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TT-Rさん

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XTZ125 本格稼働 いよいよ手を入れる

走行距離
1050km

XTZ125の慣らし運転が終わった。ノーマルで乗るのはここまで。
これからはオフロードでもちゃんと走れるように改造を始める。
中華XTZもそうだが、海外生産モデルは二人乗りを前提にサスセッティングされているモデルが多い。二人乗り(100kg以上の荷重)でもへこたれないようにリアサスの荷重設定がされているのた。
一人乗りでは当然堅すぎる。特に私のように50kgちょっとの体重ではまともに動いてくれない。
そこでまずはリアショックのバネ設定を最弱にする。
XTZ125のリアショックはバネの堅さ設定が出来るようになっているし、ちゃんと調整用の工具も車載されている。その点はトリッカーよりもマシか?
そこで調整しようと、リアサスの調整部を覗いて見たが、排ガス規制を受けている中国製XTZ125は今まであった隙間がチャコールキャニスターなどの補機類で占領されていて、工具を潜り込ませる隙間などどこにもない。

画像を見てもらえば分かるが、右側が上で、左側が下(スイングアームに付く)。
XTZ125のリアショックは一応、倒立式でばね下が軽くなるようには設計されている。
そのため、バネの調整機構も上部に付いているが、車載の状態では、工具を差し込んで回せるような隙間はどこにもない。
ちなみに、純正リアショックの自由長(取り付けねじ間距離)は320mm、上部取り付け幅は40mm、下部取り付け幅は30mmである。ショックのストロークは48.5mm。
これに近いショックがあれば、流用可能だが、ちょうどいいものがあるという話は聞いたことがない。
さて、私が計ったところ、稼働スイングアーム長は510mm、ショック取り付け位置は140mm。するとレバー比は3.678ぐらいになる。ショックのストロークは48.8mmだから、ホイールストロークは178mm程度か?

私の場合、中国製XTZの組み立てをあまり信用していないので、全部組み直すつもりでいる。
だから、スイングアームもリアショックも全てバラして、上等なグリスで再組み立てをした。その際、エアクリーナーケースを外して、ショックがすっぽんぽんの状態になったので、その時に、調整リングを回し、最弱にセットした。
エアクリーナーを外すのはすごく面倒なので、左側のバッテリケースを取り外して、左側からアクセスした方がいいかもしれない。ただ、バッテリケースの取り外しも結構面倒だった。
整備性は悪くないXTZ125だが、中華製になってからは、リアショック調整はやりにくくなっていると思っていいだろう。

さて、調整後はどうなったか?
やってよかった、プリロード調整(^^)/
体重53kgの私にとっては最弱がドンピシャです。
軽くジャンプもしてみたが、林道程度のジャンプでは、全く問題なし。
リアサスがしなやかになって、1Gでの沈み込みがはっきり分かるようになった。
1Gでの沈み込みが3分の1程度になる「ザグ出し」は調整が面倒なのでやらなかったが、これで十分である。
少なくともノーマルトリッカーよりはリアサスはよくなった。
これで一歩、林道に近づいた。
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コメント(全1件)

nekomaru22さん
こんにちは
XTZ125のリアショック 取り付けボルトは何ミリでしょうか?
チャイナで同等品を探します。
320mm、上部取り付け幅は40mm、下部取り付け幅は30mm

https://ja.aliexpress.com/item/4001321798706.html?spm=a2g0s.8937460.0.0.74f12e0eYWyLko
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