新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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チバアヒル(令和の馬笑)さん

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SQUASH君がやって来た♪...レストア完了(^^)


5月にやって来たスカッシュ君でしたが、私の手の怪我で遅々としてレストアが進みませんでしたが、やっと完成しました。

やって来たときは、ガソリンを入れてキックするとエンジンは何とかかかるものの、キャブからガソリンは滲み出すし、エンジンをふかしても後輪は駆動しないという、お不動様状態でした。(+o+)

キャブを全バラメンテしてすべての穴の開通式を行い、ボロボロなエアクリーナースポンジは汎用品をカットしました。

ベルトケースの中を分解すると、ベルトは切れているというより粉々状態でした。あまりの悲惨な状態に写真も忘れました。(^^;

ケースのクリーニングが今回のスカッシュ君のメンテで最大の山場でした。

クラッチシューはほぼ新品状態に近く、Vベルトだけが経年劣化というかゴム劣化で粉々に砕け散ったという感じでした。

Vベルトは純正は廃版なので、社外品です。

エンジンと駆動系の整備が完了したので、タイヤとチューブを交換し、ホイールベアリングやホンダが好きなボトムリングサスのグリスアップをします。

ホイールは、茶色くサビサビなので、さび落としして亜鉛系の塗料で下塗りして、近似色のシルバーで仕上げました。

ガソリンが滲んでいた燃料コックは、社外品のインナーパーツに組み替えて対策完了です。

このへんのパーツも純正部品はとっくに廃番です。

この頃のスクーターは、サイドスタンドは非装備で、停めるたびにメインスタンド掛けを余儀なくされ面倒でした。(--) なので社外品のサイドスタンドを探しましたが...

あの頃、サイドスタンドとして社外品のニシモトがよく使われていましたが、当時スカッシュ用があったものの、さすがに今ではニシモトでも廃番です。

ところが世の中スカッシュマニア(こういう人種がいるとはオドロキ)の方がニシモトのリプロ品を作って頒布していたので、運良く入手できました。♪

シートは、純正の上に赤の社外シート表皮を張り足しました。スカッシュというレア機種のシート表皮がまだあるというのもオドロキ(@o@;

SQUASHのロゴを染めQで作りました。純正にないHONDAのロゴも足してみました。♪

バックミラーは、欠品していたので、カブ用の余っていたものを取り付けました。

純正だと当時は右ミラーだけで、当時のカタログ写真を観察するとミラーはカブカスタム用の角型ミラーとの互換品のようです。

今のご時世なので、左ミラーも取り付けました。

今回のレストアで、Vベルトと同じくらい手間がかかったのが、前カゴの修理です。

カゴは、被覆ビニールは破れて芯鉄がむき出しでサビサビ状態!!形はひしゃげて曲がっているし、取り付けステーはサビて腐って朽ち果ててます。(+o+)

スカッシュの前かごは、スクーターやカブと互換しない専用品なので、他車流用の前かごを加工するか、すでに中古品でも手に入りずらい純正品を補修するかのどっちかです。

今回は純正にこだわり、かごを補修して買う作戦にしました。

最大の難関は、かごをハンドルにクランプするステーが腐ってもげているので、その対策です。

電工工事用の配線止めクランプを流用して、ハンドルステーとしました。

なかなかガッチリとカゴを固定することが出来て、作戦成功です。♪

サビボロだったメインキーも、ブランクキーから作り直しました。

 

これでレストアもほぼ完了しましたが、外装品は割れ欠けは無いものの、転倒などによるガリ傷と放置による艶引けした塗装で何となくヤレた感じなので、磨き込みとタッチアップでもう少し見栄えを良くしていきたいと思います。

登録しての公道走行は、その後になるかな...(^^)♪

 

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コメント(全34件)

NINJA BAKAさん
純正廃盤部本だらけのmachineを、創意工夫でもって仕上げて行かれるその熱意!只々敬服いたします。僕にそんな力はあるだろうかと、チバアヒルさんの作業を見ているとすごく思いますもん。
ここに簡単に書いてあるけれど、これだけの作業が如何に大変で困難を極めるものか。
  • (2)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
スカッシュは昭和56年10月発売なので、41年前のモデルです。ホンダがジュノオ以来本格的スクーターとして発売した初代タクトと同じ年に発売されました。
当然のごとくスクーターは消耗品扱いなので、純正パーツは絶滅していて、Vベルトが無ければ車体を廃棄処分するしかないシロモノでした。今回は運よく社外品を見つけることができましたがいつまでこれも発売されているかワカリマセン。(==)
チェーン式のバイクがコマ詰めである程度いろいろな車種に応用可能なのに対して、Vベルトは長さやベルト断面の幅と高さが星の数ほどあって、2-3ミリ違うだけで全く互換しないという厄介なものです。
  • (2)
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パチ10(忍魂!!!!!! )さん
手のケガの影響とはいえここまで復活させるにはかなりの
苦労があったんですね~^^; 公道デビューが楽しみだね~♪
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
機械的にはVベルトと前カゴの作業が大変でしたが、左手の負傷からいえばタイヤ交換作業がイチバン辛かったです(^^;
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杉さん
レストアするときパーツが製造打ち切りとは頭が痛いですね。
自分がお客様相談室に在籍していたときはユーザーからの苦情に四苦八苦してましたよ。
特にハチロクの部品、パーキングランプS/Wが廃盤で「これは重要保安部品ではないか!もう乗るなということか・・・」と猛烈な苦情。
レストアショップを紹介したり再生産見積りをしたりして何とか説得しましたが、ユーザーからすると不満でしょうね。でも長くご愛用いたたきありがたいです。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
メーカーもいつまでユーザーが乗り続けるかわからないパーツをストックしておくのは大変なので、ある程度のところで保管を打ち切りするのも経営的には理解できます。
欧米だと人気のある車種は、メーカーパーツ打ち切り後も社外品メーカーが基幹部品を再生産している例は多いようで、日本も遅ればせながら人気車種については、消耗パーツを社外品で生産している例が見受けられるようになりましたね。(^^)
  • (1)
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matsuさん
これだけの作業を日記一本って・・・。
各チャプター毎にドラマがあったのでは?
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
今どきのスクーターはプラ製のリベットスクリューで外装が組み立てられていて、代替のリベットスクリューは簡単に手に入りますが、この頃のスクーターは、外装のプラ部品固定には幅広つばのフランジ付きのナットや木ネジ、同じくカラー一体となったナットなど、メーカー特注のような特殊なネジ類が多用されていて、汎用品では手に入りません。
分解するときも錆であちこちネジ固着していて、浸透潤滑剤を何度も掛けて寝かせておいて、折らないように慎重にはずしました。
それらは再利用せざるを得ないので、タップやダイスでネジ山を整えて組み付けるという、見えないけどとても手間暇かかる作業でした。(^^;
  • (1)
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軽量化以上に体重が増えたさん
読んでるとすでにゴミじゃないですか
捨てなかったんですね(笑)
ゴムベルトの代替はお決まりのストッキングでしょか(爆)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
ダダでもらったSQUASHなので、どこかの段階で捨てても良いと考えてました(^^;A
vベルトが無かったら捨てていました。(笑)
この頃のホンダやヤマハのスクーターなら似たようなものだし互換すると思っていましたが、長さやベルト断面の幅と高さの組み合わせで種類が星の数ほどあり、それらが2-3ミリ違うだけで全く合わないことがわかり、モノタロウで汎用Vベルトを検索しましたが、適合品はありませんでした。
よくよく調べたらバイク用品のKN企画から唯一社外品ベルトがあったのでそれを使った次第で、これが無くなったらもう走れませんね。
  • (0)
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tellさん
素晴らしい!(*^。^*)
バイトしていた頃の記憶がよみがえりますw

カゴ...そこは純正品にこだわるんですね 汗
カブ辺りのカゴでは互換性ないのでしょうか?
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
カブやスクーターは、ラックとカゴが別々になっていて、カゴだけ消耗品で交換できるようになっていますが、スカッシュのカゴはラックとカゴが溶接工作されその上にビニール被膜を被せた一体構造の専用品でした。
カブの前カゴを使おうとすると、車体に取り付けるラック部分を自作しなければならないわけで、自転車の荷台か何かを切ったり曲げたり溶接したりして作る大掛かりな作業となります。
なので、新規に作るよりは純正かごを補修したほうが近道だったというわけです。(^^)
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ぎんペーさん
おはようございます(^^)/
遂にここまできましたね!
道のりは各所見ているだけで大変そうです。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
12v化された頃の鉄カブと同世代のはずですが、カブに比べると補修パーツはゼロで、基本近い捨て設計ですね。
やはりカブが愛されるのは、補修パーツも手に入りやすく修理すれば乗り続けられるという普遍性にあります。(^^)
  • (0)
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
欠品だらけでも、ここまでレストアできる!(◎_◎;)
長年の経験と知識、諦めない気持ちのなせる技ですね。
赤いシートカバーが、キュートな車体にマッチしてますねー(^.^)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
ヤマハパッソルやホンダロードパルというスクーターというよりも自転車に近い「モペット」と言われる黎明期の原付スクーターの人気が出てきて、第2世代の本格的な原付スクーターのホンダタクトやヤマハベルーガが登場する中で、派生スクターターとしてホンダスカッシュやモトコンポが登場しました。
タクト≒スカッシ≒モトコンポは、同世代類似モデルなので部品に互換品があると思いきや、すべてが専用設計で廃番部品の確保が大変でした。(+o+)
HY戦争の覇権争いの時代だったので、互換部品による生産コスト削減より、専用部品使ってでも相手を負かすモデルを作る方が優先された時代だったようです。
  • (1)
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KAWIさん
創意工夫での復活劇、お見事です。
あとは走る姿が見てみたい。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
今と違って、HY戦争の覇権争いの時代なので、相手を負かすべく、同世代タクトと全く互換部品の無いスカッシュ専用設計には参りました。(~~;
ある意味、日本のバイクシーンで勢いがあった時代でもありますね。
  • (1)
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ぷっちゃまんさん
みたか! これが えすでーじぃーずだ!!
なかなか元の形にレストアするのは大変なので
とりあえず走るようにはできますがスカッシュの形がなくなりますね。
カゴなんて着けませんし大陸製のシートがつきます(^^;
意地と熱意を感じますが!
なんか嫌な予感が....!!!
倉庫の奥からスーパーなテネレ君が睨んでませんか( ̄□ ̄|||)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
純正部品が無いということは、1発で修理ができないので類似部品を買いあさり、むしろ無駄買いも多い気がします(^^; SDGsに反しているかも。汗
左手もかなり回復してきたので、スーパーテネレ君は10月には起動できそうです。♪
  • (0)
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ゴリフさん
昔のホンダの珍車は無駄に手間がかかってて専用部品ばかりだから
ただでさえホンダは部品供給がイマイチなのに
輪をかけて維持が大変ですよね。
水冷のビートなんか今壊したら手に負えないらしいです。

スカッシュマニアの方もこうやって人の助けになれば
マニア冥利に尽きますね。
一体今まで何本売れたのか気になります
  • (2)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
スカッシュが登場したのは、初代タクトやモトコンポと同時発売なので、かなりの互換部品があると勝手に思っていまたが、いろいろ調べると共通するのはピストンやシリンダーくらいで、車体も駆動関係もすべてが専用品でした。(+o+)
ちょうど、HY戦争の頃で、相手に負けじと互換部品でコスト落とすより専用品で相手を打ち負かすことに情熱を注いだ、熱い時代のモデルです。おかげでレストアは大変でした。(^^;
スカッシュのサイドスタンドなんて探しているのは私くらいとおもいきや、ヤフオクの中古スタンドでもウオッチ登録している人が多いので、潜在需要はあるのかもしれません。
  • (0)
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さすらいのライダーさん
おはようございます!

スカッシュは、白も有ったんですね!!
スカッシュは、赤しか見たことが無く、昔、私のレストアしたスカッシュも赤でしたw

シェイクダウンまであと少しですね(*^▽^*)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
スカッシュは、圧倒的に赤で、白はたまに見かけた程度、ピンクと黒はあるはずですが私は見たことありませんでした。
エアクリーナーケースの破けたホンダロゴシールも社外品新品が今日届いたので、これの張替えとVベルトケースのはげた黒塗装の塗り直しを近々に行う予定です。(^^)
  • (0)
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サッシさん
こんばんは。チバアヒルさん^o^
41年前の、原付スクーター復活、おめでとう御座います♪
しかし、41年前のスクーターに適合するVベルトが、未だにある事に、バイク沼の業を感じマス((((;゚Д゚)))))))
ちなみに、その頃のサッシはまだ3歳にならないぐらいです^o^
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
41年前...3歳ですか(^^; 私が社会人になって間もない頃、家内と知り合った頃です。汗
スクーターは遠心クラッチとVベルトが肝なので、これらが入手できなくなると終わりです。
肝心の純正パーツはどれも絶滅していて半分あきらめかけましたが、社外品のVベルトが見つかったおかげで、復活できました。
昔ならバイク屋さんに行っても純正部品がないので修理不能と言われて終わりでしたが、ネット社会でいろいろ代替えを見つけられるから復活できたのも大きいです。♪
  • (1)
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toshiさん
部品が出ないと苦労しますね。
こういうバイクは流用部品を駆使しないと完成は程遠いですからね。d(>_・ )
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
純正部品が絶滅なのは痛いです。(;o;)
1981年に初代タクトやモトコンポとともに発売されたので、かなり互換部品が多いだろうと甘く考えていましたが、HY戦争の頃のモデルなので、ヤマハに負けじと互換部品でコスト落とすより専用品で相手を打ち負かすことに情熱を注いだ設計で、シリンダとピストン以外はタクトともモトコンポも、全く互換しないという驚きの設計でした。よい勉強になりました。
今ではホンダがタクト・ジョルノベースでヤマハにジョグ・ビーノをOEMしているなんて、時代も変わったものです。
  • (0)
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Maxさん
こんにちは
近くのコンビニまでの足にいいですね。
ダメですよ。100kmツーリングとかは、でもトランポして平らなところで試運転はいいかもしれません。
大事に乗って博物館級コレクションの1台に。
では、また
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
スカッシュは、もともとモトコンポやモンキーと同じ発想で、車で運んで行った先で遊んで走るという使い方を想定したバイクです。なので、長距離走行は車体構成からも苦手な感じです。
まさにチョイノリ前提で作られたものだと言えます。(^^)
  • (0)
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おっぺけさん
コツコツと仕上げていたんですね〜
試走が楽しみですね!!

アタクシもコツコツと仕上げてます^ ^
レストアじゃ無いけど(笑) 1664072194405M.jpg
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
作業として残っていたエアクリーナーケースのホンダロゴシールの張替えとVベルトケースの塗装も終わって、すべてカンペキに完了しました♪
ナンバーをどうしようか思案中です。車庫はいまは原付だらけになっていて、間もなくダックス125も増えるので、これ以上原付を増やせないです。(^^;A
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たかぴーさん
そういえばスカッシュも来ていましたね〜(^^;
しかし道のりを考えると途方も無い作業(^^;
旧車だと大変だと言うのがひしひしと伝わりました(^^;
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
40年以上前のモデルなので、純正パーツも社外パーツも絶望的なので、よくここまでたどり着けたと思います(^^)
社外品のVベルトが見つからなかったら完全にアウトで鉄くずでした。
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