ここのところ新型コロナウイルスの報道で、同居している母親が怖がりあまり外出していません。そんな訳で今回は近場の『医王山』に登りに行くことにしました。医王山は金沢市と富山県の南砺市の境にあります。本来なら『シティエース110』の出番なのですが、先月末にメーターの針が折れてしまい(長年の紫外線の影響だと思われます)使えません。現在メーター、ライト等ハンドル回りをカスタム中です。そんな訳で今回は『CB125T』で出かけることにしました。9:00,16度と温かい中を出発しました。9:30、30分で登山口の『夕霧峠』に着きました。峠の展望台からは金沢市と南砺市が一望できます。景色を眺めながら準備をして10:00に登山を開始ました。急な階段を登り途中泰澄大師がここで振り返った伝わる「見返り杉」を通って10:30に展墓楼のある『奥医王山』の山頂に着きました。しばらく塔から景色を堪能してきた道を戻ります。11:10夕霧峠に着き、再びCBに乗り医王山の尾根に続く『百万石道路』走り、11:20『三千坊』の展望台に着きました。ここからは今回のハイライト『トンビ岩』を目指します。しばらく進むと所々にロープのある急な坂道なります。標高差を200mほど下り綺麗な沢分岐に着きました。ここからは『カニの横這い』と呼ばれる鎖場となります。足元のはるか下に『白姫滝』がちらちら見える今回の難所の一つです。ここは高度感が満点で、慎重に100mほど進むことになりました。このあたりから太腿に痛みを感じるようになりました。どうも最近の運動不足が原因のようです。(~_~;) ここから間もなくで『トンビ岩登り口』の標識が現れました。トンビ岩までは太い鎖が付いた標高差100mほどの急な岸壁が続いていました。足の痛みが気になり、上まで登れるか不安になりましたが休み休み登れば行けるのでは、と安易に考えて登ることにしました。10mほど登っては休みを繰り返し、何とか30分ほどで無事に頂上まで登ることができました。
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