新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう！

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NINJA BAKAさん

ステータス

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323件
インプレ投稿件数
57件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
27人
(2)
    NINJA BAKAさん NINJA BAKAさん
      2015年03月04日

    アッパーカウルサイドステーの加工

    ■車種名
    KAWASAKI GPZ900R
    ■Myバイク
    必勝エンジン
    ■難易度
    中級
    日記写真
    GPZ900Rのアッパーカウルサイドステーは弱い!割れます。
    ご多分に漏れず我が愛機も左右見事に割れていました。
    ですから割れないようにアルミニウム合金の板で製作します。

    まずは現状確認。割れてボロボロになっているステーですが、カウル側の一部が残っています。
    この厚み、長さ、孔径(これはゴムの大きさを測定)を計ります。

    厚みは3mm、孔径はφ15、長さは50mmを切り出します。
    日記写真

    残っている残骸ステーを綺麗にヤスリ掛けして落とします。
    ここに切り出したアルミ板を取付け。
    日記写真

    こんな感じで取付けます。

    孔開け加工は切り出す前の材料がまだ長いうちに実施する方がやりやすいです。

    周囲には金ヤスリをあてて滑らかにしておきます。
    日記写真

    取付は15年ほど前に買ったsnap-onのパテ。乾燥後に磨くと、アルミニウムのようになります。しかも400℃くらいまで耐えられる優れもの。

    主剤と硬化剤を10:1で混ぜ合わせてよくこねます。

    このパテ、冷蔵庫に保管しているから今でも使えます。
    日記写真

    こうやって塗ったくります。
    日記写真

    1週間ほど乾燥養生してから金ヤスリでゴリゴリ削ります。
    うまいことできました。
    日記写真

    このステーの上から化粧カバーを取付けて完成です。このカバーは大阪のNINJA乗りの方に造って頂きました。
    日記写真

    ここ!アッパーカウルを支えているステーの根本。
    ここもよく割れて破断します。

    僕のMACHINEは割れてはいなかったけれど、サビがぁあああああ!

    許せない。
    ステー孔内のサビはCRCを吹きながら磨き上げました。

    ゴムのカバーが被さっているので普段は見えないところだし点検していなかったのがよくなかったんです。
    全ては僕が悪いんです。

    さぁ対策!
    日記写真

    ボルトとナットを取外してから【タップ・ダイス】に掛けます。

    これでネジ山も綺麗に復活するし、サビやネジロック剤も綺麗に取れます。

    タップ・ダイスセットは何もネジを作る時だけの道具ではありません。
    ネジのサビ落しやネジロック落しにも使えるんです。
    日記写真

    タップ・ダイスを掛けたボルト・ナットにWAKO'sのマルチパーパスグリスを塗って締め付け。
    ゴムカバーにはシリコングリスを塗布。

    これでもう大丈夫でしょう。
    (2)
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      コメント（全10件）

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      キム(first penguin)　ヨガの眠り中さん [2015年03月04日]
      NINJAもそうなんですね。
      私のKLEも、左側が既に割れてます。(汗)
      Kawasakiのカウルはしっかりしていて重量がある分、負担が掛かるのでしょうね。
      参考になりました。
      • (0)
      • 返信
      1706101830110S.jpg
      チバアヒル(令和の馬笑)さん [2015年03月04日]
      友達からもらったGPZ750R-G1/750忍者をレストアしたら、カウルのネジ止めされるところにほとんどクラックが入ってました。

      プラリペアーで修理しましたが、設計の精度の問題もあるんでしょうが、ABS樹脂そのものが脆いというか、割れやすいというか、柔軟性が乏しい材質に感じました。

      本格的なフルカウルモデルということで、設計や材質に試行錯誤もあったんでしょうかね。
      • (0)
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      NINJA BAKAさん [2015年03月04日]
      キムさん、ABS樹脂は時間とともに硬化し劣化します。しかも震動があるのでカウルは割れてしまいます。負担がかかる取り付け部は割れて当然なんです。だから乗り手が対策を講じなければなりません。参考になさって下さい。
      • (0)
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      NINJA BAKAさん [2015年03月04日]
      チバアヒルさん、FRPにすれば安心でしょうがね。でも、現行カウルの補修で行きます?
      • (0)
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      matsuさん [2015年03月04日]
      あ，そのパテ，なめてしまったカウルのタッピングビス穴に使えません？
      • (0)
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      NINJA BAKAさん [2015年03月04日]
      matsuさん、使えますよ。ものすごく強力にくっついてくれますから。
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      • 返信
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      matsuさん [2015年03月04日]
      ドリルも効きますよね。
      商品名，教えてくださいませ。
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      NINJA BAKAさん [2015年03月05日]
      matsuさん、snap-onのパワースティック830って名前の商品です。これで肉盛りしたところにドリルで孔開けしたことがありますが、なんら問題ありませんでしたよ。
      • (0)
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      Ｆどんべぇさん [2015年03月05日]
      アッパーステーのフレーム側、よくもげる箇所ですね。
      作って溶接し直した話はよく聞きましたが、
      NINJA BAKAさんほど管理している場合でも錆びるとは（驚
      早めに対策できて何よりです。
      • (0)
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      1466591878800S.jpg
      NINJA BAKAさん [2015年03月05日]
      Fどんべぇさん、一番驚いたのは自分です。ここは全く見ていませんでしたから。
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