UrienさんのHONDA レブル 250 近況日記 「レブル250のレビュー!（ 購入一周年を迎えて）」

1.【見た目】
人気車種だけあり、ホントよく見かけるようになりました。
見た目は自分ではカッコイイと思っています。
今やカスタムパーツも豊富に発売されていますから、人とかぶることなくオンリーレブルを突き詰められるでしょう。
あと、自身の頭から足先までのコーディネートも幅広いジャンルで着こなせます。
ただし、こだわりすぎると青天井なので、懐事情と要相談です。

2.【取り回し】
クルーザーバイクですから足つき良いのは当然として、やはり座ったままでも動かしやすいというのは、老若男女にとって魅力的であるし安心できるし強みです。
立ち状態で安全に取り回す際は、両ハンドルを持って、タンク横に腰を当てて、バイクを支えながら移動させるといいですよ。
どちらの状態であっても、ハンドルを曲げる時に目いっぱい切ると転倒リスクが上がるので、フルハンドルにしないよう心がけましょう。
クルーザーバイクはエンジンガードも定番ですから、表向き定番カスタム名目でのエンジンガード取り付けもオススメ。

3.【タコメーター】
新レブル250はメーター内にシフトポジションが表示されるため、速度、シフトポジション、エンジン音などで、今が適切なギアか判断できます。
なので、買い主的にはタコメーターは別に必要ないかなと感じました。
回転数そのものが気になる方、あの針の振れるアナログ感が良いんだ!という方は、社外品を付けると良いのではないでしょうか。

4.【乗車姿勢】
背筋を張る、腕ちょい曲げでハンドルを握る、着座の前後移動など、乗車姿勢に試行錯誤しましたが、買い主は最終的にホンダの女性カタログモデルが乗っている姿勢がしっくりきました。
バイクに乗る正しい姿勢…、とはなりませんが、背中を丸め、ややいかり肩から腕を張らずに真っ直ぐ伸ばしてハンドルを握る…
これがレブルスタンダードなんですかね~。
[余談]
ハンドル等のカスタムで大分乗りやすくなりますが、このタイプのバイクで皆が言う「よく曲がる」を実現している理由の一つとして、ノーマルハンドルの貢献も大きいのではと感じていまして、買い主はノーマルハンドルを貫く所存にございます。

5.【走行性能】
1)加速性能は、速いというよりも力強さを感じます。
シフトアップ時のタイミングを少し遅めにする、もしくは自身のボディをチューンナップ(ダイエット)することで、より力強くその先へ誘ってくれることでしょう。
2)速度が上がるにつれて風も受けやすくなりますが、これはこのバイクの宿命ですので、気になる方は大きいバイザーなどを取り付けましょう。
なお、冬の指先冷え冷え対策では、ナックルガードの取り付けもオススメ。
3)コーナリング性能としては、先述のとおり、このテのバイクとしてはよく曲がる(そこそこ傾けられる)と思います。
4)タイヤの太さがカッコ良さ、直進安定性に寄与しています。かと言って、タイヤの太さによる燃費性能が劣る訳でもない不思議なバイクです。
5)高速道路での挙動は、買い主が高速道路を利用しませんので、他の方々のレビューをご参考ください。

6.【ウインカー】
ウインカースイッチとホーンボタンの位置が通常の日本車と違い独特(上下逆)です。
買い主の乗車姿勢では、ハンドルの握り角度から自然に指を伸ばした先にウインカーが来ます。
基本的にホーンよりもウインカーを多用しますし、慣れてくるとこれはこれでアリかなと思えてきました。
現に、購入初日に間違ってホーンを2回鳴らして以降、今日まで間違えたことありません。

7.【クラッチレバー】
クラッチは握りやすくて軽くて疲れにくくて大変良いです。
兎にも角にもエンスト防止はまずクラッチから。
クラッチレバーを握る、ハンドルをフルに切らない、左足接地優先を意識することで、急なエンストによる立ちゴケも減るのではないかと思います。

8.【疲労】
長距離走行時(半日約150km)の疲労は肩と腰にきただけで、これは長時間の乗車姿勢維持によるものと、買い主の自己責任による体重増での肉体的負担なのではと考えます。
ちなみに、お尻事情では特に痛みなど感じませんでした。
ただ、買い主はツーリングであろうと通勤であろうと必ずプロテクターを装備します。
これは、愛用のコミネ製プロテクトメッシュアンダーパンツが、買い主のソフトなヒップをハードにプロテクトしてくれているおかげで痛くないのかもしれません。

9.【その他】
1)積載は少ないので、サドルバッグやリアキャリア取り付けを推奨しますが、サドルバッグによって純正ヘルメットホルダー使用が不便になりますので、ヘルメットを引っ掛けたい方は社外品を取り付けることになります。
ただし、過信は禁物です。長時間バイクから離れる時は、必ず持ち運びするようにしましょう。
2)車載工具はシート裏にあり、シートを外す為の工具を外すのにこれまた工具が必要ですが、クルーザータイプゆえ、ツールバッグ装着も定番カスタムですので、お好きな箇所に付けて必要工具を備えておきましょう。