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青森八戸・小牧温泉ほっこり温泉ツアー


はじめに
正月連休も終わり、怠け癖がついたまま出勤です。

サービス業なので休日出勤もあり、来週は振替休日と成人の日で三連休です。
正月休みは何処へも出かけなかったので旅行でもしようか。
ツアーを調べると、リーズナブルな青森のツアーがあったので申し込みました。
クラブツーリズムの小牧温泉に2泊する新幹線ツアーです。

宿は青森県の三沢市にある「小牧温泉・青森屋」です。
大きな舞台で「ねぶた」が見られ、津軽三味線の演奏も楽しめます。
これは妻と行く小牧温泉ツアー(2009.01.11)の思い出旅日記です。

集合場所は東京駅八重洲口です。
幕張駅から総武線で向かうが、かなりの込みようです。
津田沼駅で乗り換えグリーン車へ。
同じ線路なのに静かです。車両の構造が違うのかな?振動も少なくシートも快適です。

そして東京駅八重洲口へ行くと、添乗員が旗を掲げています。
今日から連休なのでツアーはとこも大繁盛です。

そして午前11時、東京駅を出発しました。
八戸まで632km、2時間50分の列車の旅です。
柿ピーで缶ビールを飲み、うとうと していると八戸駅に到着です。

ホームから一歩出ると、そこは辺り一面真っ白です。

千葉では雪のかけらも無いのに、ここは白銀の世界。
ここは太平洋側なのに、こんなに雪が降るとは驚きです。

駐車場へ行くと、ホテルの大型バスが待機していました。
寒いので皆さん早速乗り込みます。

バスは雪の平原を走ります。
車窓から見る景色は広々、林もあり美しい光景です。

バスに揺られること40分、今日の宿「小牧温泉・青森屋」に到着です。
今日からここに2泊します。

この宿は祭りや郷土芸能が楽しめ、湯治にも人気で多くのお客が押し寄せます。
客室は230室もあるという稀にみる大型旅館です。
部屋は古いが、和室で落ち着いた感じがします。

お気に入りは、温泉です。
大きな内湯には小牧温泉がかけ流し、贅沢に天然温泉が楽しめます。
湯は滑らか、すべすべする気持ちのいい温泉です。

露天風呂の前には滝があり、大きな池になっています。
そこへ露天風呂が張り出して造られており、まるで池に入っているような感じです。
滝の音も聞こえ、野趣あふれる露天風呂でした。

夕食はバイキング。
会場には、こもかぶりの日本酒がドーンと置かれています。
青森の銘酒「陸奥男山」と、「桃川」です。枡で好きなだけ呑みます。

料理コーナーには、青森の新鮮な魚や郷土料理が並びます。
鉄板焼きや揚げたての天ぷらもあり、青森の食を十分いただきました。

食後は、郷土芸能が催されます。
大広間へ行くと、民謡の数々が披露されていました。

その次は三味線の演奏です。
あの軽快な「津軽三味線」も聞くことが出来ました。
音色も迫力があり観客の皆さん酔いしれます。演奏が終わると拍手喝采でした。

二日目 青森の酒蔵と海鮮の八食センターへ・・・

今日は雪も止み、青空が広がるいい天気です。
これからバスで市内の海鮮市場と酒蔵巡りに参加します。

まずは、10kmほど北にある「おいらせ町」へ向かいます。
そこにあるのは、酒蔵「桃川株式会社」です。
この会社の理念は、「おいしいお酒を通じて人を幸せにしたい」 これはいいことです。

入口には係員が待っていました。
そして日本一大きいといわれている酒蔵のシンボル「大杉玉」の紹介。
そののち、「蔵の中」と「製品工場」について、分かりやすく話しをしてくれます。

最後は試飲のサービスです。もちろん販売もしています。
銘酒が並んでいます。「桃川」、「ねぶた」、杉玉」などグビグビ。

洗練された香りと味わいの 「大吟醸酒」
フルーティで華やかな香りの 「純米大吟醸酒」
芳醇な香りとまろやかな口当たりの 「吟醸酒」
すっきりとした味わいの 「本醸造酒」
と言うが、私にはよく分からない。どれも同じ日本酒だ!

ここは八戸市内にある海鮮市場「八色センター」です。
地元の新鮮な魚介類や果物、加工品やおみやげなどが所狭しと並んでいます。

おみやげで、目を引くのが、B級グルメ「八戸せんべい汁」
青森県の八戸地方の郷土料理だといいます。
モチモチした食感のおつゆせんべいとダシで、本場の味が楽しめると書いてありました。

そのほか、食事処もあり郷土料理や磯料理もいただけます。

ここは海鮮売り場です。
十数軒もの魚屋さん並び、景気のいい掛け声が飛び交います。

新鮮な魚が目白押し、見ているだけでも楽しい。
スケトウダラ・カレイ・アンコウ・毛ガニ、そのほか知らない魚だらけです。

よく見ると「生牡蠣」があります。
タウリンやたんぱく質、それにカルシウムや亜鉛などの栄養がたっぷりだという。
店主に言うと、ここで食べられるよう調理してくれました。
シンプルにレモンを絞って食べます。ぷっくりとしその美味しさは格別です。

もうお昼時、食事処はどこも行列です。
でも、青森の寿司が食べたいので並びます。

ここは回転ずし「八食市場寿司」です。
寿司職人が客の注文を受け、手際よく握っています。

八戸港など近海のネタを取り揃え、とびっきりの鮮度が自慢だという。
ネタは豊富、まさに北海の魚のパラダイスだ!

ボタンエビ、いくら、まぐろ、あかイカなど どれも絶品です。
蔵元から仕入れたという日本酒も呑んで大満足です。

そして午後2時、宿へ戻りました。
まずは、ひとっ風呂浴びてきます。
川と滝を見ながら露天風呂、風もさわやか至福のひと時です。

部屋に戻り雑誌を見ていたら眠くなり、いつの間にか眠ってしまった。
そして目が覚めると、女房殿も寝ていた。

夕食は「ねぶた」の会場でいただきます
舞台には大きなねぶたと、和太鼓が飾られています。

舞台を取り囲む客席に料理が振る舞われます。
彩りもよく青森の郷土料理は、おいしくいただけました。

すると、太鼓の演奏が始まりました。
民謡なと゜も披露されお客をもてなしてくれます。
また、お客が参加するイベントでは、太鼓をたたいたり皆さん大喜びです。

三日目 八戸から新幹線で帰宅・・・

青森の食材たっぷりの朝食をいただき、帰路につきます。

バスの車窓からは、雪に覆われた田んぼが見えます。
青森も米の産地、ブランド米「まっしぐら」が作付けされているといいます
適度な弾力があり、さっぱりした味で冷めてもおいしいらしい。

そしてバスは八戸駅に到着です。

駅前も30cmほどの雪が積もっています。
駅前を観光したいが、長靴がないと無理です。

そこで駅の中でみやげ物を見てまわります。
すると、おいしそうな駅弁が売っています。
イクラ・ホタテ・牛肉など品数豊富です。そこで海鮮弁当とお茶をお買い上げです。

そして東京行き東北新幹線は静かに出発です。
青森の景色を見ながら青森の駅弁をいただきます。
そして午後5時、無事帰宅しました。

青森の魚はおいしい!郷土料理もいただき青森の食を満喫しました。
この寒い時期は温泉が一番、小牧温泉にほっこり浸かり最高の贅沢です。
また訪れたい青森でした。

そののち、再度青森へ行ってみたく今回お世話になった「小牧温泉・青森屋」を検索してみると名前が変わっている。
「星野リゾート・青森屋」となっていました。

経営不振なのか?星野リゾートに買収されたらしい。
規模の大きい宿は集客力が落ちると、たちまち倒産に追い詰められてしまうようだ。
経営者も従業員も大変なことです。

現在、どこのホテルも客は団塊の世代の年寄りばかりです。
この先は、ますます少子化で宿泊客は少なくなるでしょう。
大型ホテルも小回りの利くスリム化へと経営方針の転換期に入るかも。
旅好きの私も寂しい限りです。もう一度バブルを体験したいものです。
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コメント(全12件)

SARAH沙羅(代)さん
杉さんぉはぉござぃます☆
沙羅です^^

青森といえばやっぱり真っ先にねぶたが連想されますー
青森のお酒、美味しそうですね~☆(もちろん食事も)

十和田湖に行ったことがありまーす
これがあたしの行ったことのある最北端w
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
杉さん、おはようございます。私の行った北限は昨年9月の会津です(^^;;
雪の青森、演歌・じょんがら三味線・日本酒が連想ゲームみたいにつながります。
ビンボー学生の頃、バイト先の年配の社員さんに青森出身の方がいました。普段は無口で黙々と仕事をされる方でしたが、作業終りに寒いプレハブ事務所でストーブを囲んで安い日本酒を呑むと、それは良い声で津軽の民謡?を歌われました(^.^)
哀愁の中にも力強さを感じる歌でした(T ^ T)
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Maxさん
おはようございます。
これは新酒祭り・・・。
イベントが盛りだくさん、お酒もススミソウデスネ。
純米酒が私は好きですねん。
コスパがイイです。
高級酒は、ぐびぐび飲めてしまい結果・・・。
では、また
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鉄壁さん
杉さん おはようございます
お酒大好き鉄壁です。なお、専門は芋焼酎です!日本酒も好きですけどw
青森のお酒美味しいでしょうね(*´▽`*)ジュルリ
青森には昔、お仕事で行ったことがありまして、雪の為、身動きが取れず
温泉宿に3日間ほど缶詰にされた思い出があります・・・
1泊16,000円の宿に3泊(当時の会社の出張旅費が1日1万円でした)
良い思い出ですよっ!お酒も料理も美味しかったですし温泉も良かった~
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杉さん
SARAH沙羅さん こんにちは
青森には心優しく親切な人が多く、雪景色も穏やかで私たちを温かく迎えてくれました。
おっしゃる通り、青森のイメージは「ねぶた」ですよね。勇壮で鮮やか、青森の人の郷土愛と絆を感じます。
魚も酒も絶品です。日本酒も種類が沢山ありましたが、どれもまろやかで優劣つけがたいです。酒造りに適した風土なんでしょうね。酒マニアの沙羅さんなら一升は軽くいけるかも。
青森にも酸ヶ湯・浅虫・嶽・黒石などのいい温泉がありますので、ときにはほっこりして下さい。
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杉さん
ター坊さん こんにちは
三味線と言えば津軽を思い浮かべます。「じょんがら節」軽快でいて力強い音色に聞き惚れてしまいました。
今回は青森の民謡とコラボ企画でした。女性の歌声と三味線、ぐっとくるものがありいつまでも聞いていたくなりました。
魚もおいしいですよ。回転ずし屋さんでしたが、ネタの種類が多く珍しい魚もありました。職人さんは親切に一つ一つ名前と特徴を説明してくれます。青森を食べ尽くした感じになりました。
秋には八甲田の紅葉を見に行きたいと思っています。真っ赤に実ったリンゴ畑も一度見たいものです。
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杉さん
Maxさん こんにちは
酒蔵の杉玉は新酒の合図らしいですね。あまりに大きいのでMaxさんも見ればビックリするかも。
寒い地方ではいい酒が出来るのでしょうね。吟醸も純米も醸造酒もみんなまろやかな口当たりで違いも判らずゴクゴク呑んでしまいました。
そして宿に戻り、温泉でほっこりです。巨大な露天風呂の前は山、そこに滝が流れ落ち絶景です。湯はアルカリ単純泉、刺激が少なくすべすべ美人の湯です。
温泉マニアのMaxさんもきっと歓喜の声をあげること間違いなし。
たまには乗り鉄もいいもんですね。列車で駅弁、柿ピーで缶ビール、着いたら露天風呂へどぶーん、最高です。
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杉さん
鉄壁さん こんにちは
私は基本日本酒です。古い奴とお思いでしょうが、冷酒より冬に呑む熱燗に首ったけです。イカをあぶってちびちびやっています。映画は鶴田浩二と高倉健が、歌は八代亜紀が好きです。
北国の酒は格別です。甘みがあり呑みやすい、それでいてほんわか いい酔い心地です。
冬以外は焼酎も呑みます。妻も鉄壁さんと同じ福岡の出身なので、身内は全員焼酎です。
結婚(もう40年)以来、焼酎を呑むようになり日本酒50% 焼酎30% ビール20%といったところです。
青森も豪雪地帯、そこで暮らす人はたいへんでしょうね。でも観光で行くには雪が珍しく思い出のツアーになりました。
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たいゾーさん
杉さん、こんばんは。

八戸も1月ともなると、白銀の世界で、凄い綺麗ですね。
自分は仕事ですが二戸(岩手)まで行った事があります。
その時現地の方に、「八戸とか有名ですが、一戸からあるの?」って聞いたら、
親切に、「青森県と岩手県には、一戸・二戸・三戸・五戸・六戸・七戸・八戸・九戸って四戸以外は地名でありますよ」
って言われて、驚いた記憶があります。
今は、なかなか行く機会はございませんが、
行った際には杉さんの日記を思い出して、観光したいと思います。
升で飲む日本酒はまた格別ですね。
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杉さん
たいゾーさん こんばんは
千葉はほとんど雪が降りませんので、八戸に着いて白銀の世界を見ると感激しますね。
地元の人はかなり苦労しているようですが、観光で行くには心ときめく感じです。
温泉も日本海側に不老不死温泉があり、茶色い湯で海辺なのでワイルド感100%です。旅行というと、東北へ行きたくなります。
昔、升酒を出す居酒屋がありましてね、塩をちょんと乗せ呑むことが多かったですね。
本来の日本酒の味を楽しむ為なのか?つまみを買う金が無かったのか?分かりませんが。一つ言えるのは、木の香りが日本酒に良く会いますよね。
今回は日本人の心がいっぱい詰まった東北、思い出の旅になりました。
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上さん
杉さんこんばんは
雪の青森ツアーいいですね(*^-^*)
私は雪国の人間なので雪は珍しくないのですが、雪を眺めながら入る温泉は最高ですね!そして美味しい日本酒と食事。想像しただけでも幸せ(*´▽`*)
「青森屋」は2年前に家族旅行で「三沢航空科学館」に行った時の宿泊先候補でしたね。この時すでに星野リゾートになっていて料金も少し高めだったので断念してしまいました。少し無理しても泊まればよかったなあ(^-^;
私、晩酌は基本ビールです(第3ですけど)でも、冬場は無性に日本酒が恋しくなりますね。お気に入りは岩手県八幡平市の「鷲の尾」と大船渡市の「雪っこ」です。なんだか、コメント書いてたら飲みたくなってきました(^o^)
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杉さん
上さん こんにちは
行って来ましたよ、大好きな東北へ。しかも冬の東北は情緒がありますね、上さんのこと思い出しました。あの雪景色は忘れられません。
新潟もそうですが、青森も酒処らしいですね。酒蔵で呑んだ日本酒の数々、香りも良く甘く感じられました。
岩手の鷲の尾と雪っこも呑んでみたいものです。今度旅行したいのは、登別温泉と秋の八幡平と妻が言っていました。いつの日か岩手の酒が呑めそうです。
青森屋は大きな宿でびっくりです。風呂も食事会場もダイナミック、また泊まりたい宿です。でも今は雰囲気が変わったかも。
寒いこの時期、上さんもお体を大切に。
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