新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000753access

1357287613073M.jpg

バイクマン1995さん

ステータス

日記投稿件数
319件
インプレ投稿件数
17件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
2人

CBR1000F レギュレーター/レクチファイア熱対策、整備

車種名
HONDA CBR1000F
Myバイク
CBR1000F

12万km走行時(1万5千km前)にレギュレータ/レクチファイヤがパンクして交換していました。当時は時間もなくパニアケースのホルダーやステーがあったのでバイク屋任せでした。
最近、電装系全部オン(エンジン始動、ヘッドライトオン、グリップヒーターオン、ストップランプオン)で電圧が12.0V以下になるようになりバッテリーに負荷がかるようになっていました。
車体側のコネクタは以前接点を整備しており、怪しいのはレギュ/レクチのコネクタ当たりではないかと判断し、コネクタにコンタクトしプレーを吹いてみました。結果、電圧は落ち込まなくなり「当たり」のようです。
今回正式に接点グリスを塗り、合わせて以前から考えていた放熱対策(レギュ/レクチ固定部に熱伝導グリス塗布)も行います。

検)レギュレータ 熱対策、レギュレート 熱対策、レクチファイヤ 熱対策、レギュレータ/レクチファイヤ 熱対策

CBR1000Fのレギュ/レクチはシートカウル(リヤカウル)の中に設置されています。エンジンから離れた場所で熱対策でしょう。
リヤカウルを外すにはシートとサイドカバーを外さなければなりません。
まずシートを外します。
CBR1000Fはヘルメットホルダーと共通のキーでシートロックが解除できます。
左に少し回すとヘルメットロック解除、クリック感が出る迄(90℃)回すとシートロック解除。

サイドカバーは+ドライバーで左に90度回し、ネジを一カ所外すと簡単に外せます。

リヤカウルを外すのは難しそうに見えますが、写真の頭10mmのボルト2カ所を外すだけでリヤカウルが外せます。それでいて簡単にめくれないように考えてあります。CBR1000F開発陣に脱帽です。
親切設計。

レギュ/レクチがこんにちは

取り外してみました。
バイク屋さん、熱伝導グリス塗ってません。。。普通?
新車の時は塗ってある形跡があったような、そうでないような。記憶が曖昧です。
サービスマニュアルのレギュレート/レクチファイヤ(原文ママ)の脱着手順にも熱伝導グリスを塗るという記載はないですが。

設置面が埃で汚れていて密着してませんね。これではフレームに熱が伝わらない。

参考までに端子部など
綺麗ですね。

仮に噴いていたコンタクトスプレーがちゃんと届いていました。
25年間放置ですから劣化はある程度しょうがないかも。

レギュ/レクチ裏面の金属部に放熱用シリコングリスを塗り塗り。
CPU用などでもいいのでしょうが一応それらしいのを調べて買ってみました。
サンハヤト 熱伝導性改善用シリコン放熱用シリコーン SCH20

完全に塗り広げます。
購入したのは20gですが使用したのはトータル5gぐらいです。

一応設置部も清掃して放熱用シリコングリスを塗ります。

レギュ/レクチ端子部にはトヨタ純正のコネクタグリースを塗り付け。

レギュ/レクチをグリグリと擦りつけグリスをなじませてから固定しました。

エンジン始動直後の低いアイドリング時の写真ですがちゃんと12.3V出ています。以前は12V切ってました。
試乗したところ電装系全部オン(エンジン始動、ヘッドライト・グリップヒーター・ストップランプ・ウインカー全部オン)でアイドリング1200rpm時12.2V以上をキープ。全然違います。

放熱の方の効果ですが「あり」です。
外気温18度で30分下道を走った後に確認すると、レギュレーター/レクチファイヤが50℃弱、固定部の鉄プレートも同等。リヤフレームもレギュのある方がほんのり暖かくなっており熱がちゃんと逃げています。
夏にまた確認ですね。
  • 都道府県:
  • -
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全0件)