MC51では前述のようにパーツ交換しなくても十分に楽しめるバイクではあるが、いくつか交換すると劇的によくなる部品がある。
優先順位や費用対効果で私的に考えると。
1番目はフルエキに交換とECUの書換。(加速向上、エンブレの緩和、乗りやすさの向上)
2番目は乗車姿勢が楽になるバックステップ、防風効果が高いスクリーン、軽くなるクラッチレバー周り一式。
3番目はリアサス。(快適性、走りの質が向上)
4番目はフロントブレーキ周りで、4POTキャリパー、マスターシリンダ、ステンレスホース、ディスクローター。
5番目は前後アルミスプロケットと軽量なチェーン。(フリクションロスの低下と、バネ下軽量化)
6番目は前後鍛造ホイールとハイグリップタイヤ。(コーナーリングの向上)
個人的な見解はこんな感じだが、人により考え方は違うとは思われる。
リアブレーキ周りは純正の部品がよくできているため、交換してもフィーリングが変わる程度。
ホイールは劇的にフィーリングが変わるが、その分費用もかかるため、最後でいいと思われる。
フロントフォークは今後何かしら改造しようと考えているが、スプリングのみにするか、カートリッジまるごと交換するか考え中。
リアサスを交換してからフロントにも不満はあるのだが、これ以上の改造はマシン全体のバランスを崩しすぎる恐れがあるのと、現状カートリッジの交換後のメンテナンスが面倒になりそうで、ためらっている。
改造の中でも足回りの交換は、マシンの特性が大きく変わるため、サスのセッティングは不可欠である。
リアサス、クロモリアクスルシャフト等とアルミ鍛造ホイール、ハイグリップタイヤ(リアは150サイズに拡大)の交換ではマシンが別物になるぐらいに変わったため、リアサスのセッティングに苦労した。
フロントフォークは純正でセッティング能力がないため、リアサスのみで行わなければならない。
コンプレッションとリバウンドはなるべく抵抗がかからない方向で、サスがよく動くようにした。
プリロードアジャスターはかける方向で固めにしたところ、旋回性が良くなった。フロントのセッティングもしたいところで、前述のように何かしら交換しなければならないと感じている。
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