新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000660access

1468687233727M.jpg

とあるSPバイクのマイスターさん

ステータス

日記投稿件数
85件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
2台
ウェビ友
5人
  2014年08月03日

1人で出来たもん(笑) ~ブレーキキャリパーの交換作業編~ 其の2

■車種名
KAWASAKI ZXR400
■Myバイク
MS-R 002-K, ZX400M2
■難易度
中級
其の1
交換用ブレーキキャリパーぱみゅぱみゅのオーバーホールが終わったのでいよいよキャリパーの交換作業に入る事にしたのである。
しかしキャリパー交換後のブレーキフルードの注入の際に思わぬ難題にぶつかりキャリパーの交換作業が完了するのは週を跨いだ恰好になってしまったのである。とりあえずそれは後に述べる事にして作業の進捗を解説してゆく事にしよう。
まずはブレーキホース内の全てのフルードの抜き取り作業を行ったのである。
其の2へ続く

其の2
ブレーキ内の全てのフルードを抜き取った後にバンジョーボルトを外し、ブレーキホースを外して(その際にホース内に残っているフルード液が垂れて来るのでウエス等でホースを塞いだのであった。)キャリパーを止めているボルトを弛めてキャリパーを外したのである。
其の3へ

其の3
そして交換用のキャリパーを取り付けしてバンジョーボルトを元に戻したのである。
其の4へ

其の4
反対側も同じ手順で作業を行ったのである。

其の5へ

其の5
そしてこんなカンジでキャリパーの交換作業は終わったのである。
そして次はいよいよブレーキフルードを注入してエアーを抜けば終わりで全てが順次万端に進むハズと思っていた。が、キャリパー交換の作業が初めてのマイスターのその考え方は余りにも浅はかで愚かだったのである・・・
其の6へ

其の6
まずはマスタシリンダーの別体オイルタンクにフルードを注入してレバーを握々してはブリーダーを弛める動作を50~60回位行ったのではあるが一向にフルードがブレーキ内に充填されてレバーにしっかりとしたブレーキのタッチの手応えが来ないのである。仕方ないなぁ~押してもダメなら引いて(吸引)してみようと思い写真のように注射器タイプの物を使用してキャリパー側から吸い出してみる事にしたである。(今回写真を撮り忘れてしまったので、以前撮った同じような内容の写真を使用しました。)
レバーを握々→ブリーダー緩める→注射器で吸引の一連作業をこれもまた50~60回位行った。しかし、これだけやってもブレーキレバーには全然フルードが充填されて行く手応えが無いのであった。
こうなって来ると流石に自分の心の中にあった余裕の色は褪せて、焦りと不安が湧きあがって来て挙動不審になり始めた己がいたのであった。 其の7へ

其の7
何が原因なのかもサッパリ判らず、分解清掃の際の組み戻した時の組み方が悪かったのか?それとも単純に中古品だからユニット自体に何処か欠陥があるのか?半ばもう疑いだしてキリが無い状態になってしまったのである。しかし無情にも時は刻々と過ぎて往きその日は結局レバーがフニャフニャの状態が改善されないまま終わってしまい、この問題は次回へと持越しとなってしまったのである。
其の8へ

其の8
その後パソコンで情報を調べたり、知人やショップの方にアドバイスを貰ったりして本日やっとその問題が解決したのであった。
解決方法は先ず、上からがダメなら下からで!!とゆう事でキャリパー側からフルードを注入してやり,
そして問題個所と思われる写真のオイルタンクの根元のホースの捻じれた部分を出来るだけ真っ直ぐにして、次の写真の問題個所2を徹底的に超微振動を与えまくったらブク×3と次から次へと気泡が浮き上がって来たのである。
其の9へ

其の9
写真の矢印部分は90°と直角に曲がっている為に気泡が引っ掛かって抜けて行きにくい構造になっているッポイのである。
その為、細かい振動を与え続けてようやくやっと気泡が抜け出して来たのである。
其の10へ

其の10
そんなこんなで今日の炎天下の中、4時間位掛かってやっとマイスターの初のキャリパーぱみゅぱみゅ(イイ加減くどいって?そりゃどうもスミマセンでした。)交換作業が終了したのである。
この後やっとお昼タイムである。それにしても一仕事終えた後の食いモンは何を食べても美味しいなぁ~と感じた一時であった。


PS.それにしても今日はやたら暑かった(x x) バイク乗りのみなさん、くれぐれも熱中症や日射病にはならない様に小まめに水分補給や直射日光には当たり過ぎないように気を付けましょう。 ウハッ、もう27時だコリャ不味い早く寝ないと~ (u_u)zzZ
  • 都道府県:
  • -
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全3件)

闘魂さん
お初です!
私は年初めにブレーキ引き摺り発覚でキャリパーOHしました!
っで、日記拝見して少し助言を
キャリパー交換時ブレーキオイルを全部抜かれたようですが抜かない方が簡単に交換できますよ!バンジョーボルト外す前にエア抜きの要領で一度ブリューダ緩めてレバー握った状態(ブリューダ締める)でレバーをバンドか紐で固定してバンジョーボルト外せばホースからはフルード出ませんのでタンクやホースの中、空にせずに済みますよ、後はバンジョーボルト着けてエア抜き数分で終了です!
(注)キャリパーOH時ピストン入れる時にフルード満たした状態で組み上げればエア抜きメチャ簡単に早く終了できますので次回の参考にでも。
要らぬおせっかいの発言すみませんm(_)m
  • (0)
  • 返信
とあるSPバイクのマイスターさん
闘魂注入さん、アドバイス有り難う御座います!!
実は自分も今回の作業をやってみて実はもっとラクな方法があるんじゃないのか?、最初からキャリパーにフルードを入れた状態で取り付け出来ないだろうか?と色々考えてました。ですが、明確な方法はまだ浮かんでいなかったのでそんな矢先に闘魂さんからアドバイスのメールを頂いたのでとても参考になります。次回のキャリパーOH時には是非とも活用させて頂きたいと思います。
また今後、何か良き入れ知恵や悪知恵等(笑)が御座いましたら何卒お教え願います。
宜しくお願いします。(u_u)
  • (0)
  • 返信
no_photo.jpg
Fどんべぇさん
無事、エアが抜けたようで何よりです。やはり上でしたか。
ごめんなさいね、私信で送ったエア抜きの方法、
タンク別体マスターにはちょっとやり難い方法でした。

いまいち相性の合わないレバーも交換されましたか?
とくに筑波の軽量クラスは良いブレーキほど武器になりますし。
これで走りに集中できれば、TCのエントリーもスグですね!
  • (0)
  • 返信