暫くサーキットには持っていかない!と公言したZX-10Rですが・・・
静岡県にあるデイトナさんのテストコースで行われたライディングスクールに参加してきました。
スポーツ走行を楽しむ為の基本的なテクニックを学ぶ事が今回のライディングスクールの目的です。
カリキュラムにあった基礎中の基礎であるノンクラッチシフトアップおよびダウン、アイドリング発進、ブリッピングシフトダウン、フロントブレーキを使用したブリッピングシフトダウンは普段から行っていたので難なくこなせましたが、
やっぱり前車のCB400SBよりブリッピングシフトダウンがやりずらいです。成功率でいうと50%ぐらいでしょうか。
シフトが固くてギアが下がらない点、ちょっとスロットルを煽るつもりでも過剰に反応、スロットルが重い等、原因は考えられるので今後の課題として改善ですね。
気持ちよく決まらないので乗り替えてからはブリッピングシフトダウンは殆ど行っていないのも原因でしょう。もう少し練習も重ねたほうがよさそうです。
対してノンクラッチシフトアップですが、こちらは前車より気持ちよく決まります。特に1→2はカワサキ車の仕様?からある程度速度がでていればNには入らないので発進から積極的に使っていけます。
そしてギア抜けが無い・・・。カワサキ車なのに・・・。
新車だしミッションに悪そうなので暫くやっていませんでしたが、やっぱりノンクラッチシフトアップは気持ちがいいです。先生曰くスコッと決まればミッションへの悪影響は無いとのことでしたのでこれからまた使用していきます。
アイドリング発進についてはいつも使っていますので余裕ですね。
そして午後はステップワークとライディングフォームを学んで実践しました。自分はAチームという腕に覚えがある人?グループになぜか割り振られました。
最初はみんな習ったことを1つ1つ確認しながら走っていたのですが・・・
慣れてきた頃にみんな飛ばす飛ばす。それもそのはずで今回のライディングスクールはSSがなんと自分含め16台も参加してました。脅威のSS率!!ほぼ半数でした。
そんなSSだらけのライディングスクールかつ腕に覚えのあるチームなので煽られるわ抜かれるわでレースをしているような空気になってつい私もその空気に飲まれてしまいました。
ABS、TCSが介入する事数しれず。ちなみにTCSは最初はモード3でしたが途中からモード2に切り替えました。
スポーツ走行にモード3は向いていない気がしました。介入が多くてこれくらいは許せ!と感じる事がありモード2に変更しました。
その結果が写真のタイヤです。ちなみにフロント左側です。けしかすまでもう少しですが、自分の運転でここまでもってきたのは初めてです。路面も普通の公道と同じでミニサーキットのようなものなのでまぁ上出来だったかなと思います。
今回のライディングスクールでスポーツ走行の基礎を学べました。コーナーに進入するまでの手順、適切なライディングフォーム、ステップの使い方等挙げればきりがない程多くの事が身に付きました。
自分のバイクで膝擦りもできました。
これから一つ一つ復習し確実に身に付けながらワインディングなり、サーキットなり走ろうとおもいます。(途中速く走ろうとする気持ちが強くなって疎かになった部分があった事は反省しています。)
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