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bb1さん

ステータス

日記投稿件数
894件
インプレ投稿件数
33件
Myバイク登録台数
7台
ウェビ友
1人

ブレーキ強化編

車種名
bimota BB1 SUPERMONO
Myバイク
bimota BB1 SUPERMONO

・bb1ブレーキシステム

bb1の純正ブレーキシステムのパーツ構成は、以下の通り。
Fマスター :ブレンボ製リザーブ一体式Φ16mm
Fホース :ステンレスメッシュ
Fキャリパー:ブレンボ製異形4ピストン
Fローター :ブレンボ製ステンレスΦ320mm
Rマスター :ブレンボ製リザーブ別体式
Rホース :ステンレスメッシュ
Rキャリパー:ブレンボ製対向2ピストン
Rローター :ブレンボ製鋳鉄Φ230mm

・bb1ブレーキシステム感想

bb1においてはブレーキシステムはコストダウンが計られている箇所と言えます。パーツ構成レベルアップの余地があると言うのは聞こえは良いですが、やはり量産車でしかない事を意識してしまう箇所でもあります。

FマスターΦ16mmは、本来レース用ダブルディスクを考えての事なのでしょうが、シングルディスクには口径が大きすぎて利きが唐突になってます。

ステンレス製のFディスクは、現行のドゥカティ900SSとサイズ,PCD,オフセットが同じです。
これは鉄製のインナーが重く、私のでは歪みが出てましたし安定してブレーキが掛けられるとは、ほど遠いかもしれません。

Rブレーキの方は、鋳鉄製で錆の出やすさを無視すれば、姿勢制御としてはしやすいです。

・ブレーキカスタマイズ案

ブレーキは以下の3点が重点と考えています。
当然カスタマイズもこの順序で行ってきました。

1.制動力
2.レバータッチ
3.コントロール性

その改善方法は以下の通りです。

1.パッド・ローターの材質変更。
キャリパーのピストン面積の拡大

2.ホースの材質変更
ブレーキレバー形状の見直し

3.マスターのレバー比変更
キャリパーの作動性改善


最もマスターまで変更を行った現在では、ブレーキングによる姿勢変化が大きいbb1は、3→2→1の順で行った方が、途中で満足すればパーツ交換が無いため費用が安く上がるかも知れません。

・bb1のフロントフォーク

大半のスポーツタイプオートバイの前輪はフロントフォークと呼ばれるテレスコピック型サスペンションでステアリング機構と接続されています。

制動・操舵・緩衝機構か集約されているのが単純で安上がりなのですが、操作する人間側からは厄介な点で、誤解され易いところです。

当時のBB1はパイオリのフロントフォークの品質はともかく油面が低過ぎ(190mm→150mm)、圧側アジャスターはオプション(35000円w)。ブレーキキャリパーはブレンボの鋳造4ポット(34/30mm)かアルミステーでフォークに固定されていました。

・ブレーキ変更履歴

現在まで変更を行った履歴と変更におけるインプレを以下に記載します。 赤字は現在の感想です。

変更日付 走行距離 価 格 内 容
96/02/03 3,400km \6,000円 Ferodo FRP408パッド(F)
96/05/26 4,167km \6,000円 Ferodo FD738(R)
96/07/15 4,590km \6,000円 トマゼリブレーキレバー
96/10/05 6,156km \3,800円 GoodRidge 66ST(F)
96/10/05 6,156km \3,800円 GoddRidge D8ST(R)
97/03/08 7,721km \63,000円 φ320鋳鉄ローター一式
97/03/08 7,721km \6,000円 Ferodo FRP408SS(F)
97/04/12 8,595km \5,500円 Ferodo FRP408CP(F)
97/08/10 12,050km \30,000円 FブレンボラジアルマスターΦ16mm交換
97/08/10 12,050km \4,500円 交換工賃,ホース,ステー,バンド
97/08/13 12,090km \5,513円 NEWFREN 型番不明(R)

・フェロード FRP408パッド(4004F)
初期のタッチは少し丸くなった(柔らかい)感じが します。握り込んでからのコントロールは、純正と比較して良くなりました。しかしレバーに返ってくる感触が頂けません。いかにもやすりで削ってますという感じです。
あまり気に入らなかった模様

・トマゼリブレーキレバー
レバー形状と握り位置が合っているのか、握った感じはなかなか良い感じです。実際に走ってみると握り具合が手に合ってます。
純正マスターが16mmで若干タッチが硬いのをレバー形状を変えて関節の曲げ位置を変更して対応しようと試みた様です。

・グッドリッジG66ST
フェロードでは、余りプレーキの改善が見られないためGoodRidgeのケブラーパッドG66ST PRO Race Formula(R803SS)に替えました。低速から高速 まで入力に比例して柔らかな感じで効きます。しかしベースプレートとパッドの接着部に亀裂が入ってしまい交換。

・ブレンボ鋳鉄ローター+アルミインナー

オリジナルのアルミインナーとブレンボ製鋳鉄ディスクは純正のステンレスより軽量になり、制動力はかなり向上しました。
鋳鉄は摩耗が早く耐久性が落ちます。雨天時には錆が出ますし。ローターピンにウェーブワッシャーを入れるか入れないかでも摩耗に差があります。効きが良過ぎてキャリパーがスポークに当たると言うオチが(笑)。

・フェロードFRP408SS→FRP408CP
FerodoのSSパッドは利き自体はまあまあでしたが、500kmも走らない内にディスクの表面がレコード盤の様に傷が目立ちはじめました。
そこでもっと柔らかそうなCP Rasingを装着してみました。まだ慣らし中からかなり強力な制動力を発揮した。

・ブレンボラジアルマスターΦ16mm

純正マスターのΦ16mmから実質14mmへダウンしています。

今まで感じていた掛けはじめの無効ストロークが無くなった分、更に利きが唐突になりそうですが握り込んでからのストロークが増えた分コントロールがしやすく安心してブレーキングが可能です。

レース用部品ですのでスロットルとスイッチボックスの厚みによっては取り付け位置やブレーキスイッチの取り付けが面倒だとかはありますが、かなり良い感触を抱いてます。
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