新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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Uccyanさん

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nuvi1360コネクタ接触不良の修理


GARMINのポータブルナビnuvi1360が頻繁に接触不良を起こすので修理する。電源との接続が切れると走行中でも一々電源を常時ONにするか聞いてくるので危険。電源供給はUSBからしか出来ないのでバイクの振動で半田にクラックが発生してしまう。

まず外枠を外すが、非常に薄いプラスチックで出来ていて折れやすい。結局折れてしまったので瞬間接着剤で止め、裏からテープで補強する。

4本のネジ(トルクス)を精密ドライバー(-)で外す。橙のマーカーのところにある爪を慎重に外していくとカバーがはずれ基板が見える。

このような先の薄い工具が有ればやり易いが
カッターでも良いかも。厚みのあるドライバーではなかなか外せない。

バッテリーと液晶パネルを外す。液晶のコネクタはフレキシブルケーブルを抑えている板を立てると外れる。スピーカーは端子が基板に抑えられているだけ。

基盤のみにしたところ。USBコネクタは基板直付け。

GNDとID,D-の端子にハンダクラックが見られる。コネクタを揺らすと完全に浮いてしまう。IDはGARMINモードと大容量外部記憶装置モードの識別用なのでPC接続時、勝手に切り替わったりする。

出来れば全てのハンダを除去し、再び実装したいがPbフリーのハンダなので高温になり基板とコネクタを痛めかねない。通常の共晶ハンダを盛って修正。シールドの端子のハンダ付けで構造的に保持しているので多めに盛っておく。

コネクタの裏側。こちらは接続されていない。

液晶パネルとバッテリーを接続して動作確認。USBコネクタをPCに接続して揺らしてみて異常が無いか確認する。

修復後、走行中に切断されることは無くなった。しかしこの構造だと定期的に修復が必要になる。
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