナイロンなど化学繊維の普及により、織物産業は衰退してしまいました。

では、家へ帰るとします。

桐生の市街地を抜けると、渡良瀬川が見えて来ました。

そこを走るは郊外のバイパス道路・50号線、道巾が広く快適に走れます。

 

すると 間もなく佐野藤岡IC ここからは東北道を走り、途中 蓮田SAでカフェタイムです。

では そこのSSで満タンに、さあっ 相棒よ 家まで一気走りだ!

そして首都高~湾岸高速と乗り継ぎ、午後3時 無事帰宅しました(8日目 140km/計 1035km)

今回は新緑の群馬と新潟を巡り、素晴らしい景色に出合えました。

 

魚沼スカイラインからは魚沼盆地が一望、思わず唸る絶景です。

星峠の棚田は 規模が大きく驚くばかり、一つ一つの田んぼへ丁寧な仕事から 米作りへの思いが感じられます。

 

美人林は、樹齢90年のブナが立ち並ぶ様は まさに美人そのもの、後世に残してもらいたいものです。

 

そして 群馬の榛名山と赤城山は芽吹きのとき、新緑の中 バイクの走りが楽しめました。

また桐生では、絹織物と昔ながらの町並みを見学、日本の基幹産業へと成長したのも女性(かかあ)たちの頑張りがあったから、

そんな「かかあたち」の情熱と夢が いっぱい詰まった桐生の町でした。

 

この度は心優しい人達にも出会え、思い出に残るツーリングになりました。

おわり

コメント(全2件)

だんだんさん
杉さん、こんばんは。

あー♪北関東ツーリングしたくなっちゃう。

コロナ禍以来ほとんど県外ツーリングがあまりなく、近場ばかり。
杉さんの日記を読んで、あらためて日本は広い。旅しなくっちゃ!
と思いました。サスOH終わったら行くぞ(^^)/
  • (0)
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杉さん
だんだんさん こんばんは
コロナもようやく感染者も減少傾向になって来ましたね。
間もなく秋の行楽シーズン、北関東も見どころ豊富なので是非遊びにいらしてくださいね。
前回は千葉にも立ち寄っていただき嬉しかったですよ♪
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