HisasHiさんのDUCATI SCRAMBLER ICON バイクいじり日記 「クラッチ重い問題、解消か！？」

さて、装着方法は説明書もついてるし簡単なので、省きますが、
問題はクラッチの調整。

はじめ、うちの子はパーツ付けて、
クラッチ横のアジャスターダイヤルをいつもぐらいに調整しても、
全くクラッチが繋がりませんでした。
一番手前に絞ったらなんとか繋がるようになりましたが、
高回転でクラッチが滑ってほぼ加速しない状況。
いわば半クラ状態。非常にまずい。

そこで、第2アジャスターの調整です。
クラッチワイヤーをたどると、
右側タンク下にあります。
ゴムブーツを被っている剥くと、
写真のような長い六角ナットと固定用のナットが見つかります。
この長い六角ナットが第2アジャスターです。ちなみに10mm。
固定用ナットを緩め、
あとは気合でアジャスターを回して調整します。

今回はクラッチレバーを付けた状態で、
すでに引かれていたということなので、
写真右の水色矢印向きにワイヤー長に余裕をもたせる、
出ているワイヤー量を増やしたいとうわけです。
なので、写真左の水色矢印側にアジャスターを回してやると、
先の出ているワイヤー量が長くなる(余裕が増える)というわけです。

わかるかしら。
これを少しずついじって、
クラッチレバー横のアジャスターも調整して、
普段どおりの感覚になれば完了です。

ちなみに調整を一度にたくさんすると、
1速入れた瞬間に走り出すので、
少しずつ気をつけて調整しましょう。
あと、養生テープ貼ったのは、
傷・怪我防止のためです。