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TAKIさん

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KTM 690DUKE

車種名
KTM 690 DUKE
Myバイク
KTM 690 DUKE

250DUKEに2年少々乗った。
軽くてそこそこのパワーがあり、剛性の高いフレームと良く動くサス。
何も問題は無いようで、少しの不満を解消しようと色々とやってみたものの、結局は解決せず。
やはり基準がタンデムという事で、目標値が高いのが問題だった。
規制前車種のZZR250では、大して問題でもなかった事が、最新とはいえ大幅な規制を受けているマシンと比べたのがそもそもの間違いだったのだろう。
色々と悩んだ結果、車検ありでももう少しパワーのあるのに乗ろう!どうせならランニングコストが安くて、小さめで軽いバイクを…などと考えていると、ドンピシャなマシンがあった。
690DUKE
車重はほぼ変わらずに排気量は3倍近くあり、パワーも倍以上。
絶版車だが、自分のスキルがあれば少々の事は問題ない。
そんな中で、初心者の頃大変お世話になったショップに690の出物があって、今回これに決めました。

購入時の現状。
ほぼノーマルだが、点火系にブースタープラグが装着されている。低回転域はノーマルより増強されているが、外してノーマルに乗ってみないとどれくらいの物かは分からない。
外装部分はパワーパーツのハンドガード、リムステッカー、エンジンガードが追加されている。
加えてR-typeステップが装着されていて、ポジションの不満点は解消されていた。
前オーナーはアクラポビッチのマフラーを装着していたらしいが、売却前に取り外ししたと聞いている。ECUのセッティングもノーマルのまま。

690は2012年に大幅にモデルチェンジをした車種だが、250DUKEと同様にヘッドライトはハロゲンバルブ。しかもレンズはカラス製。
当然、最新式のLEDバルブに乗せ換えた。
このSPAREE製バルブはなかなかの明るさで、不具合が起こるまではこのまま使用したい。
690DUKEはハロゲン球に合わせたサイズの穴しかリフレクターに開いていないので、前方が大きいファン付きのLEDバルブは入らない。
後方にはスペースがあるので、後ろにヒートシンクが付いた物を使うのがベターかもしれないが、バルブパッキンの加工なども必要でLEDバルブ化はかなり障害が多い。
私はリフレクターを加工して取り付けたが、この方が良いような気はする。
ただし自己責任。

中間パイプが入手できたので、250DUKEで使っていたIKAZUTCHIサイレンサーを装着。
690DUKEは腹下に大きな触媒兼1次サイレンサーがあり、スリップオン装着部の2次サイレンサーはバッフルがあろうとなかろうと静か。
個性が主張できる場所だけに、このチタンサイレンサーは目立っていい感じ。
通常の街乗り時は静か目な音だが、ひとたび6000を超えると本来のサウンドが鳴り響きます。
車検は不可だが、通常走行時には目立たない音量なのはありがたい。アイドリングから静かです。

ノーマルハンドルは全長800mmもあり、まるっきりオフ車。
しかも絞りも甘く、完全なダート仕様ハンドル。
そのポジションで街乗りすると相当な違和感があり、長距離長時間ならいざ知らず、これはとても厳しい。
多くの690乗りがハンドル交換しているのも、すごく納得のいくポジション。
私がチョイスしたのは、純正と同じマグラ製ハンドル。
X-LINE FX STREETFIGHTERという何ともそそるネーミングのハンドル。
高さ的にはほほ同じで、幅が50mm減少し、緩やかに手前に絞ってあるタイプ。
同じメーカー製という事もあり、ピタッと装着、違和感なし。ハンドガードもそのまま無加工で付きます。
このハンドルを付けてまたがってみたところ、自然な位置に手が伸びる感じで非常に良いです。
ハンドルやステップ、シート類は個人の体格に左右される物なので、納得がいくまで色々と試すよりないです。
足回りやエンジンが良くても、操作系に不満があると乗りにくい、疲れる。
ファットバーは結構な値段なのですぐ交換、とはなかなかいきませんが、理想のポジションに近付けるためには交換が必須かもしれません。

元々は白だった外装だが、購入したロックバゴロスのデカールを貼りたいがために、各部黒外装に変更している。
シートレールも本来はシルバーだが、全体の雰囲気に合わせるために黒で塗装してある。
もともとこのデカールは何色の外装にでも合うようにデザインされているのだが、各色を見てもやはり黒が一番しっくりくる。
ここ数年は外装黒のバイクには乗っていなかったが、久々に黒いバイクに乗る事になった、というかした。
ロックバゴロスはご存知の通りKTMのスタントライダーで、彼のPVはカッコイイの一言!
さすがに自分であそこまでは出来ないが、ロックへのリスペクトという事で、このデザインデカールを購入した。
世界限定200セット。ちょっとレアなデザインです。

690にもEVOTECHのフェンダーレスを採用した。
このメーカーの仕上げは抜群で、PPと遜色のない純正感が良い。
このキットに関しては、ブレーキランプが付属するキット故、配線の加工が必要。
テールのおさまりが良くなるので、フェンダーレスは見栄えを気にする人には必須アイテムあろう。

ほぼ完成形、といえる形になった。
250からの流用パーツや、前オーナーが付けてくれていた物も含めて、外観は納得いく形に仕上がったと思う。
これからは錆びているボルト類を含め、エイジングケアが重要になると思う。
来シーズンの最初にはタイヤとオイルを交換したい。

ブレーキキャリパーをブレンボM50に換装した。
公道を流すレベルでも初期動作の良さやタッチなど見違えるほど良くなる。そして見た目満足度も高い。
690Rには標準装備品なので、取り回しなども問題なく装着できる。
キャリパーマウントボルトにはベータチタニウムのチタンボルトを使用。耐熱防錆もさることながら、見た目のインパクトも大きいパーツだ。
ただ、バンジョー位置が変わるので、できればブレーキラインごと交換した方が良いと思うが、Rのブレーキラインは欠品らしい…
伸び側で不具合が無ければこのまま使うが、いずれはブレーキラインの交換を視野にいれなくてはいけないかもしれない。

イカヅチサイレンサーもインパクトのある外観で良かったが、690は車検がある車種。
車検時の手間を考えてJMCAを通っているヨシムラにマフラーを変更した。
運よく新品を入手できたが、音やトルク感などはやはり変わらない。
この車種の腹下1次サイレンサーは素晴らしい出来で、どんなマフラーだろうと静かなままだ。
バッフルを取り外して付けてみたが、排圧をかけてトルクアップを狙う意味でもバッフルを付けようと思う。
モノ自体はさすがのヨシムラクオリティ。インパクトのある外観に磨きがかかった気がします。

標準装備のバッフルを付けて走ってみたが、このバッフルは全てがノーマルに合わせて作られているものらしく、ドライブ15T変更+ブースタープラグ装着車にはありがたくない代物だった。
低速域でのギクシャク感を減らすために使っているパーツの全てがマイナスに働き、物凄く乗りにくくなってしまった。
消音という意味ではバッフル無しでも十分に車検対応レベルなので、通常は外しておく事にした。
アイドリング音はバッフルの有無で変わるが、回した時には有り無しで音が変わっている感じはしない。

パワーパーツの削り出し三又を投入。
高精度な削り出し部品であるが、ノーマルの三つ又と比較すると50g程度しか軽くはなっていない。
しかしアルミの塊から削り出したこのパーツは、鋳造跡が残るノーマルとは比較にならないほど美しい。
ただオレンジのアルマイトは退色がひどいので、今後気を使ってやらないとみすぼらしい色になってしまう。
DIYで取り付けたが、ライトカウルマウントが結構面倒なので、交換の際は時間に余裕を持った方が良いと思う。

マシン全体の雰囲気が、ハンドガードが合わないレーシーなイメージになってきたので取り外す事にした。
この車体は初めからハンドガード装着車だったため、新たにバーエンドを付けなくてはならない。ノーマル部品は付いていなかったからだ。
悩んだがヨシムラ製のブレーキガードを付ける事にしました。
この手のパーツはほぼ汎用品なので、車種に関わらず付ける事ができるのがありがたい。
サイレンサーに続くヨシムラパーツの採用としました。

ヨシムラ製はクラッチ側ガードの設定はないので、こちら側はアルミバーエンドを取り付けた。
このパーツだけはwebikeでは購入できないヨシムラオンラインショップの限定商品。
内部にはポッシュ製のウエイトナットを付けている。
ビッグシングルは振動も激しいので、対策手段があるならした方が良い。

ウインカーを流行りのマイクロタイプに変更。
SPHERE LIGHTのCAT SIGNALを採用した。
Eマーク付きの車検対応品。適当な物を付けて車検ではねられるとか困るので、しっかりした製品を取り付けた。
とても小さなボディだが、明るさは車検対応品だけあって目が痛くなるような光です。
この手の物はほぼボルトオンではないので、交換する場合は色々と注意が必要です。

フロントはフリマアプリで偶然見つけたカスタムシートに載せ替えた。
野口シート製のコレは内部まで手の入っている逸品で、アルカンターラ製の表皮や内部のT-netなど見た目も座り心地にもこだわっている物だ。
リアシートはシングルシートカバー調のカラーになるように張り替えた。
こちらはバイクシート神戸製。見た目はシングルシートだが、そのままタンデム可能な一品です。

ロックバゴロスのグラフィックから一新して、オリジナルカラーの外装に付け替えた。
ホイールもオレンジにしてある。
カスタム内容がDUKE Rに近付いているため、ペットネームを690 DUKE Sとしてタンクシュラウドにマーキングした。
タンデムを楽々こなしつつ、一人ではスポーティに。さらにランニングコストを下げている自分仕様のマシンに仕上がった。
細かい変更はあるかもしれないが、これで大まかに完成した車体となった。

格安で手に入ったPowerPartsのショートフェンダーで遊んでいたところ、泥沼化…
最終的にこのようなオリジナルのFRPテールを作成する事となった。
ストレートな車検対応テールランプをリアのフィン下に配置し、それをカバーするトリムをFRPで作成した。
現物合わせで作っていったのだが、こんな小さなパーツ一つ作るのに、現物合わせしながら盛った削ったで1月もかかってしまいました。
さすがに苦労しただけあって見た目は秀逸だが、途中で投げ出したくなった事数知れず…しっかりと計測して図面引ければ楽ですが、こういうスキマパーツは計測するのが非常に厄介なので、自作するのはあまりお勧めできませんね。

ブレーキレバーはTWM製の可倒式に交換してあったが、クラッチ側はノーマルのままだった。
今回クラッチ側レバーの交換にあたって選択したのはARCコンポジットレバー。
もちろんDUKE用では無い。
ブレーキのTWMレバーも、本来はドカのモンスター用。ブレンボのタンク一体式マスターで、合う物を選んだ結果、TWM製になったワケだ。
今回はそういう手法で探したマグラクラッチマスター用のARCレバーをチョイス。
取り付けるのはボルトオンで可能だが、ノーマルとレバー内側の形状が違うため、マスター側とレバー側のアジャスターが干渉し、まともに操作はできない。
スイッチボックスが干渉して全く握れない等のレビューもあったが、690の場合はこのアジャスターをどうにかしないと使えない。
当方は小改造にて無事に装着できたが、うかつに手を出して走行中にクラッチの使用が出来ないようになったりすると大問題。
初心者にはおススメできないチョイスだが、シブいレバーなので気になった方は試すのもいいかもしれない。自己責任で。

前項で色々と書いたが、代用品を調達すれば何の問題も無い事が判ったので更新。
プッシュロッドとアジャスターを最初からホローセットに交換する事でボルトオンを達成できる。
アジャスターは見た目を気にしないなら、レバー付属のボルトを使用すればいいが、プッシュロッドは交換しなければ使用は不可。
レバー代プラス100円程度で使用可能になるので、690でレバー交換を考えているのならおススメできる選択肢になる。

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