トミマルさんのFANTIC XEF 250 Trail ツーリング日記 「房総の林道5本激走り」

林道途中にダイナミックな地層が露出している場所がありました。
この先は道に沿って深い溝が蛇行していましたが、右に左に溝を乗り越えて走り、なかなか楽しい道でした。

柚の木林道終点のT字路を左折して少し走ると、左側に高山線の入り口がありました。

高山線から道なりに走ると横尾線に繋がります。

横尾線の途中左に大幡線の分岐があります。しかし横尾線を行くので右側を進みます。
横尾線は終わりの方で崩落しているようなので、行ける所までいって通れなければここまで戻り大幡線で34号線に下りる予定です。

大幡線との分岐から徐々に道は荒れてきて、道幅一帯がどろどろの沼田場のような場所に遭遇しました。

ここはタイヤ跡の通りU字口を乗り越えて、右側の乾いている所を通って矢印の方向に進むのが正解だと思いました。
しかしU字口に斜めに侵入したのが失敗でした。

あっという間にリアタイヤが滑って、右側に倒れてしまいました。
しかし不幸中の幸いで乾いている地面に倒れたので、被害は少なくて済みました。

改めてバイクを起こして跨り発進する時、目の前に木があったので少しバックしたらバランスを崩して左側に倒れてしまいました。(;゜Д゜)

(足が短いのが原因か?)
頭の中ではスローモーション映像を見ているようでした。
やっちまったー
起き上がってみると体の左側半分がヘルメットからブーツまで泥だらけです。
ジャケットの色がアイボリーなので余計目立ちます。
まるでマジンガーZの敵の「アシュラ男爵」の様です。
これではすれ違うライダーに「あのライダーは左側に転んだな」と指をさされそうです。
もうこれ以上転ばないように、バイクを起こし跨らずにエンジン+人力でバイクを押して沼田場を脱出しました。

次の難所は乗り越えやすいように段差に丸太が置いてあります。
丸太なんか置いて無くても大丈夫なのに!
(ウソ)
この後、前から2台のカブが走って来て、「この先は行き止まりですよ」と声を掛けられましたが、自分の目で見てみたかったので「行き止まりまで行ってみます。」と返事をしてすれ違いました。