うどん大好き!さんのHONDA スーパーカブ110 バイクいじり日記 「カーボン抑えたくてシフトインジケーターDIY」

「シフトポジション=発光灯数」の表示方法を採りました。
部品点数やバイク本体への加工をなるべくシンプルにした結果、
材料費は625円で済みました。

<チェンジスイッチ(ポジションセンサー)加工>
JA07のチェンジスイッチ(35759KWV003 \890)は、
未接続の金属端子に電線を付ける面倒な作業が必要です。
N1234の真裏から金属に触れるまでφ4の穴を5つ穿ります。それぞれの金属端子に線をハンダ付けしたらエポキシで埋め戻し、線にカプラを付けます。
※JA10のスイッチ(35759KZVJ01 \5900高い!)を代用するならこの加工は不要です。

<定電流ユニット>
CRDは、負荷に関係なく定電流を回路に流す性質のものです。これ1つでLED1個から4個までの灯数変化に対応します。

<組込み>
レッグシールドとヘッドライトを外して準備。
ポジションセンサーをはめて、線をヘッドライト裏まで持ってきます。
次に車体のニュートラルランプ用配線を切って、定電流ユニットをつないだ後へ、ニュートラル灯のT10ソケットとシフポジ表示ユニットの2本を束ねて接続します。
シフポジ表示ユニットは両面テープでメーターカバーに固定します。
最後にニュートラルランプをLED球に交換して終了。

※作業中に誤って短絡させてヒューズを飛ばしてしまいました。ボックス横に予備があったのですぐ交換できましたが、あとでスペアを買いに行くはめになりました(TT)

<実際>
Nは照度が上がり、色は黄緑からペパーミントグリーンになりました。白色LED3個は眩しいので、そのうち2個に減らそうと思います。

走行中、インジケーターと速度計をちら見して
トルクピーク回転数を使うシフトチェンジを意識したら、
3速の使用頻度が増えました。

(※トルクピーク≒ 1速25 2速40 3速55 4速70 [km/h])
(※スプロケF15丁-R34丁)

3万キロ走ったらオーバーホールする予定です。その時までどれ程効果があるか判りませんが期待したいと思います。