KAWASAKI ZXR400「一人で出来たもんシリーズ　~スプロケット交換編~」

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とあるＳＰバイクのマイスターさん

2014年08月13日

一人で出来たもんシリーズ　~スプロケット交換編~

#KAWASAKI ZXR400

■車種名: KAWASAKI ZXR400
■Myバイク: MS-R 002-K， ZX400M2
■難易度: 中級

作業工程1

其の1
只今、マイスターは実家に寄生虫(帰省中)である。
本日は久しぶりに愛機の大幅な変更を行なったのである。
それは写真で見ても解る通り、前後スプロケットの交換である。(何々?肝心なスプロケットの写真が半分位しか映ってナ無いって?) 何故ならそれは、交換するスプロケの写真を撮ろうと下に新聞紙を敷いてそして写真を撮ろうとファインダー越しに被写体を覗き込んだ際に僕の瞳はファインダー越しから目が離せなく!!なっていたのである。そう、そこにはキュートで知的な一人の美少女が映り込んでいたのであった。その為、僕は我を忘れてスプロ家よりも彼女に焦点を合わせてしまったのである。僕は美少女キャラを見かけると意識がそちらに集中してしまい本題そっちのけにしてしまう悪いクセがあるのだ!!
そう僕の心を乱すブレンドは実は彼女そのものだったのである。
おっと、悪いクセで前置きだけで其の1を潰してしまった。それでは本題の方へ進んで行きたいと思います。
其の2へ続く

作業工程2

其の2
まず手始めにサイドカウルを外して作業を行い易いようにしました。

其の3へ

作業工程3

其の3
スプロケカバーを外して、ノーマルのドライブスプロケを外す作業を行いました。

其の4へ

作業工程4

其の4
加速性能をUPさせたいのでノーマル16丁からXAM製の15丁へ変更致します。

其の5

作業工程5

其の5
XAM製の15丁をセットしました。

其の6へ

作業工程6

其の6
ドリブンスプロケを交換する為リアタイヤをスイングアームから取り外しました。

其の7へ

作業工程7

其の7
リヤのドリブンスプロケットのナットを外そうと思ってラチェットを使って外そうとしてもナットはビクともせず色々な方法を試してみたものの結局NGでそんなこんなで軽く1時間近く時間を費やしてしまい困り果ててしまったのである。
しかし、とりあえず己の無い知恵を必死に絞って一つの打開策を見出したのであった。

もしかしたらアームに組んだ状態ならイケるかも知れないと思い折角外したタイヤを再びスイングアームに戻し、それから再度、ラチェットを使ってアタックしたらようやくスプロケのナットが緩んだのであった。ナットが相当なトルクで締め付けされていたっぽくて、最初にタイヤを外す前にナットを弛めておけば良かったと後悔したのであった。(この経験は次回の作業に生かす事にしよう。)
其の8へ

作業工程8

其の8
そうしてやっとスプロケを止めているナットを外す事が出来たのである。

其の9へ

作業工程9

其の9
純正の45丁からXAM製のプレミアム46丁に変更します。(此方も加速重視の歯数に変更です。)

其の10へ

作業工程10

其の10
交換したXAM製のスプロケットをリアハブに取り付けしてタイヤをスイングアームにセットして、タイヤのブレを調整する為にエンジンを掛けて実際にタイヤを回転させて左右のアジャスターの位置出しを行ったのである。
(左右のアジャスターの位置が同じでもバランスは決して均等とは言えないので実際にタイヤを回転させて肉眼チェックをしながらタイヤのバランスを合わせたのである。)

※注よゐ子のライダーの皆さん、エンジンを掛けながらタイヤの振れ幅の調整を行うのは危険ですので真似をしないように、もし誤って指が取れちゃった等の事故が起きてしまってもその際には自己責任で。

其の11へ

作業工程11

其の11
そうしてやっと前後のスプロケの交換作業は終了したのである。(しかし交換後のトライアルはスケジュールの都合上行えなかったので次回のサーキット走行で確認する事にしたのである。)

其の12へ

作業工程12

其の12
今回の作業のついでに前回行ったブレーキキャリパーの交換作業で腑に落ちない点があったのでそっちも確認作業を行ったのである。

その腑に落ちない点とは、ブリーダーを締めた状態でもエアー抜きピストンをセットしてバキュームすると微量づつながらエアーが抜けている状態だったのである。
これは何処からかエアーが洩っている可能性があるので再度色々と確認作業を行った所、最終的に辿りついたのはコイツが怪しいとゆう事だった。(ブリーダーにシールテープが巻かれていないのである。)
其の13へ

作業工程13

其の13
シールテープを巻きつけて再度キャリパーに装着してブリーダーを締めた状態でエア抜きピストンでバキュームを掛けた所エアーの流出は治まったのである。
此れによってブレーキのエア噛み問題は解決したのであったが、何故かまだ腑に落ちない点が1点残ってしまっているのである。

それは、まだ何らかの理由でブレーキの引きずりが若干有るとゆう事である。その原因はまだ判明していないので今後、再度原因追究して行く事にしたのである。
今現在自分が考えている原因は下記の4点である。
考えられる理由其の1,ブレーキパッドを戻した際に左右を間違って戻してしまいパッドの当たりが変わってしまった。
其の2,パッドを新品に交換してないので場合によってはケースBYケースでそうゆう状態になってしまう。
其の3,ブレーキピストンに何らかの原因がありピストンの戻りが悪い。
其の4,まだ完全にエアーが抜けきっていない状態である。
※今現在のブレーキのタッチの状態から考えると4は余り考え辛いのである。

もし何か心当たりのある方は是非何かアドバイスを頂ければ光栄である。

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コメント（全5件）

闘魂さん [2014年08月13日]

彼女の事分かんないけど・・・私はビヴァンダム君にゾッコン(^O^)

ホイール汚れてますね(笑)

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とあるＳＰバイクのマイスターさん [2014年08月17日]

闘魂さん毎度コメ有り難う御座います。
コメ返信遅くなってしまいすみませぬ、
僕も彼女の事は余りよく分かりません(笑)、写真を撮ろうとした際にたまたま下に敷いた新聞紙に彼女が載っていて、ファインダー越しに覗いていたらついついベストショットしてしまっただけです。(笑)

ビヴァンダム君とは何者なのですか？セクシーレディーなのですか？僕も後で調べてみます。

ホイールの事は突っ込まんといて下さい~(笑)、自分でも我ながら汚いなぁと自覚はしているんですが、汚れが媚びりついてしまっていて洗っても綺麗には落ちないんですＹo~(XoX)　(しかし、今回は全く洗浄していません・・・反省(u_u)）

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Ｆどんべぇさん [2014年08月19日]

引きずりの原因ですかあ・・・

キャリパーのシールは確か新品組んだんでしたよね。
パッドを新品にしてダメなら、あとはマスターのOHでしょうか。
（径は純正ですか？）
それでダメなら、キャリパーおよびローターの歪みが考えられます。

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とあるＳＰバイクのマイスターさん [2014年08月19日]

Fどんさん、毎度です。
アドバイス有り難う御座います。
実は相変わらずのボンビーなのでシール及びパッドは全て再利用しています。
なので全ての部品が疑わしいです。
ですが、どうもジックリ動作をチェックしていると左側のキャリパーピストンの動きが悪く感じられます。エアーが洩れていた方の側です。(しかし今回のシールテープを巻いた事によってエア漏れは治まりました。)
どんべぇさんのアドバイスを参考にして考えるとキャリパーの歪みかもしくはローターの歪みの可能性が考えられるかも知れません。

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Ｆどんべぇさん [2014年08月19日]

ダメですよ、シール再使用しては！新品が前提ですよ。

自分の1098もずっと引きずってますが、シールが入手できず
レース本番もあの状態でした。仕方ないので、走行毎にキャリパー外して
清掃、揉み出しです・・・超面倒くさいです（笑
それでも20分走行後はホイールが簡単に手で回らないくらいの抵抗が
発生しています。