「RG50ガンマの整備　その25　タンク錆取り･･･おわんないなー。」

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matsuさん

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matsuさん

2018年10月23日

RG50ガンマの整備　その25　タンク錆取り･･･おわんないなー。

前回までで,タンクはきれいになりました。

しかし,タンクの一番深い溝部分に,タールが・・・。

これは悪さをしないと判断・・・。

で,もう一度,花咲Gで満タンにして,仕上げを始めたのが,前回までのご報告。

翌日,タンクから花咲Gを抜きます。

意外に,サビがまだフィルタリングされました。

サビカスが出なくなるまで,水洗いします。

水を入れ,最初はタンクをひっくり返し,給油口から排水,次に,写真のように下面のホースから水を抜きます。

給油口から排水しているとき・・・,えっ!

こんな大きなサビの塊が出てきました。

焦ります。こんなサビの塊はなかったはず・・・。

あわてて,ファイバスコープで覗くと・・・,

写真は,ファイバスコープの先端(カメラ)で,さっきのタールを押しのけてみた状態です。

タールが取れてます。というか,タールと思っていた物は,変質したガソリンで固められたサビでした。

この固まったサビが,60度の湯煎により柔らかくなり,取れかけたようです。

ひぇーっ。

ということで,花咲Gを2Lほど投入し,再度湯煎。このサビの塊付近を重点的に錆取りします。

そしてお風呂でゆすいだ結果・・・。

出るわ出るわ・・・,

タンクの形状に型取りされたサビの塊が,すすぐたびに出てきます。

カスが出なくなるまですすぎ・・・,タンクの中をファイバスコープで見てみると・・・。

さっきのサビの塊は取れているようですが,その部分が錆びてる・・・。

奥の方を見てみると・・・,

えっ,何これ・・・,サビが再発生?

前回はこんな黒いサビのような物はありませんでした。

どうやら,2Lだけ入れて湯煎したのが悪さをしたようです。

つまり,花咲Gで満たされてない部分で,発生した水蒸気が凝結しサビさせているようです。(T-T)

仕事の関係で,このまま,4日ほど放置・・・。とりあえず乾かしましょう。