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そららパパさん

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交通安全教育センターのライディングスクールに参加

走行距離
1410km

25日(日曜日)、新宿署の二輪車安全運転講習会に参加した。

先週の小平署の後だったので随分と楽しめた。
安全運転講習会という名前のとおり最初は急制動の練習から始めた。
開催地が世田谷区の交通安全教育センターなので、備品が揃っていた。信号機を使った空走距離の測定なんかがいい例だろう。
これは信号の赤を確認してからブレーキを踏んでどれだけの距離を走ってバイクを停止できるかという練習だが、トリッカーで時速42キロで18メートルで停止した。
練習というからには何度はトライして距離を短くしていかなければならないのだが、この日は2回トライして、もう1回は38キロで16メートルだったから大した差はない。
路上でヒヤリとして止まろうと思っても、これだけの距離を走ってしまうということを体で覚えておくしかない。結論としては「バイクは急に止まれない」という標語のとおり、死にたくなければ常に安全速度で走ることを意識しないといけないということだろう。

交通安全教育センターは、世田谷区の砧にある多摩川沿いにある旧白バイ訓練所のことだ。

コースは自動車学校のコースより2倍は広い。そのおかげでクランクやS字クランクなど二輪車特有のコースも道幅がある。直線も長いので結構ハイスピードになる特徴がある。もし普段はフツウの狭い自動車学校のコースで行っている講習会やライディングスクールに参加しているならば、たまには砧の講習会に参加するのもいいかも知れない。
砧の講習会の特色としては、片手スラロームやスタンディングスラロームなども練習する機会があるので高い技術を磨くには良い刺激になるかも知れない。

砧の講習会は、急制動と、課題走行、コーススラロームの大きく3つの課題から成る。

課題走行は、直線スラローム2種類、1本橋6種類、8の字、波状路、砂利道、千鳥2種類といった内容だ。
路上に出てから役に立つという意味では、個人的には千鳥の練習がお勧めだ。都心の渋滞した道路を、右の車線、左の車線と足を地面に着かないで車の間を走るいい練習になる(笑)。
そういう意味では直線スラロームも、3~40キロという遅いスピードで流れてる車の間をスイスイと走る練習になるか? もちろん命を掛けてまでそういうハイリスクな運転をする必要はないのだが…(汗)
もとい、課題走行はこの後に予定されるコーススラロームを速く走る練習と思って間違いない。
課題走行については、得手不得手があると思うので、自分の出来ることからトライして段々とハードルを高くして行ければいいと思う。

コーススラロームについて特別に書く事はない。警視庁のライディングスクールに参加される皆さんもこれが楽しみで参加している方が多いだろう。自分のペースで、自分の課題を見つけて、タイムを縮めていければ良いのではないだろうか。

ただ残念なことに前へ前へと気持ちが焦るのか、自分で休憩を入れるなど調整が出来ないのか、安全運転講習会なのに熱を上げすぎて事故を起こしてしまうライダーもいると聞く。
そういうあなたのお陰で、2015年はコーススラロームのスピード抑制のために、開催者側も対策を取っていくという話を聞いている。
即ち上級クラスの設定がなくなるという話だ。この間の砧も青ゼッケンの奇数偶数でグループを分けていた。これは正直言って面白くない。
でも事故を起こす事を許す二輪車安全運転講習会の開催ではないのだから致し方がない事かも知れない。
ひとつ、二輪車のマナーが (悪いと!) 囁かれる時代だからこそ、せめてクローズドのコース内であっても、熱くなって事故を起こすような事がないようにしようではありませんか!


PS、ホント残念ですが、この日も青ゼッケン偶数クラスで前後車両の衝突事故が有り、レッカー車と救急車を呼ぶ結果になりました。
全国で行われている警察署の二輪車安全運転講習会が消滅しないように、事故を起こさないようによろしくお願いします!
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