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ベンチャータカさん

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ウェビ友
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レンタルバイクで沖縄ツーリング in 2016 4日目

ツーリング期間
2016年02月21日 ~ 2016年02月25日
走行距離
275km

※2016年のツーリング日記です。

2016年2月24日(水)


ツーリング4日目となり、W800にもだいぶ慣れた。
時速60km近辺だと、5速で2000回転ほど。

幹線の58号では60km制限のところもあるが、町を外れると大体は40~50km制限なので、4速か5速で2000回転あたりを使うことが多い。
エンジン音や振動などが、一番心地よい。

シート高は両足ともべったり着き、スタンディングも出来て多少のダートも苦にならない。
ウィンドシールドがあるとなお良いが、ネオクラッシックの外観が崩れてしまいそうなので、スタイル的にはこのままが良い感じ。

Kawasaki W800

今日は北部の東海岸を探索する。

本島北部は、やんばる(山原)といい、山や森林など自然が多く残っている地域である。この地域は低いながらも山並みが続き、多くの河川がある(以上、ウィキペディアより)。

天気予報は曇り~晴れだが、昨日の強風が残っており、空も鉛色である。

まずは、世界遺産「今帰仁城址」へ。

今帰仁城祉ホームページより引用

『今帰仁城(別名北山城)は、琉球が中山に統一される前の「三山鼎立時代」には山北(北山)王の居城とし、また中山が三山を統一後には琉球王府から派遣された監守という役人の居城でした。

外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模で、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、城壁のディテールは美しく、沖縄屈指の名城です。

2000年12月に開催された第24回世界遺産委員会で、座喜味城跡(ざきみじょうあと)、勝連城跡(かつれんじょうあと)、中城城跡(なかぐすくじょうあと)、首里城跡(しゅりじょうあと)、園比屋武御嶽石門(そのひやんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、 識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せいふぁうたき)と共に本村の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の九つの資産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストに登録されました。

また、平成18年には公益財団法人日本城郭協会により、日本100名城にも選定されました。』

特徴的な城壁が一帯を取り囲んでいる。

東シナ海を一望。

城内のヒカンザクラ並木。

沖縄で桜といえば、このヒカンザクラをさすそうだ。

一時間半ほど滞在し、昨日の帰途に標識をみつけた「嵐山展望所」へ。

505号線 国道番号の多いほうから3番目。
羽地内海沿いを走る。

この展望台、隠れ名所になっている模様。

嵐山展望所からの眺望。

向こう側は屋我地島、さらにその先に古宇利島。

眺望を堪能し、羽地ダムへ。

平日とあって閑散としているが、地元ライダーのツーリングルートらしい。
なるほど、周辺のワインディングは面白く、空いていて走りやすい。

羽地ダムは、高さ66.5mのロックフィルダムで、沖縄県下第二位を誇る貯水量とのこと。

この先は県道18号へ合流し、さらに国道331号へ。

しばらく行くと、「嘉陽層の褶曲」という標識が。
なんのこと??? か分からなかったので、とにかく標識の先に行ってみる。

「褶曲(しゅうきょく)」とは、地層が大きな力によって曲がりくねるように変形すること、とある。

なるほど、このへんの岩盤が大きく傾斜しているのが分かる。

付近の景観はこんな感じで、険しい岸壁が続いている。

小学生の団体がいたので何をしているのか聞くと、「地層の研究にきているとのこと」だった。

国道にもどり、331号を北上して東村へ。

ここには、「慶佐次湾のヒルギ林」があり、寄ってみた。

マングローブの北限とのことで、国の天然記念物である。

遊歩道が設置されており、ヒルギ林を少し歩いてみた。

先ほどの「嘉陽層の褶曲」や「慶佐次湾のヒルギ林」など、このような国の天然記念物があることを、ここを通って初めて知った。

実際走ってみないと、知ることもなかったなぁ。

ここから先は、本島北部の東海岸をつらぬく県道70号線。
かなりのアップダウンとワィンディングがつづく。

ときおり太平洋を望みながら、やんばる(山原)を縫うように走る。


写真を撮っていたら、ソロライダーが通過。

県道70は、両脇を木々に囲まれて走るところと海岸を見ながら走るところが現れて変化に富む。

平日だったが、何台かのバイクに遭遇した。
バイクの事故も多いのだろう、このような標識が。

このへんに生息するヤンバルクイナへの注意喚起の標識が、かなり頻繁に現れる。

だいぶ北に来て、そろそろ県道70号も終点になり、ここから国道58号になる。

国道58号は鹿児島市が起点で、海上を渡り、那覇市までつづく。
沖縄本島の起点が、この地になる。

起点の碑。

起点の標識。

辺戸岬は昨日来たのでパスして、芽打バンタからの景観を見に行く。

バンタとは、崖を意味する方言のことで、ここは約70mの断崖だという。

茅を投げ込むと吹き上げられるほど風がつよい、という意味で名づけられたそう。

ここからは帰途になるが、58号線は昨日往復しているので、今日は県道70号を往復する。

70号のアップダウンワインディングを堪能し、西側へは県道14号を選択。

国道58号へ出て、505号、途中の嵐山展望所へもう一度寄って瀬底島の宿泊先へ戻る。

今日は薄暗くなってからの帰還となった。

写真は瀬底大橋。


4日目の走行:275km
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