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チバアヒル(令和の馬笑)さん

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ウェビ友
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木曽カブ道69次...高崎宿~上尾宿の巻

ツーリング期間
2022年04月12日 ~ 2022年04月12日
走行距離
84km

4/5からスタートした東海道中カブ栗毛、折り返しで4/9からスタートした木曽カブ道69次もいよいよ最終日です。

日本橋に向かって、高崎からスタートします。

泊ったビジホは1泊素泊まり税込み3900円でした。バス、シャワートイレ、アメニティーもちゃんとフルセットでコンビニも近くて快適でした。

4/12日は、69次の14番目の宿場 高崎からスタートします。


高崎城に立ち寄ってから、浮世絵スポット探しに出発です。

A地点

木曽海道六拾九次之内 高崎

広重作

高崎宿の地理を説明的に描いたもので、左の碓井川が榛名山から流れる烏川に交流し、中州の平地に宿場が開かれ、右手の台地に城がある構成です。

奥に後に君が代橋と言われる中山道の木橋も描かれています。

旅人は中山道を歩いている様子ですが地理的にはこの場所に中山道は通っていません。

A地点

烏川と碓氷川が交わるあたりに、河川公園がありました。

69次12番目の宿場、倉賀野

B地点

木曾街道 倉賀野宿 烏川之圖

英泉作

倉賀野宿から烏川を見た構図で、茶屋と水遊びする童を描いています。

場所は、中山道と例幣使街道の追分あたりといわれます。

B地点

中山道と例幣使街道の追分付近で烏川の近くというと、倉賀野緑地公園でした。

69次11番目の宿場、新町

C地点

木曽海道六拾九次之内 新町

広重作

新町宿を出て倉賀野宿に向かうところにある温井川(ぬくいがわ)の弁天橋に向かう姿を描いている。

この地域は平坦なので、川の右の丘は絵の立体感を演出するために挿入されたダミーと推測される。

C地点

弁天橋とその由来の弁天様

69次10番目の宿場、本庄

本庄宿は、昔の宿場の雰囲気が所々に残っていました。

これは、旧本庄警察署...趣のある重厚な建物ですね。

D地点

支蘓路ノ驛 本庄宿 神流川渡場

英泉作

武蔵国と上野国との境界をなしていた、神流川(かんながわ)渡場を描いています。

中洲までは橋が架けられ、国元に帰る大名行列が渡っている姿があり、その先は船渡しとなっていて、対岸には新町宿が小さく見えています。

D地点

いまの神流川橋

当時の常夜灯をイメージしたモニュメントを残しています。

D地点

神流川橋の隣に新・神流川橋の工事が進められていました。

69次9番目の宿場、深谷

深谷と言えば、話題の「渋沢栄一翁」

このあたりは木曽海道69次関係より、この人の関連史跡のほうが多いみたい。

レンガ作りの深谷駅...渋いです。

渋沢栄一だから?(^^;

何となく東京駅風味も感じます。

E地点

岐阻街道 深谷之驛

英泉作

深谷宿は、秩父の入口・寄居への追分に当たり、利根川舟運の中瀬河岸を控え、また旅籠が80軒(本陣1軒、脇本陣4軒)もあって江戸を出発した旅人の2日目の宿泊地として栄えたといいます。
絵は、格子越しに女達が遊女風に座り、飯盛女たちが行き交う様子となっています。

E地点

女郎屋ではありませんが、何となく似た雰囲気の場所を見つけました。

ただし、造り酒屋さんです。

69次8番目の宿場 熊谷

岐阻道中 熊谷宿 八丁堤ノ景

英泉作

鴻巣から熊谷に向かって間も無い吹上(荊原)あたりから、左に荒川を見ながら堤を歩く旅人と茶店で休む馬子や旅人を描いている。
右の道標の隣にあるのは延命地蔵といわれる。

F地点

地蔵堂や木曽海道が荒川の土手伝いに続く位置関係から、ここと推定した。

荒川の堤塘は整備が進んでいて、旧街道の名残りを見つけることはなかなかむつかしい。

69次7番目の宿場、鴻巣

G地点

岐岨街道 鴻巣 吹上冨士遠

英泉作

何もない原っぱに街道が通り、遠くに浅間山ではなくて富士山が見える。

G地点

「前砂村碑」が建てられており「池田英泉の鴻巣・吹上富士はこのあたりで描かれた」と刻まれている。

この碑が無ければ、ここで描かれたなんて誰も思わないほど景色が違う。

いまは絵の風景の面影は無い。

69次6番目の宿場、桶川

H地点

岐阻街道 桶川宿 曠原之景

英泉作

桶川宿の農家の庭先で麦をこく農婦に旅人が、氷川天満宮への道を聞く図といわれている。
農家の軒先にタバコの葉が干されていて、農夫がキセルに火をつけようとしている。

桶川は荒川と元荒川が交錯する地域でタイトルの広原とあるように湿地が広がっていた。

H地点

桶川のベニバナふるさと館あたりは元荒川の支流が幾筋も広がる地域であった。

69次5番目の宿場、上尾

I地点

木曾街道 上尾宿 加茂之社

永泉作

上尾宿に向かう途中の賀茂神社がテーマとなっている。

加茂大明神の幟が見える境内隣の農家の前には、当時、最新式であった唐箕(とうみ)を使って籾摺りを行う様子が紹介されている。

I地点

加茂神社は今もその場所にありました。




さあ、あと4宿をたどると日本橋に到着です。

コメント(全7件)

エディーローソンさん
レンガ作りの深谷駅‥‥深谷市の名物、深谷煉瓦は何と東京駅のレンガにも使われている、そんな深谷市の駅は東京駅とうり二つだけどよく見たらレンガに似せたタイル! はなわ - 埼玉県のうたよりw(@ @)ノシEDDIE
  • (1)
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
チバアヒルさん、どうも!
熊谷も通過したんですね。
きっと荒川は今の荒川ではなくて、元荒川の方ではないか?という気がします。
吹上あたりの元荒川は桜の名所なので、来年は桜の時期にどうぞ!
  • (1)
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軽量化以上に体重が増えたさん
いよいよ旅の終焉に近くなってきてますね
このまま東北を目指しましょう('ω')ノ
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おっぺけさん
C5水遊びの童、、
髪型が。。

男の子は皆あんな風にカットされちゃうんですね・・
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たかぴーさん
流石に埼玉付近だとある程度見たような風景が(^^)
若かりし頃に所沢に住んでいたので(^^)
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ゴリフさん
いつもこの一帯はたいゾーさんに快走土手ルートで引っ張ってもらうので
宿場のイメージなど微塵もなく、菜の花の咲き乱れる幻想的な土手が延々と続き、
気が付くと加須あたりに上陸しています。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
>エディーローソンさん
>キム(first penguin)さん
>軽量化以上に体重が増えたさん
>おっぺけさん
>たかぴーさん
>ゴリフさん

高崎以南はかなり関東圏の人口集積エリアなので、昔の面影を探すのに苦労しました。ただ、普段だと、関越道かR17バイパスを走ってしまうので、所々にある古い町並みは新鮮な驚きでした。
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