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ntkd29さん
昨日、今日と福井、滋賀にロングツーリングに行ってきた。10ヵ月ぶり、今年は最初のツーリングではある。行こうとは思っていたんだけど雨だったり都合が悪くなったりコロナの影響だったりとなかなか出かけられず、この日程も10日間予報で大雨になっていたのでダメだなと思いながら他の日程を考えていたが、何だかんだで用事があったりしてなかなか日程が取れない。何となく億劫というところがあるのか、以前のように「雨が降ったら濡れればいいさ」とはならない。
バイクもそろそろ卒業かななんて思っていたらふと天気予報を見るといつの間にか晴になっている。それじゃあ行くかと思いながらもなかなか決まらない。結局前日にホテルを取って出かけた。何となく出足が悪かったが、走り始めればもうみんな忘れて東名、新東名、名神、北陸道を疾走する。
90キロくらいで走っているとなめてかかるのか後ろから煽るのがいるので時々ちょっと加速してやると追いかけてくる。でもモンスターを舐めてはいけない。四輪なんかあっという間に離れてしまう。でもあまり長くやるとお上のお手を煩わせることになって畏れ多いので30秒で止めている。これだと追尾ができない、・・だろう。
すぐに90キロくらいに戻すと追いかけてきた車が何となくバツが悪そうに追い抜いて行く。「遅い、重い、面白くない」のCB1300SBだが、加速はその辺の四輪なんかには引けは取らない。しかしちょっとアクセルを開けるとあっという間に恐ろしい速度になるのであまり煽らないようにしよう。特にアルファードさん、いくら3.5リッターでもアルファードに加速で負けるリッターオーバーのバイクなんかないからね。
しかし今回のツーリングで一番参ったのはアルファードではなくて暑さ、バイクで走っていると燃え盛る炭を大量に詰め込んだ火鉢を抱えて鉄板で焼かれているような暑さではある。その上、上着は厚手の長袖でプロテクターを着けてプロテクター隠しに半袖のジャケットを着ている。バイクは風を受けて爽快だろうと思うだろうけどプロテクターが風をブロックするので胴体は蒸し風呂状態、炎熱地獄ではある。
考えてみればバイクなんてエンジン、ラジエター、排気系とほとんどが熱源で構成されている乗り物だからなあ。今回はバイクが少なかったが、暑さのせいだろうか。そう言えば以前も休憩するたびに体に水をかけて走ったことがあったなあ。
走ると言えばバイクで高速巡行するには110キロくらいがちょうどいいように思う。120キロ以上になると風圧がきつくて長いこと走っていると疲れる。110キロくらいだと風圧もちょうどいいし、お上のお手を煩わせることもないだろう。80キロ規制だと90キロから100キロくらいで走っている。加速は30秒まで、無闇に飛ばしてはいけない。
そんなこんなで暑さに耐えながら1060キロを走って来た。燃費はリッター22.8キロだからまあまあだろう。そろそろバイクの長距離は卒業かななんて思ったけどまだまだ何とかなりそうだ。もう1回くらい出かけようか、もう少し涼しくなってから、・・。新型コロナは真っ盛りだが、単騎のツーリングでほとんど走るだけ、夜はスーパーで買った食材を部屋で食べて寝るだけだからコロナを移すことももらうこともそうそうないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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