decopeiさん

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ウェビ友
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近所のミニコースでキャンプ演習(その2)

ツーリング期間
2021年03月01日 ~ 2021年03月01日
車種名
YAMAHA DT200WR
Myバイク
DT

続いては、以前にマグネットを強化したタンクバッグの実走テストに移ります。

バッグの中身はワークマンで買ったポケッタブルジャケット(登山やハイキング向けの小さく畳める薄手のジャケット)と、いつもウエストバッグに入れて携帯している工具袋、そしてスマホホルダーにはiphone11を入れ、重さは合計で1kgちょい、この大きさのバッグに入れる内容としてはかなり重めの設定にしています。

実を言うと画像は第一段階のテスト後で、少し走ってみて大丈夫そうだったので調子に乗って小さなジャンプを跳んでみたら見事にバッグが吹っ飛んでいってしまい、その際に着いた泥で汚れています(笑)。

そこで、脱落防止に脱着式のショルダーストラップをフレームのヘッドパイプに巻き付けてみました。

この状態でステアリングの動きに影響はありませんし、コースを走っても脱落する気配がありません。恐らく脱落する時はバッグがずれて磁石が離れて飛んでいくところが、ベルトのおかげでずれない→磁石も離れない、となっているようです。

ペースを上げてギャップでバイクが上下方向に暴れ、一瞬バッグが浮き上がっても、やはりベルトのおかげで元の位置から大幅にずれることがないため、また磁石がくっついて元の位置に収まる、という感じになっているのではないかと想像しています。コースでの走りで落ちないようなら林道でも大丈夫でしょう。

タンクバッグを装着してミニコースを走行する様子を、いつもの車載ではなく三脚に付けた固定カメラからの動画に撮っていたのに、ファイルをパソコンに取り込んだつもりがうまく取り込めていなかったようで、SDカードもフォーマットしてしまったため、せっかく撮った動画が全部消えてしまいました・・・。

もう1点ベルトを付けて良かった点は、給油の際はバッグを外すか、ずらさないといけないのですが、ベルトがついているとずらした時に別の場所に置かなくても、その場でぶら下がっていて便利でした。

ということで、今後はDTの林道ツーリング用として正式に採用したいと思います。

次にテストしたのは、ネットの動画や記事で紹介されていた、100均グッズで作れる「自作ウッドストーブ」。

昨今のキャンプブームでよく見かける焚火を自分でもやってみたいなあ、と思っていましたが、先日も大きなニュースになっていた山火事に気を付けないといけないのはもちろんのこと、直火は芝生サイトが傷む原因にもなるので禁止されていたり、仮に禁止されていなくてもできるだけ焚火台等を用いて環境に配慮したいもの。

かといって焚火台を持っていくとなるとまた荷物が増えてしまうなあ・・・という私にピッタリなのがこの自作ウッドストーブでした。これなら一人用のミニ焚火みたいな使い方で暖も取れますし、コンロとして湯沸かしや焼き料理にも使えて、燃料は山にたくさん落ちている小枝や松ぼっくりと、まさにいいことずくめです。

色々なサイトで紹介されていて、それぞれ多少の違いはあれど、一番ポピュラーなのがダイソーで200円の「ステンレスカトラリーラック」と、100円の貯金箱「30万円バンク」を組み合わせて作るパターンです。

作り方は至って簡単。カトラリーラックは無加工でそのまま使います。貯金箱の方は、まず上蓋を缶切りを使って開けます。

完全に切り取ってしまうのですが、最後のひと切りを残して画像のような状態になると「ポパイ」を連想してしまうのはおっさんの証かも(笑)。

次に、底板に干渉しないギリギリ低い位置で缶の周囲に穴を開けます。私はΦ8のドリルを使って穴を10か所開け、画像のような砥石でバリを取ると約Φ9に仕上がりましたが、ドリルを持っていない人はドライバーを刺して強引に穴を開け、そのままグリグリ拡げるというワイルドな作り方でもOKらしいです。

加工は以上で完了!あとは2つの缶を重ねるだけ。

微妙にステンレスの方が細く、短くできているところがミソで、フチの部分は同径なので重ねて入れるとフチの部分で止まるため、底に1cmくらいの隙間ができて、その隙間あたりに先ほど開けた穴がくる感じになります。

2つの缶は円周方向にも2mmくらいの隙間があり、燃焼時は下に開けた穴から新鮮な空気を取り入れ、円周方向の隙間を通って上昇しながらステンレス容器の穴から吹き出し、「二次燃焼」と呼ばれる状態になって・・・・はいはい。細かい理屈はともかく、要は「良く燃える」んですね(笑)。

ここからは私のオリジナル(?)で、ダイソーの100円五徳を裏返して置くといい具合にピッタリの台になって安定し、上には同じ五徳をそのまま置くとコッヘル等がうまく乗せられます。

最初は火が点きやすい枯草を燃やし、その上に着火剤代わりの松ぼっくりを置いて、さらに細い枝を入れて燃やしますが、ミニコース周辺には松の木がなく、松ぼっくりが見つかりません!

まあ、こんなこともあろうかと、同じくダイソーで買ったブロック状の着火剤を小分けにして持参していました。しかし、乾燥した枯れ枝を集めたつもりが前々日まで雨だったので芯が湿っていたのか?なかなか火が大きくなりません。

待ちきれなくなってガスバーナーでカップラーメン用の湯を沸かしはじめると、思い出したかのように急に本気を出して燃えはじめました(笑)。

確かに燃やしている枝の量からすれば凄い火力ですね。縦長の筒状なので、10cmくらいの小枝を無造作に放り込んでもいい感じに中で立った状態になり、よく燃えます。うんうん、これも使えそう!

燃やした後もちょっとした驚きでした。灰や燃えカスが「えっ?どこ行ったの?」というくらい、ほとんど残っていないのです。それだけよく燃えたということでしょうか?

この後もDTでコースを走って遊び、今回のテストは終了。テストというより、今回のようなデイキャンプ的な目的でこのミニコースへ走りに来るのもいいなあ。また近いうちに遊びに来ようっと。
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コメント(全2件)

さすらいのライダーさん
おはようございます!
DIY実践の1日だったようですね(*^ω^*)
私は全てのバイクに車体の大きさに適合したタンクバッグをそれぞれつけています(ツーリングマップ来を見るのが第一目的で、カッパや小物を入れるのが第二目的)が、昔、マグネットだけで取り付けていて、高速道路で吹っ飛んだ(幸い、腹でキャッチ出来たので路上に散乱する事は有りませんでしたが)事が有り、それ以来ハンドルステムにベルトで固定して居ます。ベルトはパッチンタイプのバックルを取り付けて。ガソリン入れる時にはワンタッチで外れるようにして居ます。

自作ウッドストーブ!!いいですね(*^▽^*)
秋の夜長は、キャンプサイトで晩酌をしながらボーっと炎を眺めながら過ごすのは、何にも勝る至福のひと時ですw
燃えかすが残らないと言うのも完全燃焼している証拠ですし、ゴミも出ないので後片付けも楽ですね!
シーズン開幕まで北海道はあと丸2ヶ月は有りますし、私も作ってみようかなぁ?組み立て式焚火台(焼肉などのコンロにもなるタイプ)は既に持っているのですが、工作の過程がまた楽しそうですね(=^x^=)
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decopeiさん
>さすらいのライダーさん

オンロードツーリングでもマグネット式のタンクバッグって不安ですよね。

そこにベルトを1本付け加えるだけで絶大な安心感が得られるのなら、脱着の一手間など微々たるものかもしれません。

ウッドストーブは本当にハマリそうです。もうシーズンが終わってしまいそうですが、まだ肌寒いうちにもう1、2回くらいは使ってみたいですね。
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