HUSQVARNA WR125「ハスクバーナWR125フリーライド化プロジェクト(3)」

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ピロンさん

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ピロンさん

2022年02月20日

#HUSQVARNA WR125

ハスクバーナWR125フリーライド化プロジェクト(3)

車種名: HUSQVARNA WR125
Myバイク: WR125

WR125のショートストローク化したフロントフォークを組立。
オイルシール・ダストシール・ブッシュは単品購入不可でオーバーホールキットとしてパーツリストに記載されていた。
キットをWebikeで見積もったのだが在庫無しだった。
販売終了と思いきや、MonotaroからKTMブランドで販売されていた。
但し、納期が30日、とりあえず今回は購入を保留し、再使用する事にした。

サークリップを入れ忘れている事を写真を撮ってから気が付いた。

分解する時に即興で作ったダンパーカートリッジホールディングツール。

インナーチューブ内径とダンパーカートリッジ六角頭との隙間が無いのでソケットレンチの様な形状の物は中に入らない。
取り外した事で寸法が判明したので、そのうちアルミ製で作り直したい。

ホールディングツールを使ってダンパーカートリッジを押さえ、ボトムのバルブを締め付ける。

シール挿入治具各種。
倒立フォークの場合スライディングハンマーは不要。
挿入の様子を撮り忘れてしまった・・・。

手前がノーマルスプリング。
奥のが30mmショートスプリング。
ストロークを50mmショートにしているので長さ35mmのカラーを20mmカットしてプリロードを合わせるつもりだった。
だが、このカラーはパーツリストに非売品と記載があり、パーツナンバーが無い。
という事は・・・カットしてしまったら元に戻せなくなる。それは嫌なのでなんとかしたい。
このカラー、どう見ても黒い水道パイプにしか見えない。
おそらくΦ40硬質塩ビパイプが使われていると思われる。
その証拠に切断面には鋸歯痕、内径には粗い旋盤目がある。
という事で、同サイズの水道管を探すことにした。・・・つづく。

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コメント（全9件）

ヒロさん [2022年02月20日]

塩ビ管はもはや必須アイテムなんですねー。
締め付けでも使えてるみたいですし。
Chapter 5のシール打ち込みツール？これも製作品ですか？

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ピロンさん [2022年02月20日]

ヒロさん
塩ビ管、なんたって安いですし、切削加工、熱成形が容易なので良く使っています。
モーションプロのスライドハンマー以外は自作した物です。
白いのはジュラコン製の削りだし、灰色のはお決まりの水道管で旋盤が無かったころに作った物です。

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ハリーさん [2022年02月21日]

塩ビ管は配管規格以外の変わったサイズもあるものなんですね。
ピロンさんなら内径や外径を加工して調整することも可能ですが。
Chap.2の爪加工はなるほどです。分解することで製作可能な治具ですね。

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三毛さん [2022年02月21日]

塩ビパイプは万能ですね。自分は、いつもシールや、レースの打ち込みなどに使っていましたが、chapter6.の様に工具として使うとは発想が有りませんでした。ピロンさんの作業は、勉強になります。

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ピロンさん [2022年02月21日]

ハリーさん
塩ビパイプは内径が呼び径でサイズ40と言っても外径は48mmで今回欲しい外径40mmのパイプはありませんでした。
呼び径25外径32mm用の継手がちょうど外径40mmなのに目を付けました。
カートリッジのホールディングツールは、新たな形状に出くわす度に塩ビ管を使って何とか取り外してから、今後の為にしっかりした物を作製しています。
今時は各メーカーに対応したツールが販売されてますね。

そういえば、トップキャップダンパーアジャスターの件、人にをすすめておいて自分がやらないのは何なので分解して見ました。
アジャストスクリュー（押しネジ）がキャップ下側からねじ込まれていて、キャップ横穴に仕込まれたプランジャーがネジにあるノッチに当たってカチカチする仕組みでした。
WPとMarzocchiでは違うのかもしれませんが・・・。