新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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ポイ・シュガポフさん

ステータス

日記投稿件数
490件
インプレ投稿件数
12件
Myバイク登録台数
7台
ウェビ友
3人

CB450さん、無事走り回る(CB450)

ツーリング期間
2018年10月14日 ~ 2018年10月14日
車種名
HONDA CB450セニア
Myバイク
セニアでは無くエクスポート
走行距離
95km

皆さん、こんにちわ。

本日はCB450のテストです。

50年物の旧車とはいえ走ってこそバイク。

毎年税金だけ納めてガレージのオモチャになっているなんて許せません!(白々しく)

さて、いよいよ過酷な一日が始まりました!!!

ワイ「おいコラ!ちんたら走ったりしてやるからな!覚悟しろよっ!」

CB450「ちんたら走んのかよっ?!」

まずは鬼怒川を超えていく高速ツーリング!

清原工業団地、ホンダの工場群を超えて向かった先は・・・

安住神社、通称「バイク神社」だぁ!

ワイ「ケ~ッケッケッケ!、CB450よ、過酷なスピード(法定速度)で飛ばしても故障もせずに、よくここまで辿り着いたな。ここで乗り物の神様にお前の安全を祈願してやるぜぇっ?!」

CB450「めっちゃ思われてるやん!」

CB450「ワイさん、あそこで缶コーヒー貰うと何か買い物しないと気まずくなるからあまり近づかないで!」

ワイ「だーっとれ!!ここへはお前(CB450)以外に乗って何度も来とるんじゃ!」

CB450「・・・あ、行っちゃった。」

CB450「あ、缶コーヒー受け取っちゃったよ・・・」

CB450「・・・やっぱり気まずくなってる」

ワイ「・・・ここは恐ろしいところやで・・・」

CB450「しっかり買わされとるやん」

CB450「さて、次行きましょうか」

ワイ「オシッコしてからじゃ!」

ワイ「次は当然ここ。ツインリンクもてぎじゃ!お前のご先祖様もおるし、最新鋭のレーサーも沢山走っとるぞ!」

CB450「やさしいデブやん!」

ワイ「デブ言うな」

ワイ「ホンダと言えば鈴鹿や。あれはカブを売りまくって作ったサーキット。ここもてぎはシビックとアコードを売りまくった金で建てたんやで!」

CB450「・・・あんたお金の話、すっきやな」

ワイ「ほっとけ!」

ワイ「さてポンコツ君、着いたで!」

CB450「めっちゃ綺麗な建物やん」

何かレースウイーク前でホンダのレースの歴史について展示してますね。

このホンダミュージアム自体もオープン20周年だそうです。

ホンダの記念すべき初のレーサーR125。1954年。

そう、ホンダのレースの歴史は全てここから始まった。

2スト単気筒125cc。

設計は多分河島さん。本田宗一郎に造りながらあーだこーだ言われたでしょうけど。

今なら勿論PCXの方が速いでしょう。

当時のブラジルのGPレースに出場して惨敗したそうです。

そりゃそうだ、というスペック。ライバルの欧州車勢の半分にも満たない馬力に組み合わせるのは2速ミッションしか無い。判っていたけど造れなかったんです。勝てるわけがない。当時のレース関係者は10年後このマシンを持ち込んだホンダが世界GPの絶対王者に君臨するなんて夢にも思わなかったでしょうね。

この最初の敗北がホンダの原点。スタートラインだった訳です。

ホンダが研究の為に購入した当時の欧州レースの最先端にして最高峰。

FBモンディアル 125GP。

このコンディション、実走行可能なモデルは欧州でも中々見られないでしょう!

どうですか、このポジション。このフォルム。

1956年製。

イタリア人はこういう仕事させたらフェラーリでも125ccレーサーでも全く手を抜きませんね。

AJS 7R3A。イギリス製のレーサーです。

当時のライバルメーカー達のDOHCエンジンを凌ぐ為に開発されたトリプルノッカーと呼ばれる3バルブのメカニズム。1954年のマン島TTの覇者です。

これ、当時マン島に派遣された河島さん始め、設計の久米さんも「(技術レベルが)20年以上遅れてる」と絶望したそうです。

それでもチャレンジさせられるってところ。そう、ホンダは当時世界一のブラック企業でした。

正にその真価が発揮されました。

ドイツDKWの2ストレーサー。

DKWって現在のアウディの事でっせ。

叩き出しのアルミタンクが凄まじいオーラを放っています。

1956年当時の2ストV3エンジンで40馬力以上をたたき出す350ccクラスのチャンピオンマシン。

まだ排気管は直管でチャンバー構造ではありませんね。

リードバルブも開発されていない時代ですのでパワーロスも半端なかったでしょう。

不完全な内燃機関と本田宗一郎が考えたのも無理はない。

何故か突然のミュージック!

ワーイ!

アシモのショーが始まったよ~!

よいこのみんな集まれ~!!

何故かおっさんですけど、せっかくなので見る事に。

すげー、リアルに動きますね。

手話とかもするんだ!

・・・ダメだ、ホンダの目指す乗り物の未来にはハイテク過ぎて着いていけません。

ワイにはCB450がお似合いなのがよ~~く解るショーでした。

ワイ「待たせたな!相棒!!」

CB450「いきなり相棒かよっ!」

ワイ「この後もひとっ走りして帰ろうかっ!」

CB450「怪しいやっちゃな、まぁ、ええわ」

と、まぁ、この帰り道もクニャクニャとあちこちに寄りながら帰りました。

秋のツーリング日和の一日でした。

ほんのり。
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コメント(全4件)

信天翁さん
なっ、なっ、何という親(オーナー)不幸な!いやいや親孝行?なお子様で(笑)元気ハツラツ?
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GFさん
N BOXが売れてるので、当山陰地方にサーキットを造って下さいm(__)m
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ポイ・シュガポフさん
信天翁さん
まぁ、そのうち何かあるでしょう!(確信)
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ポイ・シュガポフさん
GFさん
カブで本気で走ればその道はサーキットだっ!
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