Westgenさん

ステータス

日記投稿件数
105件
インプレ投稿件数
5件
Myバイク登録台数
11台
ウェビ友
1人

春待ちツーリング<伊勢神宮⇒下北山温泉>

ツーリング期間
2020年03月21日 ~ 2020年03月21日
車種名
HONDA VTR1000Fファイアストーム
Myバイク
Fire Storm
走行距離
427km

2020/03/21(土)

訳あって、ここ1年で3度目のお伊勢参り。
その帰りに下北山村のお気に入り温泉「きなりの湯」に立ち寄った。

ワンパターンのルートばかりでスミマセンが、伊勢神宮参拝の帰路に快走ルートを選ぶと、どうしても熊野⇒下北山廻りになってしまう。

(阪奈道路)県庁東⇒(R169)東紀寺三丁目⇒(県道80号奈良名張線)日笠⇒(広域農道)杣ノ川⇒(R369)針⇒玉立橋東詰⇒西峠⇒篠楽⇒(県道219号佐倉大宇陀線)佐倉⇒(R166)高見トンネル⇒道の駅・飯高駅【休憩・地点A】⇒粥見井尻⇒(R368)丹生⇒(R42)新田⇒(県道709・38号伊勢大宮線→65号度会玉城線)川口【地点B】⇒(県道22号伊勢南島線)津村町⇒岡本一丁目⇒(県道32号伊勢磯部線)伊勢神宮外宮【参拝・地点C】⇒(県道32・伊勢磯部線→R23・御幸道路)内宮【参拝・地点D】⇒(御幸道路・県道32)県庁舎前【地点E】⇒津村町⇒(県道22号伊勢南島線)南島【地点F】⇒(R260)道の駅「紀伊長島マンボウ」【昼食・地点G】⇒(R42・県道751号線)紀伊長島IC【地点H】⇒(紀勢道)尾鷲北IC⇒(R42)ENEOS おわせSS【給油】⇒(R42)尾鷲南IC【地点I】⇒(熊野尾鷲道)熊野大泊IC⇒(R42)小阪⇒(R309・169)下北山温泉「きなりの湯」【入浴・地点J】⇒(R169)西河⇒(県道262号国栖大老線)国栖⇒(県道16号)窪垣外⇒(R370)万六⇒(県道219号他)篠楽⇒玉立橋東詰⇒(R369)針⇒杣ノ川(広域農道)⇒日笠(県道47号)⇒大柳生(R369)⇒中ノ川

※いつも苦労するルート図描き(特に高速の無料区間がある場合)だが、今回は完全に正確に再現できた!(嬉)

走行距離:427.1km 所要時間:約9時間 総給油量:27.19L 平均燃費:15.71km/L

道の駅「飯高駅」【地点A】

先般新調したドラレコに記録される上下のGが大きいので、本体の下にダンパーとしてゴムのスポンジを噛ます小作業を済ませて、9時少し前に出発。

出発が遅かったので京奈和道は使わず(前後の混雑が鬱陶しい)、奈良公園を抜けて高畑町から県道奈良名張線を使い、田原からR369へアプローチ。針から宇陀を通って快走ルートのR166へ。

途中、R166の高見トンネルで先行するバイク10台程度の塊に追い付いてしまい、高見峠のループ橋を車並みのペースで走ることを余儀なくされてストレスが溜まった(写真右下ドラレコのキャプチャー画像ご参照、劣悪な路面状態を考えると車並みが安全です)が、なんだかんだあっても結局、いつも通り約1時間半で100km先のいつもの「飯高駅」に到着。

ここに来たのは3回目。これまではたまたま定休日の水曜日ばかりだったので、営業日は今回が初めて。10時半という時間にも関わらず結構な台数の車が停まっていた。本来バイク用の駐車スペースは手前側(写真では奥側)だが、さっさと一服してリスタートしたかったので、喫煙場所の前に停車。短時間なので許してくださいな。

伊勢神宮「外宮」【地点C】

飯高駅を出て地点B経由で(一番ストレスの少ないルートだと思います)外宮まで約45km、40分で到着。

新型コロナ警戒中ながら駐車場には車が結構停まっていて、バイクもいつもとは違う駐車スペースに誘導された。とは言え、北御門への距離はほとんど変わず、喫煙所や手水舎にはむしろ近くて有り難かった。

コロナ対策で手水舎の柄杓が撤収されていて、代わりにあちこちから常時清水が滴り落ちる木製の樋状の仕掛けが設置されていた。

昨夏に授かった古い神札を納め、新しく授かった神札(剣祓)をジャケットのお腹に折れないように仕舞ってから、内宮へ向けリスタート。

伊勢神宮「内宮」【地点D】

今回も運よく「宇治橋鳥居」の目の前の駐輪スペースに停められた。

日記冒頭の写真は「宇治橋」を渡った五十鈴川の向こう岸の鳥居と咲き始めの桜。
コロナはあれど、流石に三連休だけあって人出は多い。しかもインバウンド客はほぼ居らず。信心深い日本人の参拝者がコロナ収束をお祈りに参っているのだろう。

内宮でも昨夏の神札を納めて、新しく剣祓を授かった後、参道の「おはらい町通り」で伊勢うどんでも食べようかと思ったが、人混みが嫌だったのでパス。

外宮の神札と一緒にジャケットのお腹に折れないように仕舞い込んで、正宮までの往復で出た額の汗を拭い12:20に尾鷲方面へ向けリスタート。

快走ルート「県道22号・伊勢南島線」⇒「R260」

内宮を後にして県道32号線を県庁舎前交差点まで戻って左折。往路では外宮に向けて逸れて行った【地点E】を過ぎた後は、朝川や伊勢自動車道に沿って往路を引き返し津村町交差点へ。ここから県道22号伊勢南島線となり、川口交差点【地点B】以降は一之瀬川に沿って穏やかに遡るルート。交通量も少なく白線中心なので快適なペースでバイクを進める。(1)
一之瀬の集落を過ぎると野見坂峠に向けて登りとなり、新野見坂トンネルを抜けると海沿いに向けてちょっとしたワインディングとなって高度を下げて行くが、路面にも問題なくこの区間も県道22号は「快走路」だった。(2)

南島【地点F】で県道に別れを告げR260に入る。(3)
R260は今日で2度目だが、海あり山あり、眺めの良い高台のバイパスあり、Rの小さい峠ありと本当にバラエティに富んでいて飽きずに楽しめる。それと今日の新たな発見は、沿道に桜と思しき樹木が結構植わっていて、所によって「桜のトンネル」になりそうだと言うこと。(4)

もう2週間先の桜の季節には、このルートの大きな魅力がまた一つ増えるのは間違いない。

道の駅「紀伊長島マンボウ」【地点G】

伊勢神宮内宮から約65km。快走ルートR260がR42にぶつかる交差点にある道の駅「紀伊長島マンボウ」に13:15に到着。
車もバイクも相当な台数が停まっていたがタイミングよくバイク置場が空いたので入れた。写真では、車のスペースに停められていたマスツーのライダーさん達が写っていないので、その台数の多さが伝わらず残念。

初めは一服だけして、Webikeの他の皆様方の日記でも話題の尾鷲市のラーメン店「風見鶏」に、閉店時間(14時)間際に駆け込むつもりだった。が、時間的に少々心許なくなってきていたのと、ふらっと目に入った道の駅の食堂のメニューが魅力的だったので、ここで昼食を摂ることにした。

本館横の屋台では、名物の「マンボウ串焼き」とか鮫やウツボの唐揚げが売られていたが、これから食事なので我慢、我慢...

道の駅「紀伊長島マンボウ」テラス席

さすがに三連休中日の行楽日和だけあって、13時過ぎという時間にも関わらず食堂内は満席。
「テラス席も利用可」との貼り紙があったのでドアを開けて外に出てみると、中々のロケーション。食券制のため「〇番の方ぁ」と呼び出す声が聞こえないのは仕方ないが、気温も上がって来ていて少々汗ばんでいたので迷うことなく、その一角に陣取った。

※お伊勢さんの神札の袋を席取りに使う、罰当たりの盆栽ライダーをお許し下さい。

和風ラーメン&海鮮盛合丼(小)のセット (税込1000円也)

我がツーリングテーマの「ラーメン」か海辺に来た時の「魚介系」か迷ったが、両方を絶妙に満たしてくれるメニューを見つけた。
テラス席の脇の喫煙スペースで一服しつつ、待つこと10分。

和風ラーメンは魚介系スープのほのかな香りが立ち上り、麺は「種まき権兵衛ラーメン」と同じ地元・モリタ製麺の、小麦粉「ニシノカオリ」にミネラル豊富な尾鷲産の海洋深層水と大台山系の清流水を加えた麺。
海鮮丼は、地元で水揚げされた新鮮なカンパチ・マグロ・イカの刺身が酢飯に盛り合わせられている。
どちらも旨く、相互の相性も抜群。ボリュームもあって道の駅にしては(失礼)満足の昼食となった。

「ENEOSおわせSS」にて給油

14時前に道の駅「紀伊長島マンボウ」を後にして、紀勢道の無料区間を活用し紀伊長島IC【地点H】から尾鷲北ICまでワープ。尾鷲南ICまでの区間は未開通なので下道を使うが、その途中R42沿いのENEOSで給油。

走行距離:247.4km、給油量:15.62L(単価@132円)、燃費:15.84km/L

信号待ちやノロノロ運転の少ないルートを長距離走った割には燃費が伸びていない。快適過ぎて、アクセル開度が大きかったのか?(笑)

R42「佐田坂」にてAudi TT Coupeとバトル(??)

給油後、尾鷲南ICから終点の熊野大泊ICまでは、同じく紀勢道の無料区間を利用。
IC出口の信号を右折しR42を引き返して行くとすぐに結構な高さの瀑布「清瀧」が見えて来る。清瀧を過ぎて雨量規制区間(5.5km)に入ると、峠にある「小阪トンネル」までクネクネした登り区間「佐田坂」となる。
コーナーの一部にはグルービング舗装(縦溝)や車線の両端、4輪車のタイヤが接地する部分に矢羽形のゼブラが施されていたりするのが多少気になるが、途中2つの区間に登坂車線が設置されているなど、なかなか快適にアップヒルを楽しめる区間だ。
快調に飛ばしてきたが、ついに2つめの登坂車線(何と2100mもの距離あり)の手前で先行車2台に引っ掛かる。登坂車線まで我慢し後ろに付いて行き、先頭の軽自動車が2車線になってすぐに左車線に入り譲ってくれた瞬間、抜く気満々の2台目Audi TTが猛加速!続きはコラージュ写真にて。

※Audi TT Coupe:キャッチコピー「走りを究めたリアルスポーツカー」
1984cc、直列4気筒DOHC(16バルブ)インタークーラー付ターボチャージャーターボ、197馬力

下北山温泉「きなりの湯」【地点J】

R42「佐田坂」を楽しんだ後、「小阪」交差点を左折しR309へ。昨夏はこの先の「五郷」という集落で左折しR169で七色ダムに立ち寄ったが、今日はR169を直進し最短距離で下北山を目指す。

下北山の手前で地元交番の軽パトに行く手を阻まれたものの、しばらくすると運良く路肩に止まってくれたので、目標としていた15時丁度にきなりの湯に到着できた。

道の駅「紀伊長島マンボウ」から約80km、給油含めた所要時間1:07。片側1車線ながらも、やはり紀勢道を使うと平均速度は上がる。

<2018/5/20の日記再掲【加筆】>「槙の湯」露天風呂

下北山温泉きなりの湯(入湯料600円【650円に値上がり】)は、先日行った龍神温泉と同様の、いわゆる「美人の湯」系のツルツルな泉質【ナトリウム・炭酸水素塩-塩化物泉】。

湯舟のカマチに樹齢100年余の槙の木を使用した内湯もいいが、「前鬼・不動七重の滝」を模した湯の滝がある露天風呂の方がツルツル感満載!【内湯の温めの小浴槽もヌルヌル感が感じられます】
ひょっとして三大美人の湯と謳われる龍神温泉より良いかも?【多分イイ。昨秋行った曽爾高原温泉「お亀の湯」とイイ勝負】

【施設のHPに載っている「栃の湯」の露天風呂にも一度入ってみたいが、過去3回とも槙の湯だった。交替制ではないのか?HPのロビーの写真は「栃の湯」の方に男ののれんが掛けられているのだが...】

「下北山スポーツ公園」~きなりの湯の駐車場から

実はきなりの湯のある下北山スポーツ公園は桜の名所。この日はまだまだ早かったが、3月末から4月初旬にかけて、約500本のソメイヨシノが咲き乱れる。

実はまだここの桜は見たことがないので、再来週の週末が晴れたら、また来ようか。

いずれにしても春が待ち遠しい。

お疲れー

今日は早めに入浴を切り上げ(コロナ予防でサウナは敬遠)、16:00に「きなりの湯」を出発。
そろそろ限界を迎えるリアタイヤを気遣いながらも、快適なワインディングを爽快に飛ばす。
いつものようにノンストップで125kmを走り切って、日没間際の17:54に実家最寄りの出光SSに到着。

走行距離:179.7km、給油量:11.57L(単価@128円)、燃費:15.53km/L
(総走行距離:427.1km)

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