おもち君さんのSUZUKI SV650X バイクいじり日記 「ぽ（ち）めんて　意味なくチェーン調整する」

やむなくリアスタンドも購入した。

チェーン交換・調整・注油だけならサイドスタンドだけで全く困っていなかった。

おもち:また雑多な工具が増えた

年間何回も使わないのにどうやって保管しよう、、、

J-TRIP等の高級品はイラネ~

こんなもんヲレは氏ぬまで何十回も使わないし、ヲレが占有を許されている面積はわずかダ。

車も単車も凝りはじめると普段使わない雑多な工具が増えてしまうのが悩みだ。

後輪をリフトアップ

自身リアスタンドを使うのは初めてでR!

J-TRIPのおたすけラバーみたいなワイヤーが付いており、失敗せずにリフトアップできた。

ザクザクと部品を外し、リアタイヤを外した。

ハブダンパーを確認

タイヤ屋のオカPは”次回ハブダンパーも持って来てネ!”と言っていた。

どの位摩耗してユルくなったのか自分の手で確認しないと気が済まない。

おもち:微小にヒビはあるけどスプロケも落ちてこないし大した事ないネ!

50000kmまで継続!

この部品は車で言うエンジンマウントのようなもの。

おもちの4輪車はTRDの強化E/GマウントとC-ONE製のラリー用E/Gマウントを組み合わせて使用している。

強化ハブダンパーなんてあってもいいかもしれないが、単車の場合だと直にチェーン寿命に直結してしまう。 硬すぎず柔らかすぎずのサジ加減がミソ!

あっさりとリアスプロケドライブのベアリングを交換。

伝説の赤ハンマーで殴ったら3発で抜け落ちてしまった。

入れる時もベアリングシールドライバーを使って赤ハンマー3発でKO!

念の為に奥まで入るように10発位殴った!(暴)

タイヤ屋のオカPは”次回ダストシールも持って来てネ!”と言っていた。

ダストシールは結構フリクションあるから摩耗するけど仮に隙間からホコリや水が

入っても両面シールドベアリングだから無視できる。

新旧で比較してみたがすこし摩耗していた模様。

せっかくなので交換しといたのでR!

今回のミソはレースドライバーを使ったこのSST。

基本的にベアリングはハンマーでたたき込まない。

セットしてボルトを締めていけば誰でもインナーレースとアウターレースが揃った状態でのベストなクリアランスにセットできる理屈。

※写真は確認の為、立てて鬼締めしてるの図

リアホイールのベアリング交換もあっさり終了!

SSTを使ったから、ボルトを締めて圧入しただけだ。

ボルトを手応え出るまで締めるだけの事だから素人でも女性でもできる。

全部シールドベアリングにしたから沢山グリスを封入しても無意味。

ベアリングとホイールの境にさび止めとして少し塗っただけでR。

センターカラーとのタッチ度合いは圧入だからインナーアウターで平面が出ており

プロもうなる仕上がりの筈。

実際分解前の工場出荷時のカラーの押さえ程度に限りなく近い。

ハンマーでタッチする程度にとか言っているようでは甘い。

おもち:”あ 押えてあるのね(^^ くらいな感じ”とか書いてるようじゃまだまだだネ。

光速道路上でブローするが良い(笑)

機械修理は誰が作業しても同じ仕上がりにならなければならないのだ。

ベアリングレースドライバを購入すれば少しの工夫でSSTになるから、自分でやる人は作ってみたら良いと思います。

チェーンの遊びは元通り、誤差の範囲程度張って終了。

キチンと張っても張れば張るほど伸びる気がするのは私だけでしょうか?

おもち:これからはベアリング寿命の脅しには屈せず、

タイヤ屋に暴利はむさぼらさせないゼ!(笑)

チェーン調整だけのつもりがベアリング交換までやってしまいました。

自分でやったら後輪だけの工具と部品代だけで現実には1万2千円近く掛かった。

作業としては後輪の脱着の際にホイールにキズ入れないようコツと気合がいるだけで

ベアリング交換そのものは簡単で楽しかったです(笑)

次回からリアだけなら￥2300-位で収まるんじゃないでしょうか?

単車は単車らしく金掛かけないで走り続けるべきものだ( 'ω')/

  to be continued