Wild WeaselさんのSUZUKI グラディウス400 バイクいじり日記 「記憶をたどると」

そして 情報交換 仲間を探すためにオーナーズミーティングにも
数回参加した。

そのミーティングでお互いのグラディス400を乗り比べ と数台乗った

そこで感じたことは自分のグラディウスが
断トツで明らかにアクセルレスポンスが良く
パワーも500ccかと思うぐらい出ていた。

やはり新車だし 慣らしを完ぺきに実施したからと思っていた。

しかし先日のR1200SのOH前後でのパワー アクセルレスポンスの良さの回復を経験して

ふと記憶がよみがえった。
このグラディウス400 新車ではあるがカラーモデル的には2年前のモデルで
販売店で約2年間在庫されていた お買い得の個体

その在庫の期間に"カムシャフトの焼き入れ不足のリコール"が出て
その販売店にスズキ本体の技術者2人が来店して
カムシャフトを1日かけて対策品に交換しているので リコール的には問題ないと
店長から聞いていた。

ということからの推察
・量産ラインでは組付け・調整のバラつきがある もちろん公差内には入っているだろうが。
・リコールによって、ラインの組立員が器具を使用し流れ作業で組付けるのではなく
技術者が"バルブタイミング"バルブクリアランス"嵌合具合"締め付けトルク"などに注意し
手で丁寧に組み上げたのではないか

その結果 量産品にありがちなカタログスペックより低下しているのがほとんどのところ
この個体は上記のことからカタログ上・設計上のスペックを備えていた
いやそれ以上に状態の良い"当たり"個体だったのではないか!