新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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ポイ・シュガポフさん

ステータス

日記投稿件数
490件
インプレ投稿件数
12件
Myバイク登録台数
7台
ウェビ友
3人

キャブ

車種名
HONDA CB450セニア
Myバイク
セニアでは無くエクスポート

CL125はミッション不調にて入院してました。ついでにキャブ交換も依頼したところ先日出来上がってきました。
目からウロコが100枚位落ちました!
旧車だから・・・と、色々ネガテイブな箇所に目をつぶってきましたが、間違えてました。やはり新品ですねー。

PC20は元々の純正品であったPV20の直系の子孫にあたるモデル
ですが、あちこちで改良点があります。フロート室の固定方法がネジ留め式であるとか、フロート室自体の形状にもリブが増えており、強度を確保している点も見逃せない進化です。

そうなると、もう一方のCBのCVキャブも何とかしたくなる。製造から50年近く経ってあちこち気密が保てない。先日雨の中濡れたキャブを整備していて水滴を飛ばそうとエアベンド方向からサクションチャンバーにエアーを吹いたら盛大に入った空気が漏れていたのを目撃しました。
これはまともな性能が期待出来ない!
つか、サクションチャンバーの固定方法がネジでたった2本で留めるだけですよ?信じられます?これで気密構造を保てるとかそんなの新品時だけでしょ!

つーことで、また続きを色々と計画しております。

このCVキャブ、ダイアフラムがありません。
正確に言うとピストンにゴム製のダイアフラムが付いた方式が一般的なのですが、これはピストンのみ!ダイアフラムの機能はピストンとサクションチャンバーのフリクションのみ、です。
漢らしい仕様と言えば、そうなのですが、チャンバーケース自体が歪んだら気密を保てる訳が無い。茶色の樹脂製のOリングというかパッキンが気密性を保持する役目を負っているはずですが、カチカチの固い素材なのはなぜでしょう?

しかもそのチャンバーケース、素材が亜鉛合金製。キャブ本体もピストンもアルミ合金製。伸縮率も劣化による変形もバラバラですわな。

みてください、このサクションチャンバーケース。ネジ2本で留めるんですけど、ケース自体にリブがうっすらとあるだけ、です。思い切り締めこんだ際の変形とか考えてないですね、ハイ。

こんなんで負圧室の機密を保とうとか、ほんと色々と無理がありますね。

そして前回「モンキー(初期)と同じ容量」と指摘されたフロート室。

この形状も問題です。メインジェット側に膨らんでおりL字形状になってる。ここゴムパッキンがずれるんですよね。

あと当然クリップ式なので経年劣化した場合、やはり気密性は低下します。
フロート室自体もリブなどは無く、強く締めると歪みます。
ガソリン自体、養命酒一杯くらい(?)しか入りませんね。すぐ無くなるし、すぐ満杯になる、忙しい構造です。油面調整のストライクゾーンが狭い理由です。
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