新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000068access

1602497420875M.jpg

野良猫Mitchieさん

ステータス

日記投稿件数
52件
インプレ投稿件数
33件
Myバイク登録台数
3台
ウェビ友
0人

バックステップで一悶着。

車種名
ホンダ CBR250R (2011-)
Myバイク
MC41後期

不穏なタイトルで始まった今回は、遂にバックステップ入れちゃいましたというオハナシ。
今回チョイスしたのはMC41のバックステップといえばのド王道チョイスとも言えるベビーフェイスのバックステップキット。

ソコソコスポーティ・ほどほどツアラーを目指す自分としては最大30mmアップ・30mmバックの程々の移動量のベビーフェイス製を選んだ。
製品の詳しいレビューは後からインプレに書くので割愛しますが、チョット困った事が起こったのでその様子を日記にしようかと思った次第です。

という訳でいきなり完成画像w
いや、正直ペダル周りは仮組みされた状態で入ってますし、製品に同梱されてる説明書という名のパーツリストだけで組み付けには全然充分なので特に書く事はございませんw

強いて挙げるならば説明書指定の締結トルクでボルトを締める際に付属のボタンヘッドボルトの殆どが嫌な感触だった位で…
だってKTCのソケット使ってるのに規定トルク手前で明らかに六角穴がグニュッと塑性変化始めてるんですよ…?
締め終わった後で煽らないとソケットが外れないんですよ…?
明らかにヤバいでしょコレ。

後々コレが一波乱を招く事に…

というわけで、何やら不穏な空気を感じ取った自分は急遽量販店にて社外のステンレス製のボタンヘッドボルトを購入してキット付属の軟弱ボタンヘッドボルトを総とっかえする事に。

一応そこまで影響は無いと思うけどジュラルミンにステンボルトを使用するので、電位差による腐食を考えて各ボルトにはパーマテックスのアンチシーズグリスを塗布。

さて付け替えるかと軟弱ボタンヘッドボルトを外してはステンボルトに交換していると…
ブレーキペダルのベアリング部を締結しているボルトを緩めようとした瞬間、ググッ…ニュルッ…!
整備経験者ならば全ての人がわかるあの嫌な汗がドッと出る最悪の手応えが…

そう、六角穴ナメました。

組み付け時の嫌な予感的中。最悪のパターン。
幸いな事にバカになったボルトを緩めるネジザウルスを持っているので、ソイツで外す事に。
ん?あれ?握力のみで安物ペンチを破壊するワシの握力を持ってしてもビクともしないではないか。

この場所はメーカー出荷時にネジロック剤が塗布されていて仮組み状態で梱包されていた部分…
直下にベアリングがあるので直でバーナーで炙るわけにも行かない…
もう脳内には面倒なシナリオしか浮かびませんよって。

というわけで最悪のシナリオ行ってみようw
まずサンダ(ハンドグラインダ)でボルトの頭を削って落とす所から。ステップのパーツに傷入れないように安定する姿勢を取り慎重にボルトの頭を削っていく。
サンダが若干走ってしまってチョコっとだけベアリングハウジング部に傷入っちゃったけどやむなし。

頭を落としたら、ブレーキペダルをステッププレートから引き抜く。

一応悪足掻きとしてボルトの山部をネジザウルスで掴み回してみる。
びくともしない。この時点でもう何かがおかしいとは思ってたが…

仕方ないのでネジ部をバーナーで炙り、ネジロック剤の効力を弱めた上で回してみる。
あ、回った。

外れたネジ部の状態を見て唖然とした。

完全にネジロック剤の塗り過ぎ。
はみ出しまくってプレートとブレーキペダルの間に入れてあるスペーサがネジロック剤によってネジ部とステッププレートにガッチリ張り付いてる始末…
そりゃ緩まんわけだ。

激安中華製品ならまだしも、国内メーカーのイイ値段するパーツなのにコレは無いでしょ…。

そもそもコストダウンなのか知らんけど、あんな規定トルクでの締め緩めにも耐えられない軟弱なボタンヘッドボルト付属するなんて正気じゃない。
コレがもし自分である程度の事が出来る人じゃなければ、悲惨な事になるでしょ。

自分のTwitterのフォロワーさんにも同じバックステップをワシより前に付けてる方がいますが、やはり同じく軟弱ボルトだそうなのでそういう仕様なのだと思う。

正直自分の中でベビーフェイスに対する信用がガタ落ちしたのは確か。見えない所での手抜き・実用上問題のある部品の採用は操作系部品を製作するメーカーとしてあり得んレベル。

他の部分がとても良い製品なだけに残念極まりない。
そんな事やってるとそのうち海外製品に抜かれるよ?


とまぁ今回はチョット暗い日記になってしまったけど、コレは事実として同商品を検討している方には周知していて欲しい事実なので敢えてオブラートに包まずお伝えしたいと思う。

もしこの製品を購入するのであれば、付属のボタンヘッドボルトは廃棄して社外品のシッカリしたボルトを同時に購入してから組み上げる事を強くおすすめしたい。

ホント、ボルト以外は不満無い良い製品なのにね。勿体無い。

さて、次回は何故か先にインプレを書いてしまったゼログラビティ製のスクリーン交換について日記を書こうと思う。

それでは皆さん良いバイクライフを!
  • 都道府県:
  • 北海道
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全0件)

ホンダ CBR250R (2011-)の価格情報

ホンダ CBR250R (2011-)

ホンダ CBR250R (2011-)

新車 0

価格種別

中古車 61

本体

価格帯 ―万円

万円

諸費用

価格帯 ―万円

万円

本体価格

諸費用

本体

26.82万円

価格帯 18.93~34.35万円

諸費用

4.77万円

価格帯 4.62~5.26万円


乗り出し価格

価格帯 ―万円

万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

31.59万円

価格帯 24.2~38.97万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す