sorrowstickさんのBUELL LIGHTNING X1 バイクいじり日記 「サイレンサー交換　~SUPERTRAPP 725-71235 SUPERLIGHT STAINLESS SERIES SLIP-ONS」

帰宅後に確認するとこんな感じで割れていましたw

去年、フロント側のステーの根元がもげて車屋さんで修理していただいたのですが、こちらは問題なく、パイプの継ぎ目の溶接部分がきれいに割れていました。(^^ゞ

早速いつもの車屋さんに画像を添付したメールを送り、電話で相談したところ、断面がきれいに割れているということは、前回もそうでしたが、パイプとパイプがちゃんと溶接できていないということでした。(^^ゞ

ということで今回も修理をお願いすることにしました。

待つこと約一週間。
無事修理が完了いたしました。(*^-^*)
今回もきれいに直していただきました。

これで今度こそ大丈夫だと信じたいのですが、なかなかの曲者ぶりです。(^^ゞ

修理完了までの間、純正サイレンサーに交換したのですが、こちらは車検専用に大事に保管したいので社外品をもう一つ用意しようかと考えました。

こちらは以前から考えていたのですが、やはりもう一本あった方が安心です。

ヤフオクを覗くと同じMotorStage製のサイレンサーが出品されていましたが、同じサイレンサーの二本体制も魅力的ですが、壊れやすさと4万円超えの出品価格を考えるとパスしました。(^^ゞ

MotorStageのサイレンサーは気に入っているのですが、
その金額を出して壊れて修理をしての熟成化をまたする気にはなかなかなりませんw

そんなことで国内では諦めて、海外オークションで以前から目を付けていたものを結局落札してしまいました。(*^-^*)
ヤフオクの中古のMotorStageの価格+2万円くらいだったので、新品の方がいいと思ったのでした。

落札したのはSupperTrappのサイレンサーです。
近頃ではなかなか新品で手に入れることができないなか未だに新品で販売しているようでBuellには貴重な製品だと思います。

見た目は、カーボンなどのハイテク素材?にはあまり惹かれるものがないので、逆に普通にステンレスのシルバーなのでひと目で気に入りました。(*^-^*)

スパトラというと、だいぶ前にスカチューンwのTWerが爆音を轟かせていたこともあって、とても世間的には評判はよろしくないと思うのですが、お皿で排圧調整をすることでセッティングできるとても魅力的な製品で気にはなっていたのでした。(*^-^*)

MotorStageと比べて若干短く、サイレンサー部分は太いです。またヘッダーとの接続部分からサイレンサーにつながるエルボーの部分も一回り太いです。

発送はDHLだったのですが、アメリカ国内をしばらくさまよい到着まで2週間ほどかかりました。(^^ゞ

これもコロナのせいでしょうか?

到着後、早速組み立てて交換しましたが、手で持った感じでは重量はだいぶ軽いです。

マニュアルにはBuellの場合ノーマルがお皿12枚、燃調の変更して15枚まで、それ以上でも18枚くらいまでがちょうどいいようです。

それ以外に音量の問題もあるので、角が立たない程度にできるだけお皿は多めにセットすることにしました。

スマホの簡単な騒音計で3000回転の音量を確認しながら枚数を決めたのですが、12枚はMotorStageより同じくらいか低く感じました。
結局、付属の15枚全部をセットしましたが、100dbを切るくらいでした。

僕のBuellはたしか99db以下だったと思うのでしばらくはこれで行くことにしました。(*^-^*)

音質はMotorStageのドンドコした感じが好きなのですが、純正に似たヒューンといった感じが耳に残る音です。(^^ゞ

乗った感じは、確かに枚数が少ない方が下のトルクは感じますが、15枚でもそれほど違いは感じなくて上までモリモリ感があっていい感じです。(*^-^*)

アメリカでは18枚が普通のようで20枚越えの人もいるようでさすがに日本では無理だと思います。(^^ゞ
今後はこちらをメインにして、MotorStageは予備部品として大事に保管です。(*^-^*)

何年か前は、もう少し安かったと思いましたが、アメリカ国内でもだいぶ高くなってしまいました。
ただ、送料込みで本国の定価より安く買えたので良かったです。
日本国内では9万円台ですので…。

ついでですが、7月はFブレーキのキャリパーも交換しました。(*^-^*)

10年ほど前にキャリパー側のネジ山を破壊してしまい、急遽ヤフオクで中古を購入して現在に至っていたのですが、前回のステムベアリング交換の時に、ブレーキの引きずりに気づいてピストンの揉みだしをして様子見をしていたのですが、逆に悪化した感じがしたので再び新車購入時に装着されていたキャリパに交換をしました。

あらかじめダメにしたネジ山は得意の?リコイルで補修して、ピストン、シールもグリスアップして保管していたものです。(*^-^*)

取り外したキャリパーは分解をして洗浄液に漬けて洗いました。

ピストンのダストシールの溝から結構なスラッジが出てきてこちらがピストン固着の原因だと思います。

前回交換が2009年12月、約42000kmの時ですので、約10年、6万キロ走りました。(*^-^*)

こちらも洗浄後組み立てて大事に保管です。
純正のピストン、シールkitを1セット持っているのですが、特に劣化も感じなかったのでZOILのラバーグリスを塗ってピストン、シールともどもそのまま組み込みました。

前オーナーがどれくらい走ったのかは不明ですが、この感じでは5万キロごとのメンテがいいようです。

交換したキャリパのネジ山は今のところ問題なく、逆にリコイルで強化されている筈なので大丈夫だと思いますが、ダメだったらこちらもタイムサートでしょうか?w

こんな感じで7月も色々作業をしましたが、やっとスイングアームのベアリングに手を付けられる目途が立ちました。(*^-^*)

今年は車体周りのメンテの年になりそうです。(^^ゞ