新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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ゆごちんさん

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CBR1000RR(SC59) ステムのカックン直す[ステムベアリング交換]

車種名
HONDA CBR1000RR
Myバイク
HONDA CBR1000RR

ある程度強く負荷を掛けタイミングが合えばステム周りからカックン(コクッ?)となるように…
気にすることなのか、そうでないのか、良く分からんが、気になるのでステムベアリング類の全取っ替えしてみる。

用意した純正部品
53214-MR7-003 ダストシール,ステアリンクヘッド・・・2コ
53220-MFL-000 スレッドCOMP,ステアリングステム・・・1コ
90302-MFL-000 スレッドB,ステアリンクヘッドトップ・・1コ
90506-MR7-000 ワッシャー,ステアリングステム・・・1コ
91016-MR7-003 ベアリング,ヘッドパイプ・・・2コ

スレッドCOMP,ステアリングステム(所謂アジャストナット)とスレッドB,ステアリンクヘッドトップ(所謂ロックナット)は傷んでなければ交換不要。

ばらしていく

さらにばらして

ステムをフリーにするためスライダーにウマをかます(いいのか悪いのか知らん)。
2×4材で適当に枠組んだヤツでかさ上げ。

専用工具は無いのでフックレンチでナットを外していく。

ステム外れた。

大分昔に作った自作特殊工具、圧入ベアリングやレースを内から外すやつ。
M12長ボルト+ナット×2+長ナット+M12皿ボルトを合体したやつ。
皿ボルトの頭に引っ掛けて叩き出す。

アウタレース外れた上側。

外れた下側。
上下ともちゃんと引っ掛ける用にえぐってある、親切。

打ち込む時も外す時も均等に叩くのが大事ぽい、自分へのメモ。

外した古いのは見た目は特に打痕やキズ無く、問題なさそう。
まぁ、良く分からんので気にせず新品交換。

古いレースを犠牲にして打ち込む、均等に、慎重に、大胆に。

打ち込み加減は明らかに音と感触が変わるので素人でも分かる、一応目視確認。

下側、腹筋がヤバかった。

次、今回一番苦労するだろうと思っていたステムシャフトのロアインナレース。
一般的なプーラー(持ってへんけど)はハンドルストッパーが邪魔で使えないぽい、サービスマニュアルにもタガネかなんかで叩けって書いてある、そうしてみる。

思ったよりすんなり外れた。
まぁ、キズは多少付いた…。機能には問題なさそうなので気にしない。

ロアインナレースの圧入。
ホムセンで見つけたステンレス巻きパイプΦ38mm×300mmがすごいぴったり、特に内径(マニュアルによると35.2mmのアダプター要るらしい)。
古いレースを間に咬まして、これまた均等に大胆に叩き込む。

因みに、間に咬ます古レースは外し易いようにディスクグラインダー等で縦切れ目を入れとく方(所謂C型にしとく)が良い、やっぱ横着は良くない。
あと、ダストシールを忘れるな!

ベアリングとかをグリスまみれにして組み上げていく。

アジャストナットの締め付け、マニュアルに37N・mでってあるので↓の工具を咬まして締めてみた。
DAYTONA:デイトナ
ステアリングステムレンチ 3/8
商品番号:97643
レンチに対して90度にセットして締めればトルク管理出来るらしい、知らんけど…。

フオークまで仮組み。
マニュアルによるとステアリングの起動過重値が設定(1.2~1.7kgf)されていて、アジャストナットの締め付けトルクも気になるので計測。
1.5kgf程で規定値内、トルク管理出来てるってことか?

本組みして完了。
取り敢えずカックン無くなったからヨシ(^○^)

14800km
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