前回の交換から三年近くなり、
流石にこれ以上待たせる事が出来ないタイヤを交換。
銘柄はブリジストンのT31。
これまではダンロップ派でありブリジストンはお高いイメージで、
前回のタイヤ交換は旅先で、
在庫の関係上ミシュランを履かざるを得なかった。
ミシュランはGooseとの相性の問題か、寝かせて行くと接地感が曖昧になり、
コケッ!と倒れそうな感じもあって今一つ好きになれず仕舞い。
しかし今お世話になっているショップはブリジストン特約店であり、
ガチレースサポートもやっている様なので、
お勧めにも間違いは無いだろうと履き替え決定。
発売直後らしくお店にもストックは無く、
到着してから履き替えてみたが・・・。
素晴らしいの一言。
今迄履いたタイヤの中で、最も総合力が高い!
謳い文句通りに雨の日の接地感が、降り始めの一番危ない時期でも安心。
晴れの日と変わらない情報量で路面を捉えている感じがある。
グリップ自体も、ツーリングスポーツラジアル派には最新の品質で満足。
これに履き替えてからは、本当にコケる気がしなくなった。
唯一対応する必要があったのが、タイヤの特性上の違いからくるのか旋回性の変化。
今迄とは違うタイヤ外径や微妙な全幅やラウンドプロファイル等の違いなんだろう。
具体的な違和感としてはグリップが上がってフロントからもっと曲がれる筈が、
感覚と裏腹にフロントが外に逃げる様になり、
相当にガブってみたりブレーキングを残してフロント荷重してもその傾向が強く、
結局フロントフォークの突き出しをそれまで7mmにしていた処を、
10mmにして漸く違和感がなりを潜めてくれた。
これ以上は突き出し量を増やす事は出来無さそうでもあり、
ここから先もっと旋回中の前足を低く構えたければ、サスセッティングを弄り直すか。
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