春風に誘われて残雪の残る国道を走る。
空冷単気筒バイクで。
心地の良いエンジンサウンド、心地の良い加速、心地の良い振動。
そう、私は、空冷単気筒のバイクが大好きなのだ。
空冷単気筒バイクの代表格はSR400であろうか。
はたまた、エストレヤであろうか。
そのあたりは個々人が思うところであろう。
そう、嗜好というのは人それぞれなのだ。
その真実を踏まえずに自らの嗜好を押し付ける人たちがいる。
他人の嗜好を否定するということだ。
嗜好が千差万別であるように、誰でも好き嫌いを表現することは自由だ。
自由だが、相手の嗜好を否定してまで自らの嗜好を主張するのは自由なのか。
まあ。自由なのだろう。
法に触れるわけではない。
だが、嗜好を否定された人はバイクを嫌いになりはしないか。
自らの嗜好を否定され、他人の価値観に共感するふりをすることで。
そんな現実は非常に少ないと信じたい。
自らの嗜好を胸を張って宣言すればいい。
否定されるなら否定する人たちからは逃げればいい。
バイク乗りは意外と多い。
そして、同じ嗜好の人もいる。
そして、同じ嗜好でなくとも、他人の嗜好を否定せずに受け入れてくれる人たちもいる。
バイクが好きで、バイクに乗ることが好きで、バイクをいじることが好きで、みんなでツリーングすることが好きで、バイク乗りと語らうことが好きな人はたくさんいる。
そう、他人の嗜好を否定する人たちの何百倍も。
バイク乗りは寛大で優しい人の集まりだ。
だからこそ、みんなで語らい、みんなで目的地を目指すツーリングに出かける。
そして集まればバイクの話で盛り上がりずっと語らう。
もしも、自らの嗜好を否定されてバイクの世界から去ろうとする人がいるのなら覚えておいてほしい。
バイク乗りの8割は他人の嗜好を否定しない人たちなんだと。
わずか2割の人達のためにバイクを嫌いにならないで欲しい。
そう思う、春でした。
コメント(全2件)
全くその通りですね。
基本、バイクはどんなバイクに乗っても楽しいですからね。
私的には長距離ツーリングに使っても盗まれる心配が無いバイクがいいので、あまり人気が無かったり、ありふれたバイクになってしまいます。(笑)
コメントありがとうございます♪
バイクライフ楽しみましょう!