いつもVラプを看てもらっているお店に所用で出かけ,帰りにガソリンスタンドへ.
店員 :カジバじゃないですかー.
心の声:≪こやつできる!≫
これまで初見で『カジバ』とか『Vラプ』の類の言葉を発した者は一握り.
それも全てはツーリング先の如何にもバイク乗りが集まる場所で.
だいたいは「わー,初めて実物見ましたー」的な珍獣見るような感じであるが...この店員,違う.
自分 :カジバなんてよくご存じですね.
店員 :私も乗ってたんですよ.MITO125.
心の声:≪なんと!≫
あのMITO125である.
永らく不動状態にあるが,TZR125RRを購入するときに死ぬほど迷ったのが,MITO125.
理由は言わずもがなあのスタイリング.
916そのものである.
あの頃の916と言えば「いつかは乗りたい本物のSS」.
(今でも好きだ.999系や1098系,パニよりも好き)
そんな人間がMITO125に憧れを抱かない理由など1つも無いのである.
だが,そのスパルタンさは本家以上.
挙げればきりが無いが,際立った所では,ピストンリングは1本しかない.
「レーサーか!」ての.
「500kmごとに分解してください」か?
あの頃,駆け出しのバイク乗りだった自分には荷が重かった...
店員 :あのスタイリングが最高ですよ.
心の声:≪それは痛いほどわかるぞ≫
店員 :2台乗り継ぎました.
心の声:≪なっ!≫(声に出てたかも知れんが)
私もまだまだ青いな...
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