今日は2週間ぶりにバイクに乗ってきた。何時もの箱根コースで変わったこともなかったが、さすがに平日で空いていた。旧道七曲りも先行車はなく気持ちよく走れたが、こんなことは珍しいことだ。気持ちよく山坂道を走って御殿場に降りてくると前から86のような車が走ってくる。その車は御殿場インターに入ったが、側面は全く見分けがつかない。こっちも東名に乗るので後ろについて、「ああ、これってBRZの新型だ」と分かったのはテールライトを見てだった。
この車、例によって自動車評論家の先生方は、「格段の進歩、‥」だのなんだの褒めちぎっているが、姿を見る限りできるだけ金をかけないようにして作った車だと思う。要するにエンジンの排気量をアップしてATとのマッチングを改善したかったと、・・それだけだろう。トヨタの社長さんが、「これではGRブランドで売れない」とか言って足回りなどを中心に改良させたとか言うが、それも金をかけなかったからの結果だろう。
まあ車のモデルチェンジなどはパッケージングの改良と見た目の変化をつけることで商品価値を上げることだから大して売れないクーペなどに大金をかけてはいられないだろう。いつも言っている通り、モデルチェンジするたびに格段の進歩、比較にならないほどの進化、‥なんてことが事実だったら3回もモデルチェンジすれば車は全く別の乗り物になっているだろう。新型BRZは東名に入ると緩やかに加速して去って行った。買い替えるならGR86はパスだな。
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