レバーロック実車調整。
ロック時リフター側ストローク、約6.5mm。全握り7mm。
目標よりも各1mm悪い結果。マスター側ピストンストロークは約10.5mm、有効約10mmになった。数字からすると配管の膨れ損失はほぼ無し、流路損失抵抗が最大の問題。あともう少し前振り、又はあと5mmゲタ足し(12.5mm⇒17.5mm)、ストローク12mmに。
レバーの左右位置が悪い。人指し指掛かり位置が、支点から100mm以内になってしまい、増々重いクラッチに。レバーが外に出過ぎ、転倒時に不味い。
(3)シリコンDOT5+シリコンオイルCS50(1:1)に変更テスト。粘度2/3程度。
配管~マスター側リザーバー入れ替え。リフター側内部は[CS350+DOT5(3:1)]のまま。支点100mmで。
握始め、1.5Kgf--保持1.0Kg
中間、 2.3Kgf--1.4Kg
全握込み、2.6Kgf--1.5Kg
シリコンDOT5単一使用よりも悪化、粘度低下でピストン摩擦の方が大きく作用か...、全くスコスコにはならなかった。粘度は(2)の、シリコンDOT5単品がベストかと。しかしタッチ最悪、レバーの戻りが遅過ぎる(約1秒)。配管だけにして握ったら半分ぐらいの抵抗感になったんで、リフター側ピストンの摩擦減も、もう1段必要な感。理想は握りがスッカスカ2Kgf以下、戻り1/4秒とか。単純、シリコンDOT5のままなら配管内径φ2⇒3mmからか。
ハッキリ言って失敗。数字はワイヤ式同等か若干軽いが、タッチ最悪。モッサリしすぎ、配管の流路抵抗だけで最大1Kgf相当もある勘定、1/4の250gf相当でも許せるかどうか。
アソビ自動調整の方は目的通り機能実現できたが、使える部品にするにはまた半年ぐらい掛かって一コづつ改造しないといけない。あと漏れ、耐久性も未知数。
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1,
マスター側ハンドルパイプ掴み部分再加工。浮かせ2~3mm、前外振り、下振り若干。
2,
機会見てDOT5単一に戻す。
3,
握り2.0~1.5Kgf台目指して円錐スプリングを作り直すか検討。配管が正常なら、リフター側の反力だけで十分、反力半分削るとして思い切って70x4.545≒3N減、
[email protected](線径φ0.7、7T、自由長35mm前後?)。握り始め推定50~80gf減、握り込み150~180gf減。
4,
配管ルート変更。元のワイヤケーブルと同じ最短ルートで。
5
平行して内径φ2⇒φ3、外径φ4⇒6mmの管材か、一般的なブレーキホース準備?
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