新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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トチローさん

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これはスロットルボディでキャブレタではありません


久しぶりの休みだぜぇ~ヒャッハー!!という訳でスロットルボディをいじってます。

フューエルインジェクションであって、キャブじゃないからその辺を混同すると何も知らない人認定ですから注意ですね。
聞かれたりするので、基本的なことを軽く書いてみる。

写真はミクニ製GSX-R750/L1用です。
恐らく他社も同様かと思われますが、モデルチェンジやカラスト変更はコストが掛かるので二年周期でしょうか?
その辺の年式やら配線図が同様なら使える物ですね。

確か1000だとケーヒン製だった気がする(汗)


直近ではサスペンションにしてもスロットルボディにしても形振り構わずになってるS社であります(滝汗)

スロットルボディでもピッチという物はあるし電子制御系が異なることも考慮してコレを使う気はありませんが、ひょっとしたら…の為にストックしている状況です。

キャブと違ってアジャストしてはいけない部分と言うのもありますので軽く書きますが、必ずショップマニュアル…サービスマニュアルって言うのかなぁ?はちゃんと確認してからいじらないとまともに動作しなくなりますので注意です。

ECUはそこまで賢く無いんですよ。
一応豆知識ですが、四輪共通でハイオク仕様にレギュラーガスを突っ込んでも普通に走る設計です。

それ位は動作事に判断して最適化するように出来ている物です。
但し、長期使用により劣化や性能差は出る物だと覚えておいて頂きたいですし、残留ガソリンの成分分析をすればハイオクかレギュラーかは解析できてしまうので、メーカに嘘は吐けませんのであしからず。

自分で勝手にハイサイドで吹っ飛んでも、縁石でホイールやディスクを削ってもメーカにクレームを入れるせこい人が多いので釘を刺しておきますよ。

納車し一ヶ月点検前にホースの誤組からクーラント大量放出してエンジンシミだらけでショップもメーカもガン無視するY社のように他社は適当では無く、調べる時間が掛かるのでメーカが好きならクレームも程々にするべきです。

安いスクータじゃねーんだよ馬鹿〇郎!
特許回避で知恵の輪みたいなY社の二輪は二度と買わないぜッ!と未だに個人的には思っています。

茶色とグレーのカプラがインジェクタですね。

低速時に一個が稼働し、バタフライの開度をセンサで感知、全開で二個全開ないし、補助インジェクタに強弱を加えてガソリンを噴射するブツです。

記憶の範囲でインジェクタは某社基準で言ってしまうと、特別性では無く原付のそれと同じ物です。
レーサーレプリカなのに原チャリ用インジェクタかよwwwと思うでしょうが、そんな物です。

しかし。
この構造は某社で特許取っていたような気がしますが、GSX-Rでも採用しているとは驚きです。


裏話を色々と部品製造メーカさん達から聞いたりする機会もあったのですが、S社はカナリ大胆なパク…試みをすると常々伺っていただけに大した驚きはありません。

某社なら部番を見れば元は何用で開発した物か即答できますが、ミクニは知りません。

某所で歩くパーツリストと言われてましたので、忘れてなければ全部判る。
当然、詳細解説をするとヤヴァいので書きませんが、基本的な事はパーツリストの最初に書いてあります。

尚、ポンプによる高圧で動作させるのがFIのお約束なので接続ホース類も高圧対応且つカプラ接続でインジェクタをリンクしている部分もガッツリ耐高圧・耐ガソリンの樹脂製品です。

余談ですが、バイクが倒れてもFIはエンジンが止まらないのでバンクアングルセンサーという物があり、それが機能してエンジンが停止します。

車高を改造したりするとフューエルカットが発生し易くなり、何でも無いコーナーで某社マジェが豪快にコケるのを目撃するのはそういった背景があります。

角度変化で燃料が供給出来ず、すぱーんとインジェクタから空気が流れても同様の事象が再現できます。

改造は各メーカ非推奨なので当然、自己責任なのですが、この瞬間は地味に面白いですね。
殺虫剤が効いた瞬間の昇天するゴ〇ブリのようです。

ここからガソリンがぶゎー!!って出ます。

如雨露の先っぽと同じ理由で穴が開いているだけであって、ケーヒン製インジェクタであれば内部にストレーナが存在します。

何かと茶漉し()が存在するのは詰まると動かなくなるからです。
詰まらせない為に詰まる茶漉しというのも皮肉な物ですが、非分解なので詰まったら新品に交換ですね。

構造は…そうですねぇ…電動でシャープペンが芯を送り出すって感じ?
なので流量不足や経年劣化したらインジェクタを新品に交換するしか方法が無いと思って下さい。



圧を掛けると詰まったゴミが内部のストレーナを痛めますし、色々と遠回りになります。
キャブのジェットを買い替えるのと同じでケチケチすんなよケチんぼって何処かの人達も申していたり、いなかったり。

電気物は保管/保存状態にもよりますが、グッドコンディションで10年持ったら良いんじゃね?というスタンスです。

酷使したり、年がら年中雨風雪に晒されればもっと短いのも当たり前のお話ですからね。

最後に中央ちょい上にタイコのストッパーげ~な物は調べてないけど恐らく触ってはいけない所です。

単純に開度センサのゼロポイントがココで設定されているという理由ですが、少しでもズレるとセンサが臍を曲げてしまい、ココはゼロポイントじゃないエラーが出る訳です。

ECUと開度センサの動作を確認しつつゼロポイントをリセットできるなら幾らでもいじっておkですが、多分ショップでも直せません。

ものすげー高価な製造メーカが検品に使っているスロットルボディの診断ツールと治具一式を持っているなら別ですが。

理屈を知っていても元通りにできない物もあるという事です。

マーカーと言うか白タケが塗ってありますが、これはいじったいじらないの指標の為にチェックしているのであって多少でもいじったら直ぐに判るようにする為の物です。
電子顕微鏡でナットを見れば大体判ってしまう物ですが、下手にいじらん方がいいです。

FIとは何ぞ?やらスロットルボディとは何ぞ?という知人の為に軽く解説してみただけです。
なので…オチは何処にもありません。

試しにやってみたらブランクのコラムが発生し、削除できないので仕様の確認をお願い致します。

とか書いたら改善されるのかは不明。
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