GOODSPEEDさんのHONDA VF750F バイクいじり日記 「とうとうＶＦのエンジンが・・・ガスケットが吹きました」

今のエンジンは約72,000km走っています。
また、エンジン始動後にどこからか分かりませんが異音がします。
この異音は少し走れば消えますがずーと気になっていました。
で、エンジンヘッドはカム齧りもない良い状態です。
選択肢としては、
・エンジン修理(どこまでやるかは不明)
・中古エンジンに載せ換え
・最終的にはバイクの買い替え

まず、エンジンヘッドガスケット交換(ガスケットは準備していました)しようと思いましたが例の異音もありますしV型エンジンヘッド(ブロックはクランクと同じ)フロント・リアで2気筒エンジン2回分となります。
当然ながらエンジン脱着してフロント・リア両方の分解が必要となり異音の原因究明もとなると、時間が掛かるな~。
で、中古エンジンとの乗せ替えを…これだと時間を節約出来ます。
某オークションで中古エンジン落としましたが、安かったので…安いだけあり見事にフロント・リアともカムを齧って(カムの当たり面にガッチリと)ました。実働車からの取り外しで薄い期待はしていましたがハズレです。

それで、予備で持っていたのエンジンと載せ換えます。
何故このエンジンを始めから使わなかったかと言うと素性がいまいち不明だったためです。
何キロ走っているのか…管理状態などです。取り敢えずヘッド回りの点検をしてカムの齧りがない事を確認、タペット調整をして載せ換えます。
圧縮圧力まで測りたかったのですが、圧縮圧力測定は、(1)暖気運転をする(2)プラグを外す(3)アクセルを開ける…エンジン単体では無理かな…載せてからの話だな…で諦めます。
無事載せ換え完了、エンジンも異音・白煙なく一応良好です。
良かった良かった!
一応、最後の選択肢の買い替えも嫁に相談しましたが勿論即座に却下です。でも、修理代が気になったのか"修理に幾ら位かかった"と聞かれたので…"多分3万位かな?"と答えたら"結構高いね!"との返事です…この苦労は理解出来ないな…多分。
今年の夏季休暇はエンジンの載せ換えで終わりました。
このVF750Fの写真にはオイルクーラが付いていません。
使えるか分からないエンジンのオイルポンプまで組み替えて無駄になるのが嫌で慣らし完了後に交換予定です。

エンジン載せ換え後に約1500km走ります。
慣らし完了、エンジンオイル・オイルエレメント交換と同時にエンジンオイルポンプも交換しオイルクーラを取り付け元通りの筈でしたが…現在もトラブル継続中です。
もう34年前のバイクですからネ。

オイルポンプの交換時にVF1000Rのオイルクーラ付きパーツリストを探しましたが見つかりません。
で、よくよく調べて居見るとオイルクーラ付きのこのエンジンはVF1000Rの一部(欧州?)とVF1000F-2なるバイクにツイン・トリプルポートのポンプが取り付けられています。
VF750F・VF1000Rの北米向け、VF1000Fはシングル・ツインポートのオイルポンプです。
これはVF1000F-2のSMですが追加オイルポンプでオイルクーラで冷却からオイルパンに戻しています。

で何が知りたいのか、オイルポンプのオイルクーラ吐出側のOーリングのパーツナンバーが分かりません。
三段目の(1)COLLAR AND OーRINGと書かれているOーリング(オイルポンプとオイルパンの間です)の部品番号が分かりません。実物は内径約14mm-線径約3mm(潰れていますので約です)なのでですが分かりません。
ホンダのHPで調べようと思ったのですが輸出仕様は分からないようなので…。
ご存知の方、部品番号を教えてください。