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【メンテHACK!】CRM250オイル交換は色に注意

車種名
HONDA CRM250R
Myバイク
HONDA CRM250R

1.【車両とやることの紹介】
・車両について
HONDA CRM250RK(初期型)です。走行距離1000kmの中古車を1990年に購入して現在に至ります。
メンテナンスは基本自分で行っていて、この車両とも長い付き合いのなかでいろいろ勉強させてもらいました。
今ではメンテナスも趣味となっています。

・今回の作業について
ド定番のオイル交換です。オイルが汚れて劣化するとギヤが入りにくくなったりギヤ抜けなどの症状が出てくるのが交換のサインだったりしますが、年1回は交換するようにしています。今回は春にクラッチ板交換をしたので早めの交換を行いました。ただし、オイルも消耗品も標準とは異なります。また、ドレーンボルトなども過去にねじ山を壊したことから純正と異なっていますのですべて自己責任。悪く言えば邪道?な内容もありますができるだけ丁寧に記載します。

・作業時間
準備から片付け含めて30分程度(写真撮影を除く)

・作業難易度

2.【使うアイテム】
・オイル
Mobil スペシャル マルチグレード SM/CF 10W30 4LM SM/CF 10W30
ホームセンターで¥2000前後、特売時半額。ブランドにこだわりなくチラシが入ると同類のオイルを購入しておきます。粘度は指定に合わせます。
純正指定はホンダウルトラ-U(4サイクル2輪車用10W30)
湿式クラッチなので2輪車用が望ましいのですが4輪車用でも滑りなどは発生していません。かえって4輪車用高級オイルは合わないようです。

・シールテープ
ホームセンターで購入した水道配管用のシールテープ(¥150前後です)

類似品はこちら
https://www.webike.net/sd/1353054/

3.【作業工程】
(1)廃油受けの準備
今後貴重となるレジ袋に、汚れて使い切ったウエスを放り込みます。その他、新聞紙、洗車スポンジ、家庭用クッションの綿など染み込みそうな不要品ならなんでもOKです。

【コツ】袋は一枚の場合は確実に漏れるので2重以上にします。
作業中は漏れても良いように樹脂容器などに入れておきます。

3.【作業工程】
(2)オイルを抜く
・ドレーンボルトを工具で緩めて廃油受けを落下地点にセットします。
・手でドレーンボルトを緩めて抜き取ります。

【コツ】抜けやすいようにオイルフィラキャップを緩めます。車両の傾きを変えてできるだけ残ったオイルを排出させます。

【注意】廃油の色を観察します。
今回は良い汚れ具合でした。走行距離の割に汚れていましたがクラッチ板交換の影響だと思います。
もしも、
・燃焼オイルの色が混ざっていた場合は、オイルポンプからの流入が疑われます。オイルポンプのシール類交換を検討します。
・乳化していた場合は、冷却水の流入が疑われますので、クラックケースカバーやウォーターポンプなどのバラシが必要となる場合があり大変です。

3.【作業工程】
(3)ドレーンボルトの準備
パーツクリーナー等で洗浄後、オイル漏れ防止のためにシールテープを巻きます。

【コツ】締め付け方向と合わせて巻きます。テープ端末が相手ねじに引っかからないようにします。
ボルト先端まで巻かないようにします。
一般的にこの種のテープはフッ素樹脂製でオイルに溶けるようなことはありませんが、ギヤケース内でテープがフリーにならないようにしておきます。
自己責任ですが、これまで漏れは起きていません。

3.【作業工程】
(4)ドレーンボルトの締め付け
私の場合は"ググッ"って感じで締めますが
純正品での規定トルクは2.5kg-mです。

【注意】斜め締めは厳禁です。手締めで違和感を感じたらやり直しましょう。
真っすぐに入っているかできるだけ目視しましょう。

私はその昔この注意を怠ってねじ山をつぶしてしまいました。現在はワンサイズ上げてタップを切り直し、汎用のドレーンボルトを使用しています。
慣れた作業も慎重に。

3.【作業工程】
(5)新しいオイル給油
・漏斗の準備
表面に光沢のある程度な厚紙をラッパ状に巻き、テープで固定します。
・フィラキャップを取り外して漏斗をセットします。
・レベルチェックボルトを外しておきます。
・新しいオイルを適量を注ぎ込みます。
レベルチェックボルトの穴からオイルが出てくるまでオイルを入れます。
オイルが下がるまでに数分かかるので様子をみながら入れてゆきます。
交換時の規定量は0.54Lとなっています。

【コツ】漏斗は風で外れないようキックペダルなどにテープで固定します。
オイルが下がるまで時間がかかります。数分たっても穴からオイルが出てこない場合は少量ずつオイルを足します。

3.【作業工程】
(6)オイル量の調整
・レベルチェックボルト穴からオイルが流れる経路を清掃しておきます。
・レベルチェックボルト穴からオイルが流れるオイルが点滴状になるまで余分なオイルを抜きます

【コツ】車両を直立状態にして行います。
私の場合は出てきたオイルはきれいなので回収します。もちろん廃油にしてもOKです。

【注意】オイル量が多すぎるとギヤの入りが悪くなります。

3.【作業工程】
(7)レベルチェックボルトの締め付け
ドレーンボルトと同様にパーツクリーナーなどで洗浄後シールテープを巻きます。
レベルチェック穴に締め付けます。
(シーリングワッシャーは今は使っていません。)
これでオイル滲み漏れは発生していません。
標準の場合は、
純正品の規定トルクは1.0kg-mです。
シーリングワッシャーも新品に交換します。

【注意】締めすぎに注意しましょう。

私はその昔この注意を怠ってねじ山をつぶしてしまいました。現在はワンサイズ上げてタップを切り直し、汎用ボルトを適切な長さ加工して使用しています。
慣れた作業も慎重に。

3.【作業工程】
(8)オイルフィラキャップの取り付け
フィラキャップを締め付けて作業完了です。
Oリングがついてますので工具を使わず手締めで十分です。

【コツ】Oリングは再利用
Oリング品番:91303-800-000
これはオイルポンプに使用するOリングと同じものです。実は最近気づきました。オイルポンプ整備で使用済みOリングは捨てずにフィラキャップに使います。オイルポンプとはシール面が違いますし、オイル漏れの可能性が低い場所なので十分使えます。もちろん防水も問題でていません。

4.【アドバイス】
・オイル交換はメンテナンスに挑戦する最初の作業かと思います。
初めての作業も恐れずに。
また、慣れた作業でも慎重さを欠くとねじ山を痛めたりすることもあります。
慣れた作業も慎重に。

・最後に漏斗なども廃油と一緒に可燃ごみとして廃棄します。私の住む地域ではこれで問題ありませんが、お住まいの地域のごみ出しルールを守りましょう。
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