新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0007365access

1358505805137M.jpg

ラスカルさん

ステータス

日記投稿件数
149件
インプレ投稿件数
151件
Myバイク登録台数
4台
ウェビ友
0人
  2013年05月17日

油温計を取り付け・・・ようとして悪戦苦闘。

■車種名
SUZUKI グース250
■Myバイク
迦楼羅号
■走行距離
200000km
■難易度
中級
ついにこの時が来た。
体調不良でなかなか作業が出来なくて放置だったが、念願の油温計を装着する日が。

右はこんな事もあろうかと入手しておいた、ヨシムラのデジタルデュアルテンプメーター。
しかし今回使用するのは、左のシングルテンプメーター&メーターセンサー(中古入手。

デュアルは油冷ドライサンプと云うエンジンが、場所によっては油温が違うだろうという好奇心からの物だが、
今回は使用を見送り。

さて、勢い込んだは良いものの、電気はハッキリ言って苦手。
取り敢えず、常にバッテリーからの電気が来ている回路って、
常時点灯式のヘッドライトでイイかな?

或いはホーンの配線から?

実は、ヨシムラからデジタル油温計が登場して間も無く、これを着けていた事がある。
結局2年程で浸水して正常作動しなくなって、廃棄するに至ったパーツだったが、
まだ、カラーが黒ではなく白い奴だった時代の事だ。
思えば15年程は前だったろうか?

そのとき確か、ホーン回りから配線してあったような記憶が・・・。
あの時はショップ任せだったが、今は自分で作業しようとしているので、油断がならない。

さあ、配線を弄る支度は済んだ?

切ーっちゃった、切ーっちゃった♪
もう後には戻れねぇ・・・。


この後ホーンからの配線はやめたんだけど、
ここのギボシが平型端子だった事と、配線が短すぎで届かなくなりそうだった事で、
余計なところでも悪戦苦闘(苦笑。

ダメだ!平型端子が足りない!
それよりもカプラー配線の端子が抜けねぇ!!

そうゆー事で、最寄の工具量販店へGO!
物資を補充してきました。
奥に見えるのは、予てより欲しかったエア充填式のパーツクリーナーボンベと、
クリーナー液のタンク。
そう、時代はエコなんですよ、整備も。

はらわたはらわたー♪

電気は苦手ですが、何故かこう云う状況には心ときめく物があります。

中央であぶれてる赤いリード線が、油温計からの+配線。
その下で白黒線とテープで結線されているのが-配線です。
つまり、アース側、と云う事ですね(多分。

取り敢えず、こう云う時にどうやって必要な所から電気を取ったり、
戻したりするのか良く解らないので二股ギボシを買ってきた。

取り敢えず、ヘッドライトに試しに配線してみたところ、
黄色が+配線の様なのでメーターに入っていくカプラーから端子を抜いて、
二股ギボシにてテンプメーターへの電源供給に割り込ませるつもりで作業。

電工ペンチで端子を結線。

電気が苦手と言いつつも、カブのレストアで必要に迫られた為にこれ位は出来る。

メーターに入るカプラーへの配線に繋がる端子を、
カシメる。

今回も久しぶりの作業だったので、ご多分に漏れず?
ゴムの被服にカシメる部分も銅線にカシメてしまい、
ボロボロと端子が崩れる始末に(苦笑。
それにしてもこの電工端子のカシメって、良く出来てるなぁ・・・。

さくさくっと、-側配線も二股に・・・って、おいおい。

さっきのミスはギボシ端子をカシメる前に、
防水防汚用のスリーブを嵌め忘れていた事でした。

自分で配線をしたことのある貴方、やった事あるでしょ?(笑。

ここに来てようやく+側リード線をカシメる。

結線完了?

上からメインハーネスより、メーターパネルへの電源供給線(多分。
右下がメーターカプラーへの本来の線。
左の赤いのが、デジタルテンプメーターへの+リード線。

-側もカシメる。

-側も同様に結線。
配 線 完 了 !

良し、メーターに電源が入った!(センサーはまだ着けて無いのでLo表示)
アルェ?!

・・・ニュートラルランプが暗い・・・
おまけに左右のウィンカーインジケーターが暗く同時に点ったまま・・・
・・・何だこれ?!

ヨシ、そう云う事か!(何がそう云う事だ。
配線が間違ってたんだな!(それは正解。
ならば!

同じ黒線同士で結線すればイイんじゃないかぁ?


・・・、・・・、何故かウィンカーが左右逆に出る様になりました。

この後も色々試した結果、どれも問題を生じるのでボツ。

業を煮やしてとても長いリード線で、
バッテリーのマイナス端子に直にアースを取る事にしてみた。

一応直付けアースでも作動はするが、
今一つディマースイッチの操作で作動しなくなったりするので、
ヘッドライトのアース線にも割り込み実験をしてみた、が。

結果はHIとLOで点いたり点かなかったり。
やはりスイッチの配線が邪魔をして、
メインスイッチがONになっている限り作動するようには持っていけない。


そんな訳で日も暮れたので、この日は終了。

結局一晩置いてから、基本に立ち返って配線図を見て作業する事に。

要するに基本に反して作業していた訳だけれど、
これまでは配線図などどうなっているのかサッパリだったので、
見る気になどなれなかったのだ。
しかしどうだ、これまでの悪戦苦闘が実を結んで?大体どうなっているのかが理解出来る!
見える!私にも見えるぞ!!(ry。


イグナイターやレクチファイヤーなどのブラックボックス化している部分は、
配線図を見ても解らない書き方だけど、それ以外は大体解る。
それでも電気がどう云う向きで流れて行くのかは、理解出来ない位に読めないんだけれど。

黄色いカプラーが、左ディマースイッチへと向かう配線の束。
そのメインハーネスからやってくる、
上側に見える部分から二股ギボシで+電源を確保。

何故か配線図ではO/Rオレンジレッドの筈が、
実際にはO/Yオレンジイエローだったが。
まぁ、些細な事かな?

さて、ここまで、
こんなに余計な二股割り込み配線を取ってしまった訳だが(苦笑。

これにはキッチリ防水処置を施さねばなるまい?

一応、の程度でしかないと思うけれど、
ハーネステープで防水しておく事にした。

ここはヘッドライトナセルの中なので、
他の車体前面部分よりは雨からの防水性が高いだろうし、
多分大丈夫。

はらわたはらわたー♪その2

ヘッドライトへのカプラー以外を固定し終わったところ。

判り難いが、奥の方左下にデジタルテンプメーターへの-線が、
バッテリーへ向けて結成ンされているギボシがある。
このギボシも一旦ヘッドライトナセルに入れるのは、雨対策。

デジタルテンプメーター自体は、前日から位置を決めてあった。

ステムナットの右を抜けてヘッドライトナセルへ配線が入り、
マイナスアース線が車体側へ戻って来る。
手前に見えるのはデジタルテンプメーターの小さな三極防水カプラーだ。

これまでに、自作のアース線(カブのそれを作り直した際の余りで)を、
バッテリーからタペットカバーに留めていたのだが、
これを出来るだけ引っ張ってIGコイルの心金に共締めしてみる事にした。

黄色の丸が、その線だ。
繋ぎ変えた理由は、これまであんまり効果が無かったので。

手前の青い線が、デジタルテンプメーター用の-リード線。

同じく黄色がアーシング線で、青がメーターの-線。

アーシング用の線は、元々余り物で作っているので長さが足りず、
今回は限界まで引っ張っているのでかなりヤバイ(苦笑。

青のリード線が長いのは、アーシング線を作り直した際、
端子を共締めする事が出切る様にする為に余裕を持っているのだ。
今回は試験的配線だから、取り回しも繋ぎ方もいい加減。

同じく、のバッテリーの配線部分。

純正ハーネスに対して、
約二名の新参者が無理やり割り込んでいるのが見える(苦笑。


ともあれ、これで電源は正常作動することが確認出来たので、
後はセンサー部分の配線だ。

新しいセンサー部分を取り付けるにあたって、
新品未使用だったデュアルテンプメーターの、
二本同梱されているジョイントケーブルのうち一本を使用して繋ぐ事に決めた。

中古で入手したシングルテンプメーターには、
本体とセンサーを繋ぐジョイントケーブルが無かったのだ。

デュアルテンプメーターの本体以外の、未開封部品達。

開封するとこんな感じ。

配線保護用のスパイラルチューブの巻きつけ完了。

昔、発売されたばかりのヨシムラテンプメーターを買った時には、
後から補修できるようなジョイントケーブル式でもなければ、
保護の為のスパイラルチューブも無かった様に記憶している。

ええ時代になったもんじゃのぅ(ジジイか、わしは。

これが以前テンプメーターをつけていた証。

見事に赤のアルマイトが退色してしまっている。
昔のヨシムラのアルマイトが弱かったのか、
それともエンジンの熱の所為か?
或いは紫外線の所為か・・・?

旧いセンサーボルトを緩めたら出てきたオイルの色。

やはり異常だ。
まぁ、燃料を二倍喰うんだから当たり前だろうが、
本来の状態ならアッシュオイルを使用して1000kmやそこらで、
こんな色になるはずが無い。
普通なら、薄い麦茶の様な色なのだ。

新しいセンサーボルトに交換。

本来こう云う色だったんだが・・・、
どうしてああなった。

ケーブルの仮留めまで終了したところ。
ここは昔となんら変わらない。

重要なのは高温のエキパイを避ける事だが、
こうでなければ、後はクランクケースの後ろを回す感じか。
多分ケーブルの長さは足りるが、洗車時に邪魔過ぎるなら考えてみようか。

クラッチケーブルに沿わせる様にしてステアリング回りへ。

クラッチケーブルよりも真っ直ぐに、
フレームパイプに沿って立ち上がる。

長さが余った分は、どこかで調整しなければならない。

電源用リード線ならともかく、センサーのケーブルとなると微妙なので、
出来るだけ弄りたくない。

赤い丸がテンプメーターへの配線で、
最後の方はスパイラルチューブが無くなっている。
青い丸は引き続き、メーターからの-アース線だ。

やった!とうとう努力が報われた!!
正常に、何も問題は無く、油温が表示された。

思えば場当たり的に配線の実験を繰り返し、
よくもまぁ"ボンッ!"とか"バジッ!"とかいって壊れなかったもんだ。
最悪走行中に火災発生とか、本気で心配したものなぁ・・・。

旧いメーターセンサーボルト。

形状は新しいのと、ジョイントケーブル用のカプラー以外は全く同じと思うが、
あきれるほどに色が褪せている。

先程エンジン熱で退色したのかと考えもしたが、
エンジンに埋まっている部分が綺麗な発色のままなのを考えるに、
どうやら紫外線が原因か?

何れにせよ、今時アルマイトがここまで激しい退色を起こすとは聞いていないので、
恐らく初期のヨシムラアルマイトが弱かったんじゃないかと思っている・・・。
って云うか、そうじゃないと一気に数年後カッコ悪いことに・・・(汗。

以前もヨシムラのメーターを取り付けていた際に得た感想だが、
ノーマルベースのGooseエンジンにオイルクーラーは、
真夏以外は不要なんじゃないだろうか?
と云う事だった。

オーバークールを防ぐ為に、
オイルクーラーの眼張りをする事などしていなかった小僧の頃、
冬場では余程走らないと50℃以下で回っている事も多かった。
明らかにオーバークール。
真夏の渋滞に入るか、真夏に峠でかなりブン回すか、
サーキットにでも行かない限り油温は100℃を超えなかったし。

五月の半ばに眼張りした状態で、
10km先のGSで給油して帰って来たところ。

やはりこんなものか。現在乗っているエンジンが、
ノーマルにサイクロンが着いただけのおとなしい物なので、
真夏になるまではオーバークール予防に、
眼張りは着けておいた方が良いかもね・・・。


ともあれ、これでようやく結果が出た。
苦戦するも結果は上々。
状態が確認出来るってのは、油温に限らず嬉しいもんだねぇ。
  • 都道府県:
  • -
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全0件)

スズキ グース250の価格情報

スズキ グース250

スズキ グース250

新車 0

価格種別

中古車 2

本体

価格帯 ―万円

万円

諸費用

価格帯 ―万円

万円

本体価格

諸費用

本体

33.35万円

価格帯 32.9~33.8万円

諸費用

5.87万円

価格帯 5.42~6.32万円


乗り出し価格

価格帯 ―万円

万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

39.22万円

価格帯 39.22万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す