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お台場・旧車天国&メガウェブへ


今年も全国から旧車が集う「旧車天国」が開催されるとの情報があり、興味があるので出かけてきました(2016.11.20)

京葉線から りんかい線へ乗り継いで 東京テレポート駅に到着しました。
改札を出ると「パレットタウン大観覧車」が見えます。
スカイツリーや東京ゲートブリッジなど、東京の名所が一望出来るらしく人気のスポットです。

では、「旧車天国」の会場へ向かいます。
まずは歩行者専用の橋を渡ります。それは太鼓橋のように湾曲した立派な橋です。

そして橋を登ると、街路樹が見えて来ました。
赤や黄色に色づき 東京もすっかり秋景色です。

少し歩くと、「ダイバーシティ東京」の前に出ました。
海外のブランド品や国内のカジュアル品などのショッピングが楽しめるらしい、

植木の隙間から、巨大な機動戦士ガンダムが見えます。
「ダイバーシティ東京」の7階、はガンダムを身近な体感できるエンターテインメント空間だといいます。

その先に旧車天国の会場があります。
チケット売り場は意外に空いている。もう午前11半だからかな、

広大な会場に昭和の懐かしい車やバイクが700台ほど集まるらしい。
これは旧車好きにはたまらないイベント、昔乗った車に出会えるかも、

会場内に入ると、車が横一列にズラリ並んでいます。
イギリスの名門スポーツカーメーカー、ロータス・カーズ社の車です。

ミッドシップのロータス・ヨーロッパ、1966年(昭和41年)、じつに50年前なのに今見ても斬新なスタイルです。
欧米人の発想力には驚かされます。

ここにはホンダのバイクが並んでいます。
手前はCB750-K0 1969年(昭和44年)製、SOHC 67ps 当時385000円でした。

4本マフラーがいかにもナナハンらしい雰囲気、レストアしたようで、程度は抜群 新車同様です。

これは珍しい、1972年(昭和47年)カワサキ750SS マッハIII です。

チャンバーは変更されているようだが、よくここまで再生したものです。
2スト3気筒 ピストンリードバルブ式ながら、71PS ゼロヨン12.0秒 驚異的です。

これは千原ジュニアさん所有のバイクらしい。
カワサキZ1 1972式、透き通るオレンジ色です。

彼は旧車好きで、CB750-K0も所有しているらしい。
2台とも4本マフラーです、事故しないよう安全運転で楽しんでもらいたいものです。

これは でかいエンジンだ、ホンダは世界をびっくりさせます。
1979年(昭和54年)、CBX1000 北米と欧州向けの輸出車両です。

車並みの直6 DOHC 4バブル 105PS、まさに ホンダのスーパースポーツです。

これも珍しいバイク、1984年(昭和59年)のカワサキ750ターボです。

排ガス規制で低下した出力を向上させようと、過給器を装着したという。
最高出力112PS ゼロヨン10.7秒と、後発ながら他社をしのぐ高性能を発揮しました。

これは人気NO.1 多くの客が称賛しまい。

このモンキーは、CB750-K0のコピー版、ホイールもタンクも、マフラーまでそっくりだ。
これは部屋に飾って置きたいほどです。

スタイル、デザインとも抜群のロータス・ヨーロッパ、
日本でも「サーキットの狼」で、主人公の風吹裕矢の愛車として有名です。

元々、ロータスはレーシングカーメーカー、
そのメーカーが造ったミッドシップカー、速くて当然 風吹裕也は縦横無尽に走りまわります。

これは人気NO.1のスカG(愛のスカイライン) GC10型です。
エントリー台数も多く、人気のほどがうかがえます。

私もこの車が大好きで、1972年プリンス店へ駆け込み新車契約しました。
コクピットも排気音もシフトフィーリングも全てお気に入り、
その年、憧れの九州 やまなみハイウェイへ走りに行った思い出の車です。

日産のスポーツカー・フェアレディーZ
当時人気のロングノーズ、ショートデッキがカッコよく好きな車です。

45年ほど前、富士スピードウェイのクランチャンピョンレースで活躍しました。
エントリー車両はプロトタイプレーシングカーがほとんどでしたが、スポーツカーも参戦していました。

埼玉県出身の柳田春人はフェアレディーZで参戦、
その日は雨で最悪のコンディションでした。
プロトタイプレーシングカーが雨に足を取られている中、細いタイヤのフェアレディーZは有利、
そして優勝です、それ以来 Z使いの柳田といわれています。

これは日産の名車、ダットサン・フェアレディー
1962年(昭和37) SR311型

道路も整備され、日本もいよいよハイウェイ時代の幕開け、
とはいえ砂利道が多かった日本に オープンのスポーツカーが誕生、誰もが憧れる車です。
当時、いすゞ のベレット1600GTも人気車種、スポーツカーで名神を走ることが夢でした。

ニッサン・510ブルーバード スタイル抜群の人気車両でした。
フロントはマクファーソン式ストラット、後輪はセミトレーリングアームの4輪独立懸架という先進的なサスペンションを採用、
しなやかな乗り心地が魅力でした。

車高を落とすと、リヤのホイールが八の字に開きカッコいいと評判に、
スタイルもよく トヨタ コロナを上回る売り上げがあったようです。

これは 2代目ニッサン・ローレル 130型
1972年(昭和47年)式、ボリュームあるお尻が特徴です。

当時はバブル期、好景気に沸き ハイソカーブームが勃発、
一般大衆車ブルーバードやコロナより高級なハイオーナーカーが人気に。
装備も充実、ユーザーに満足感を与えました。

日本のマイカーブームの火付け役 ニッサン・サニーB10型
1966年(昭和41年)、日産の最小排気量車でベストセラーカーに、
ライバルのトヨタ・カローラと熾烈な販売合戦が繰り広げられました。

その後、クーペモデルを発売、スポーティーなスタイルに人気が集まりました。
これも、私の好きな車の一台でした。

トヨタ スポーツ800 空冷2気筒のコンパクトスポーツカーです。
船橋サーキットでは、ホンダS600の生沢徹と トヨタスポーツ800の浮谷東次郎の戦いが語り草になっています。

5週目のこと 最終コーナーで両車接触、
東次郎はピットインを余儀なくされ、53秒の遅れをとります。
でもその後、猛然と追い上げ、とうとう生沢をも抜き去り優勝を果たしました。

トヨタスポーツ800は、非力ながら空力ボデーで最高速度はS600より勝ります。
エンジンパワーと空力ボディーの戦いでした。

1970年(昭和45年) トヨタ・セリカ TA20型
足のいい奴・カリーナの兄弟車です。

スタイル・デザインが気に入り、私も乗っていました。
1600STのツーバレルツインキャブでも ストレスなく吹き上がります。

やはり人気は2TGエンジンの1600GTです。
ソレックスツインキャブを装備し軽快に回るヤマハの傑作エンジンでした。

1967年(昭和42年) トヨタ1600GT RT55型
ペースはコロナハードトップですが、車名はトヨタ1600GTです。

トヨタ2000GTの弟分で、コロナのOHVエンジンにヤマハのDOHCのシリンダーヘッドを乗せ替えたものです。
フロントフェンダーのエアルーバーはスポーツカーを物語っています。
このルーバーを買いにくるお客様がたくさんおりました、いわゆるエンブレムチューンです。

1973年(昭和48年) トヨタ・クラウンセダン MS60型

旧型は角ばったアメ車風の車体、「白いクラウン」のキャッチコピーで売り上げ好調でした。
モデルチェンジしたこのモデルは、流線形のスタイルに変更、
流線形は時期尚早、庶民感覚とズレがあり販売不振で セドリックに水を開けられます。

2ドアハードトップはどこかヨーロッパ調で気に入り ハイオーナーカー気分で乗っていました。
M型エンジンも改良されよく回るようになりましたが、日産のL20型及びません。

ホンダS600か S800か?見分けが付きません。

言わずと知れたホンダの名車、オートバイのエンジンのようによく回り精密機械のようだと、
「世界に類の無いものをつくろう」をスローガンに作ったホンダのスポーツカーです。

1964年 S600を発売、その年 日本グランプリでいきなりクラス優勝、
また、ニュルブルクリンク500kmでもクラス優勝と輝かしい成果を収めました。

このナマズのような顔をした車は、いすず・ヒルマンミンクス、
1956年(昭和31年)式、2代目です。

ヒルマンは独立した会社でしたが、1930年からいすゞの傘下に入りました。
子供のころは、町でこの車をよく見かけました。
その後、いすゞは販売不振により乗用車部門から撤退します。

では帰りかけにトヨタ・メガウェブへ立ち寄ってみます。
ここは一度たことはありますが、展示内容が変わっているというので楽しみです。

歩き出すと観覧車が見えてきました、そこはパレットタウン その中にトヨタ メガウェブはあります。

まず2階の入口を入ると いきなり昭和の世界に、
スカG、フェアレディーZ、トヨタ2000GTなど、昭和40年代の名車が並んでいます。
どれも新車同様、レストアしたのか 保存状態がいいのか リアル感がたまらない。

何んとクラシックカーが、
金色の大きなリボンと花で飾られ、誰かへのプレゼントのシーンに見えます。
各パーツもピカピカ 見事な輝きです。

昔のガソリンスタンドの風景です。
TEXACO(テキサコ)とあるので北米のスタンドらしい、テキサコはテキサス州の石油会社です。

のちに、シェブロンと統合し、CALTEX(カルテックス)に、
私が子供のころは、日石と提携したカルテックスのスタンドがたくさんありました。
当時(60年前)は、リッター40円くらいだったと思う、物価からすると高いです。

ダイムラー社の「メルセデス ベンツ280SL」も展示されていました。
SLとは、シュポルト・ライヒト(軽量スポーツカー)の頭文字だといいます。
(1968-1971年)直6 2800cc 170HP

これは世界初の量産型燃料電池車「ミライ」、トヨタ初の記念すべき車です。
GMやフォード、ダイムラー社も研究開発中だとか、

燃料電池とは紛らわしい、電池じゃないのに。
水素と酸素を化学反応させて発電する装置、つまり発電機です。
いよいよ、マフラーのいらない時代になるかも、

その先は鏡の部屋、キラキラ不思議な空間です。
そこにあるライトブルーの車は、初代トヨペットクラウン(1955年-1962年)です。

フロントはダブルウイッシュボーン式コイルスプリングと豪華なサスペンションを採用、
リヤサスはホーシング式のリーフスプリング、乗用車もトラックもリジットアクスルが一般的でした。
ドアは観音開き、お付きの人はフロントドアとリヤドアを一緒に開けられます。

マツダ・キャロル 1962年(54年前)
親類の人が乗っていた車です、懐かしい!

バックガラスが後ろへ反り返ったデザインが特徴的です。
360ccなのに 当時としては珍しく水冷4気筒エンジンを搭載、滑らかなエンジンで高級感が漂います。
リヤエンジン・リヤ駆動で、当時のぬかるんだ悪路も走破性抜群でした。

広いスペースにトヨタの最新型の車が約80台ほど展示されています。

ワゴン車やセダン、福祉車両まであり係員が説明してくれます。
場所を尋ねると「どうぞ、こちらでございます」と、その場まで案内してくれます。まるで、ホテルマン並みです。

コンセプトカーや燃料電池車なども展示されていました。

カットモデルで環境技術の紹介もしています。
エンジンや燃料タンクなど車の構造も 分かりやすく解説しています。

ハイラックスのピックアップトラックがありました。
右ハンドルのダブルキャブ車です。

いよいよ日本でも発売か?
スタッフに聞いてみると、タイ生産の輸出用車両とのことでした。
タイはイギリスの植民地だったので、イギリスと同じ右ハンドルです。

これは初代 カローラ、1967年(昭和42年) KE10型 1100cc
プラス100ccの余裕でニッサン・サニーと戦います。

当時はフェンダーミラー、モールディング、メッキバンパー、シールドビーム式ヘッドライトなどが装備されていました。
クーラーやエアコンはないので、フロントドアには三角窓が付いています。

ここは「GAZOO RACING」のブース、
モータースポーツの楽しさが体感できるコーナーです。
レースカーを目の前手見ることが出来ます。

ここはサーキット走行の模擬体験が出来るコーナーです。
お父さんの膝の上に座りハンドル操作する子供、未来のレーサーが生まれるかも。
大きくなったら車で走る喜びを感じて欲しい。

旧車人気は高まる一方だが、新車販売は減少しているようです。
車の国内新車販売台数は、2015年は494万台、10年前と比較して15%の減少しています。
メーカーには より魅力ある車やオートバイの開発を期待したいところです。
おわり
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