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036さん

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ディスク化のススメ 其の什弐

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HONDA XLR80
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HONDA XLR80

どうにかこうにか、えっちらおっちら、なんやかんやと無駄に時間と労力と費用を消費しつつも、フロントフォークが完成した。
ヤッター(´∀`)

で、次はいよいよブレーキ周りである。
ここで問題となるのが、ブレーキラインは組み付け寸前までは一気に終わらせなければならないという事だ。
なぜならブレーキフルードは吸湿性が高いから。
そんなん気にするほどのもんじゃぁねえよ。何日も放置する訳でもあるまいよ。
とは思う。思うのだが、寒くて気乗りせずに放置する可能性は否定しきれない。

何せこの世で一番信用できないのは自分なのだから。

なのでまずは計画を立てることにした。

1:マスター側にレバーやホース繋ぎ、フルードが入れられる様にする。

2:キャリパーにピストンとパッドを組み付ける。

3:マスターにフルードを入れ、ホースに詰りがないか確認する。

4:マスターとキャリパーを連結し、パッドに適当な緩衝材を噛ませて、エア抜きをする。

この4工程で、中断可能なのは、1と2の間のみ。後は全てフルードを使用するので、一気に駆け抜けるしかない。

そして作業は全て地面で行う。何故ならフルードが車体にかかると塗装が剥げるから。

4迄終われば、ASSYと化し、車体に組み付ける迄放置できる。
さぁ、材料を並べたら、作業を始めよう。

まずはマスター周りの組み立てである。

己の不手際により購入する羽目になった、社外のマスター。小さな塗装ハゲが見つかったので、余っていたブラックのタッチアップペンで修正。

ざっと目視確認した程度ではあるが、当然純正品の品質には及ばない。だがまあ、値段を考えれば十分に及第点な代物だ。後ミラーの取付穴が正ネジなのも、何気に好印象である。逆ネジミラーキライ。緩めようとして、うっかり増し締めしてしまうから。
ただ、緩衝剤も何もなく、裸のまま透明なプラ包装に突っ込まれていたのには、少々もにょった。

閑話休題。

壊したマスターから部品取りしたレバーやスプリングをグリスアップしてから組み付け、タンク内に謎の鉄板を入れる。
尚、レバーを固定するボルトのメスネジが精度が低かった。オスネジを潰す程ではないのだが、回りが渋い。手締めだと進まなくなるポイントがあった。低価格のコピー品なのでそれなりという事なのだろう。

新品のワッシャーはバンジョーボルトと共にセットされていたので、それを利用。固着防止にタンク蓋を止めるネジ穴にゾイルスプレーを極少量吹いておく。

軽く稼働部のチェックを行い、問題なさそうなので、次の工程に移る事にする。

しかし、フルードを入れるタンクの中に入っている、切り欠きのある長方形の鉄板。あれは一体何の役目をはたしているのだろうか。しかも斜めに入るのだが、左右のどちらを上にするのが正しいのかも不明だ。
謎だ。

マスターの次はキャリパーを組み立てる。ちなみに今回購入したマスターで、純正マスターから流用したのは、
・レバー
・スプリングコンプレッション
・レバーを固定するボルト
・フロントストップスイッチ
・マスターシリンダー と接触するスクリュウとナット
・謎の鉄板(パーツリストにすら記載されてない謎部品)
の6点である。
割と多くの部品が必要だった。


さて、各種部品を準備して、フルードを開封。湿気との戦いのゴングが鳴った。
セコンドとして、フルード付着による塗装剥げる防止のため、水をはったバケツさんについて頂く。乱暴な方法だが、派手にやらかしたら、キャリパーを沈めるのだ。


今回用意したフルードは、モノタロウのPB。
ホンダのウルトラBFと同程度の価格で、量は倍。つまり約半分のお値段となる。DOT4であるし、街乗り原付には十分であろうと予想して、初購入。むしろ倍量なので、気兼ねなく好きなだけエア抜きに没頭できるので、良い感じだ。

というわけでキャリパーを組み立てる。

ピストンホールに指でフルードを薄く塗り、フルードを塗ったシール類を嵌めて、これまたフルードを塗ったピストンを優しく均等に挿入する。
ブリードスクリューを手締めで軽く締め込む程度に取り付けたら、他の部品をグリスアップののち組み付けて、ひとまず完成。


マスターとキャリパーが整ったので、連結する前にホースの詰りを確認しておく。

全バラ時に水で散々洗浄しておいたが、フルードが残っていた場合、白く結晶化して目詰まりを起こしている可能性は捨てきれない。

エア抜きの段階でホースが詰まっていると判明したら、難儀なことこの上ないので、潤沢なフルードの残量に任せて通水ならぬ通フルード確認を行うのだ。

とは言えやる事は大した作業でもない。
適当なパイプにマスターを固定して、タンクにフルードを満たす。蓋を仮止めしたらレバーを握るだけである。

無事さしたる抵抗もなく、ホースの先端からフルードが吹き出した。

さて、概ねの支度は整ったので、後はマスターとキャリパーを連結し、エア抜きを行えば完了である。

エア抜き、乃至はフルードの注入には、下入れ派、上入れ派、下吸出し派など様々な流派が存在するらしい。

何やらキノコタケノコ的な気配を感じるので、詳細は割愛し、粛々と作業を進める事としよう。

まあ、車体に組み付けずに地面で作業している時点で、上も下もありゃしないのだが。

ブレーキパッドが密着してしまわない様に、古いパッドを一枚挟んだ上で、エア抜きを行う。
それ以外は、特筆すべきことも無く、ごく普通に作業を行った。
尚、以前ブリードスクリューの穴のフルードを拭き忘れて、穴が錆で塞がった事がるので、今回は忘れずに作業後にキッチンペーパーでコヨリを作って吸い出しておいた。
それにしても、エア抜き専用工具のデッカイ注射器は極めて有能であると、使用するたびに思う。


さて、ようやくブレーキassyが完成した。
後は車体に組み付けた後、最終調整として、再度エア抜きを行う予定である。


フォークが完成し、ブレーキも整った。ホイールも覚悟完了している。
残すは車体への組みつけ作業である。
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