3年半前にカタナちゃんが我が家にやって来たときから気になっていたのが、排ガスの臭い。古いバイクだからというレベルでは片づけられない臭さで、プラグも割と真っ黒気味。ただ、神経質な姫様と違ってカタナちゃんは頑張る子なので多少の不調をものともせず、私の酷使に耐えてくれていました。
…まぁ、あんまり放置するといきなりストライキに入ったりもします。
冗談はともかく、どのくらい濃いかというと真冬でもチョーク無しで一発始動w アクセルを軽くあおると黒い排ガスww ツーリング中はともかく、たまに東京や神奈川に繰り出すと市街地の信号待ちでカブってぐずつくwww
とまぁ明らかにおかしかったので、自己診断の結果、チョークバルブの閉鎖不良と判断し、2年前にオーノスピードさんでチョークプランジャーの修理をしてもらいました。これはカタナあるあるの不調らしく、部品はありません。修理できるのはオーノスピードさんだけみたいです(宣伝ではないですw)
修理後、黒煙や信号待ちでのくすぶりはなくなったものの、排ガスの臭さやプラグの黒さは相変わらずで、パイロットスクリューを目一杯締めてもほぼ変化なし^^; これは何か別にあるだろうと思いながらも、何となく走れてしまうのでまぁいいかとそのまま2年間放置してしまいました。
コメント(全2件)
10年過ぎたら石になってます(=゚ω゚)ノ
メクラ蓋 今度買えようと買ってから10年経過、何処にしまい込んだか忘れたなー(-_-;)
インシュレーターは2年前に前後共に交換済です。
今回も、ちろっと書いてあるんですけれど、オーノスピードさんでチョークプランジャーの修理をしてもらった後、キャブを取り付けようとしたら、硬化してるわ縮んでいるわでどうしようもなかったんですよね~^^;
今回苦労したのは、エアクリBOX(レゾネーターチャンバー?)側のインシュレーターが取り付けられている面が経年劣化による歪みでくぼんでしまっていて、2&3番のインシュレーターが後ろに数ミリ下がってしまっていたのが原因なんです。
ただでさえ取り付けしにくい2&3番がさらにはまりにくくなってしまい
(1)バールをバッテリーとの間に差し込み、膝で保持しながらBOXを前に押す
(2)柄の長いハンマーをBOXの後方から差し込み、右手で保持しながらインシュレーター取り付け部分を前方に押す
(3)キャブレターにようやく届いたリヤ側インシュレーターの上部を-ドライバーで更に前方に引っ張り、ドライバーをほっぺたで保持w
(4)左手で+ドライバーを回して取り付けバンドを固定
という感じのアクロバティックな作業をしておりましたw
さすがに写真は撮れませんねw
今回交換したメクラ蓋&O-リング共に1100Rのメクラ蓋ほどには劣化していませんでしたけど、排ガスの生臭さはかなり改善しました。プラグのすすけ具合はまだ確認しておりません。
今回、それ以外の部分は手を入れていないので、やはりどちらかが悪さをしていたみたいですね。