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EVトリッカーの配線を改良しました

車種名
YAMAHA トリッカー (XG250)
Myバイク
electricker

いつものゴールデンウィークならどこかに旅に出るのですが、去年に引き続き今年もどこにも行っていません。その間に、EVトリッカーの配線を改良しました。

今回の配線改良の目的は二つ、

・ブレーカーONだけでバッテリー電圧が見えるようにする
・消費電力を12V系の補機類も含めて見えるようにする

です。

いじったのは高圧リレーやシャント抵抗を収めている、いわゆるジャンクションボックスです。

具体的には、電流の流れと、電力計への接続部を変えました。
以前は、高圧バッテリーのプラス→12V補機類用DC-DCコンバーター→電力計のプラス→モーターコントローラー→電力計のマイナス→シャント抵抗→高圧リレー→ヒューズ→DC-DCコンバーターのマイナス→ブレーカー→高圧バッテリーのマイナス、となっていましたが、
今回は、高圧バッテリーのプラス→DC-DCコンバーターのプラス→電力計のプラス→モーターコントローラー→高圧リレー→ヒューズ→シャント抵抗→DC-DCコンバーターのマイナス→電力計のマイナス→高圧バッテリーのマイナス、というように変更しました。
これによって、写真のようにブレーカーを入れただけで高圧バッテリーの電圧が見れるようになりました。
ブレーカーONだけで38W消費していますが、これがDC-DCコンバーターの待機電力のようです。

ブレーカーONし、イグニッションキーをONした状態です。補機類の消費で10Wほど増えました。

ブレーキランプを点灯させると40Wほど増えました。少し増えすぎな気がしますが。

最後に高圧リレーを作動させて走行可能状態にしたところです。ヘッドライトも点灯しています。待機電力は113Wです。
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