新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
421件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
44人

ま・さ・か・の、佐渡林道ツーリング、よ。

ツーリング期間
2017年12月02日 ~ 2017年12月03日
車種名
HONDA CRF125F
Myバイク
ハードアタッカー
走行距離
133km

みんなーー!!ぐっっもーにん!あふたぬん!いぶにん!
寒くたって元気おっぱいもとい!元気いっぱいきつ姉ェよ。
ちょっと訳あってね、このくそ寒いなか佐渡まで行ってきたのぉ。
ロンモチでバイクよぉ。せっかく久しぶりの佐渡なんだから。
楽しみだわー。佐渡のダートを、ガンガン走っちゃうゾ。

2日の朝。
起きてみたらね、外は白銀の世界。すてきだわぁ。
っじゃなくってェ!コレじゃバイク自走で出らんないじゃないのよぉ!
ああん、仕方ない。急遽計画変更して、新潟港までトランポで移動するわ。

午前5時、新潟港フェリーターミナルの駐車場へとうちゃーく。
思った通り新潟まで来ると、雪なんて積もってないわね。
ここでマシンを降ろして、カーフェリーに積み込むの。

今回乗ってくカーフェリーは「ときわ丸」ね。
3年前にできた新造船で、あたしこのコに初めて乗るわ。
初めてなんだから、や・さ・し・く、してね。

バイクはね、最初にカーフェリー乗り込みだから、あたし一番乗りィ!
あらぁ、客室ロビーは明るくって開放的な造り。さすがに新造船、オサレね。

客室も広々してる。この季節だから、混み合ってもいないし。気兼ねなくって、いいわぁ。
・・なんて気楽に思っていたのは、出港して港を出るまでだったわ。
新潟港を出てまもなくね。荒れ狂う日本海へ漕ぎ出したフェリーは、遊園地のアトラクションみたく上に下にの大うねりよ。
「ド・ドーーーンッ」船首に叩きつける波の音がお腹に響くぅ。
ひどいー。マグロ漁船かよってェーの。
「大型新造船は揺れにくい」とか聞いたけど、そんなの都市伝説だわ。
酔い止め錠剤飲んで、2時間半のガマン大会。

フェリーは荒れ狂う越佐海峡を越えて、両津湾に入ったの。
やっと波が穏やかになったわね。助かったぁ。
正面に浮かんでいる佐渡は、真っ白に雪化粧してるぅ。さむそぉ。
韓国の電子機器メーカーだっけ?それは「サムスン」ね。だいぶ違ったケド。

着港直前のアナウンスが入ってね、ハァードアタッカァァーーちゃんの待つ船倉へお迎えにいったの。
その時見つけたのが「おおさど丸」って書いたタイダウンベルト。
ああん。懐かしいー。あたし、昔佐渡で暮らしていたとき、この船によく乗っていたわー。
このタイダウン、いったい何台のバイクをギチギチと縛り上げてきたのかしら。なんて考えてたら、下半身がジュンって疼くわぁ。ダメね、あたしって。

フェリーご開帳。
朝のまぶしい陽射しが差し込む。
そしてかすかに入ってくる潮風の香り。
この瞬間、ワクワクしてくるのー。
久しぶりに、佐渡を走り尽くすわよー!

フェリーから降り立った、両津の市街地。
両津湾と、加茂湖に挟まれた、長細い形の町。
今朝は地元のおばあちゃんの朝市で賑わってるわね。
なにもかも、懐かしいわぁ。
さてと。とりあえず佐渡の真ん中、金井まで行ってみようかな。

金井まで来たあたりで正午になったから、なにか食べていこう。
そうだ。ひっっさしぶりに「三代目ラーメン」行ってみよう。
戸を開けてビックリ。ジモティで溢れかえる店内。さすが地元の人気店ね。よそ者の入り込む余地無しだわ。
まあ、おやっさんが健在なのはなによりだったけど。
仕方ないなあ。この際、吉野屋でいいわ。

昼食を済ませて、手始めに金井市街地から大佐渡山脈の裾野に伸びてる林道「国中北線」へ向かったわ。
このルート、ほんと懐かしい。
北線自体はほぼ舗装されちゃってるけど、そこから分岐する沢山の林道がとっても魅力的。
雪で真っ白になった道を、粉雪舞い上げながら進んでくあたし。

雪の上にね、鳥さんの足跡をみーっけ。
もしかしてトキちゃん?
なーんて。
尾羽を引き摺った後があるから、これはキジちゃんだわ。

ハァードアタッカァァーーのエンジンを止めると、あたりはたちまち静寂の世界に包まれちゃう。
新雪ってね、とても吸音効果があるのよ。
かすかに聞こえてくるのは、ことりたちのさえずりと、林を抜ける風の音だけね。

国中北線を走っていて目につくのが砂防ダムなの。
一つや二つじゃないわ、上から下まで4つくらい連続してる。
これは10年くらい前の水害で大きな被害を受けたからね。防災のために沢山造られたみたい。
久しぶりに来てみたら、道も景色も変ってるわねぇ。

あらぁ、林道の脇に牧場も新しくできてるぅ。
これってアレね、金北山の中腹にあったヤツを、も少し下の方へ移したみたいね。
夏はここで、牛さん達がのんびりと過ごすの。
牛さん・・佐渡牛・・極上肉・・いけない、よだれ出てきちゃう。

雪景色の金北山。
大佐渡を代表する山よ。もひとつドンデン山ってのもあるんだけどね。ここからは見えないの。

楽しそうな分岐を次々に走破。
暗い杉林を抜けていったその先は・・

ごっそりと崩落。
こんな場所、ムリムリー!

んんん?「オートパークさわた」まで来たわ。
このキャンプ場はパンダちゃんが佐渡ツーでよくお泊まりしてる場所よね。
あたしは泊まったことがないんだぁ。
ちょっと見てこ。

ここは今休業中だから、中へ入れないの。入り口あたりから見てきたけど、サイトごとにシンクやトイレがついてるみたい。便利そうね。

キャンプ場を過ぎると、すぐ見えてきたのが「佐和田ダム」。
むかしね。ここの上で星座の観察会に参加したことがあったの。
空一面に広がっている天の川を見ながらね、天体研究してる人からお話を聞いていて、宇宙のロマンを感じたわぁ。
あの頃暮らしていた佐渡、楽しかったなぁ。

静まりかえったダム湖。
ここが佐渡の水瓶なのでーす。
孤島だからね、水は島民の生命線。とっても大事なのよ。

国中北線沿いにもう4本目?かしら?
当時走ったことがない、新しいルートが沢山作られていてね。もう、ドコ走っているか自分でもよく分かんなくなっちゃう。
この道だって、見たことないのよぉ。でもイッちゃう。未知の世界へ。

金北山へ向かってぐんぐん上に向かうルート。
新雪で覆われてるから、コーナーでリアが音もなくズリリっと流れていくの。
ちょっとスリリングだけどぉ、うまくコントロールできればむしろ楽しいッ。
今日はね、あんまり寒いからスキーグローブしてて、クラッチ感触がイマイチわかんないけどね。

さすがに大佐渡山脈は雪が深いわね。
金北山の中腹あたりの標高で、こんなに積もってるぅ。
このへんでエンジンが熱々になったから、無理せず引き返し。明日も元気に走りたいしネ。

林道をいーっぱい走って、佐和田の沢根っていう集落へ降りてきたの。
その道ばたで見かけた、お地蔵さまたち。
可愛らしく真っ赤な帽子被ってるぅ。
帽子かぶせてくれたお家には、年の瀬にお地蔵さまがお宝持ってきてくれるカモよ。

気温は2度くらい?指先がピリピリと痛むゥ。あたしそろそろ限界かも。
そろそろ夕方だし、お泊まりするホテルに向かわなくっちゃ。
佐和田から、佐渡のまんなかに広がる国中平野を突っ切る国道350号線バイパスっていうのが出来てるじゃない。
あたしが住んでいた頃にね、この辺に将来パイパスが出来るって言う噂は聞いていたわ。
いい道が出来ていたのね。

日が暮れ始めた夕方4時。
カーフェリーで降り立った両津の市街地まで戻ってきたわ。
今日のお泊まりはこのホテル。
なんかビジネスホテルみたいなところだわ。
じつはね。あたしにはここへ来る大事な理由があったのよ。
そっとね、おしえたげる。

ふふふ。大学時代の同窓会を、ここ佐渡でやるっていうの。言い出しっぺ、スゴいわよね。冬の佐渡開催とか。荒波をフェリーで越える試練があるってのにね。
あっ、受付のA君だぁ。懐かしい!
A「えっ・・と。どちら、さま?」
あたし「イヤね。忘れちゃった?あたしよ。きつ姉ェよ。」
あたしの激変ぶりに凝固するA君。
やったー。サプライズ、成功ー!

ウン十年ぶりの同期との再会に、年甲斐もなくはしゃぎまくる中年達。
頭が白くなってたり、金色になってたり。
となりのB君との会話。
あたし「B君、いつも結婚指輪付けてるんだぁ。いいお父さんね」
B「そうだね。2個目の指輪だけどね」
あたし「・・・そっか。なんかゴメンね」
向かいのCとの会話
C「よッ!永遠の30代。」
あたし「それ、褒め言葉?ザンネーン、あたし永遠の28だから。失礼しちゃう」
つのる話と更ける佐渡の夜。老けた明るいおやじ達。
ここで一日目の日記、終わるわねぇ。後半へ続くー。
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コメント(全8件)

キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
きつ姉ェ、どうも!
相変わらず変態ですね。(笑)
そんな雪道を良くバイクで走れますね。
どんな格好で走っているのでしょうか?
まさか?ビキニ!?(爆)
同窓会は楽しそうですが、冬の日本海をフェリーに乗るなんて考えただけで気持ちが悪くなりそうです。(汗)
  • (0)
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Refさん
きたきつねさん、こんばんわ。
メールのリンク(URL)が2個設定され、1個目はエラーになります。消去しておけば良いのに!! システムエラーの対応処理仕様が今一つですね。プログラマーの発想かな?

佐渡で同窓会を開く幹事も好きものだけど、ついでにバイクで雪道を走りに行くのも相当の変わり者かと(笑)。

夏にゼミの同窓会を開催しましたが、姿が同じ年代のように見えます。きつ姉ェはきっと白トックリの子ですよね?(笑)
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Maxさん
こんばんは
楽しそうな同窓会、でも雪道、林道、日本海の冬の船、ドM検定1級のテストですかね?もちろん、きたきつねさんは合格ですが・・爆
C‐27果てしない道ですねー^-^-
では、また
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きたきつねさん
いらっしゃーい、きむちゃーん。佐渡、たのしかったわよぅ。
「相変わらず変態」やだぁ!またドストレートな発言。ダメよぉ。否定はしないけどね。
雪道なんてね、腕は二の次、必要なのは度胸と根性よ。帰りの下り坂はけっこう恐怖だったけど。
ビキニって、アナタ気温2度よ!そんな格好で走ってたら冷凍マグロになっちゃうじゃないの。ちなみにね、あたし愛用のビキニはギリギリのヤツね。くい込みがすごいヤツ。
行きのフェリーはひどかったぁ。あたしは持ち前の女子力で乗り切ったんだけど、トイレに行くとね、個室はげろげろさんで満室だったわ。
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きたきつねさん
Refereeちゃん、いつもコメントありがとぉ。
あのね、ウェビックのシステムがなんだか変でね、あたしの操作が悪かったのか入力してて一度全部飛んじゃったの。気を取り直して一から書き直してアップしたらね、二重投稿みたいになってたのぉ。おかしいわねぇ。
こんな怪しい日記をアップしようとすると、ウェビックの安全システムみたいなのが判別して自動的に削除されちゃうのかしら。気をつけよーっと。
相当な変わり者かあ。思い当たるフシがあるわねぇ。カーフェリーの客室でね、となりにいたおっちゃんがね、ニヤニヤしながら「姉ェさん、バイクで来たのかい」と物珍しそうに話しかけてきたっけ。
同窓会のメンバーね、Refereeちゃんが同世代に見えるって人、それたぶん会へお招きした恩師のことよ。もう定年くらいになるから。でも、同窓生の中にもね、あたしと同い年???と思っちゃうほど変り果てたヤツもいてね、人生色々あったのかなー、って、あたし思った。
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きたきつねさん
いつもかわらず元気に走り回ってるわね、Maxちゃん。そんなあなたのエネルギーを分けてほしいわぁ。
今回のツーリングあ違った、同窓会はハードル高杉。なんで真冬に佐渡でやるかなー。そのせいなのか、参加率が半分以下だったのぉ。でも、あたしはそのおかげで同窓会参加っていう大義名分で、大手を振ってツーリングしてこれたんだけどね。ピンチはチャンス、な・の・よ。
  • (1)
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パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙コンバンワ!

Σ(゚ω゚;)マジデ!
と、この時期に佐渡とはビックリしました!

でもこの時期の佐渡は良いですね~。
私が行くのは、連休の取れる春夏辺りなので、C6や16など、
いつかは見てみたい風景ですね~。(*≧ω≦)b

三代目ラーメンや林道など、さすがに色々と知っていますね~。
次回行く時の参考に.....っと、ラーメン屋さんの方は調べれば、
すぐ分かると思うんですが、林道がよく分からないんですよね~。
標識っぽい物もあまり見ませんし。(。-`ω-)ウーン

オートパークさわたも、見て来たんですね。
あそこはロケーション的には今一つなんですが、場所的に佐渡の
ほぼ中心にあるので、キャンプベースにするのには良い場所です。
近くに大型スーパーや温泉もありますし。とは言え、その温泉。
私が行く時はいつも休業日で、いまだに入った事がありません。(。^ω^。)

今回のツー。以前おっしゃってた、同窓会だったんですね。
懐かしい顔ぶれとの再会。写真を見ていると、楽しそうにしている
きたきつねさんが目に浮かびます。(。^ω^。)v
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きたきつねさん
はあーーい。パンダちゃん、ついに行ってきたのよぅ、佐渡。
あたしもね、まさか今年最後のロンツーが佐渡になるなんて、思ってもいなかったわ。同窓会を佐渡でやるって聞いて、これがラストチャンスと思ったの。
佐渡ならね、あたしが住んでいた頃は一年に400日くらいバイク乗っていたからぁ、どんな天気でも走ってこれる自信があったのよ。
林道はね、地図に載っていないものが多いわ。だから、見つけ次第のぞきに行ってみるの。たいていは行き止まりだけど、思わぬ景色に出会えたりしていいものよ。
オートパーク:あたしが住んでた最後の年に完成したんだっけ?だからここを利用したことがなかったの。施設が充実してる感じでいいわね。
同窓会:懐かしかったわー。ほとんどの人とは何十年も会っていなかったからねー。飲みながら話してるうちに、何十年の時間差が埋まっていくのを感じたぁ。
当たり前だけど、みんなそれぞれの人生を歩いてきたのね。お姉ェになってたのはあたしだけだったけど(笑)
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