のりすけさんのYAMAHA YBR125 バイクいじり日記 「楽器屋さんの単車増車のお知らせ♪」

経緯は、飲み仲間の悪友(元XJRオーナーに非ず)が倉庫に2年近く放置プレイした結果、エンジンがプスリとも言わず、補助バッテリーを用いてもエンジンがかからない状態となりました@@

スパークは問題無し。
圧縮も問題無し。
プラグがカブった様子もなく、シリンダーに燃料が送られていないものと推測されます。

キャブを外し、パーツクリーナーでエンジン始動を確認出来たことから、写真位置のキャブに問題が有ると推測しました。

キャブを外す前にドレンを緩め、チャンバー内のガソリンを抜く訳でありますが、赤く着色されているはずのガソリンが、何故か緑色に変色しており、エゲツない臭いであった事から、ガソリンがキャブ内で腐っていたという事ですな。
とすると、ジェット類のガソリンが揮発変質してワニスとなり、詰まらせていると推測されます。

現地で力弱く整備して自走搬入のつもりが、軽トラを借りてオイラの秘密工場で入念な整備が必要かもと脳裏を過るであります@@

とりあえず中を診ようとキャブを割ったら案の定、得体の知れない汚れが付着しておりました。
キャブクリーナーで内部を満たしてシェイカーの如くフリフリし、トドメはコンプレッサーの10気圧をダイレクトにジェット類を中心に吹き飛ばし、再度組み上げて始動テストした結果、何とか始動を確認できたであります♪

ただし、補助バッテリーも上がりそうな位セルを回す始動性の悪さ;;
元オーナーも新車当初からそんなもん、とかヌカす始末;;

んなバカな!!!
中国製造の輸入単車なれど、天下のヤマハに限って、決してそのような事はないはず。
気候も日本と合わず、キャブのセッティングがおかしいだけと推測し、エンジン始動に必要なスローセッティングを甘めに持っていく事で、一発始動と相成った訳であります^^

後日、ナンバープレートの調達と自賠責や任意保険の手続きを済ませました♪
嫁はんに市役所にて書類提出するだけの状態に準備しましたが「シンプルなものにせよ」とかは指定せず。。。
いざ貰ったナンバープレートは、オラが街のご当地キャラ「きんたくん」と街の花「りんどう」があしらわれた代物となりました(爆)
オイラのガラでもありませんが、息子達に罪は無し。
「ありがとね。お疲れ様。」と言うのが精一杯でありました(爆)

走行も2万キロちょい。
全然乗ってあげていない事を伺わせます@@

さて、こいつに名前をと思いましたが、エエものが思いつきません;;

別な悪友に相談したところ、オラが街の「源氏まつり」登場する「三御前」に次ぐ美人ちゃん。
https://mainichi.jp/univ/articles/20190322/org/00m/100/021000c

そして、中華名「天剣」からも失敬して「麗剣御前(れいけんごぜん)」の名を頂きました♪

「麗剣御前号」と呼ぶ際には、「れいけんおんまえごう」が適当でしょうな(爆)

そんなこんなで新しい相棒を迎え、写真左から、
GSX250SSカタナ : 愛称「鈍号」
XJR1300 : 愛称「デラックス・メケメケ号」
そして、YBR125 : 愛称「麗剣御前号」
を皆様よろしくお付き合いください。

おしまい♪