きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
422件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
44人

恐怖!高圧電線デスマッチ!君は生き残ることができるか(前編)

ツーリング期間
2017年08月26日 ~ 2017年08月27日
車種名
HONDA NC700X
Myバイク
KITAKITUNE700
走行距離
202km

ご無沙汰だったな、諸君!今回のレポは不肖この私「きた口きつね隊長」が担当する。
ソロで出かけるのに自ら「隊長」と名乗るもおこがましいが、キャラなのでしようがない。
かねてから行ってみたかった「背あぶり高原キャンプ場」、まだ暑さの残る会津高原までKITAKITUNE700Xで出かけてきたぞ。

8月最後の週末、26日の朝だ。
空を仰ぐと陽射しもあり、キャンプツーにはよい日柄だ。
急ぐ旅ではないので、ツーリングバックにキャンプ道具を詰め込み、10時過ぎに自宅を出発した。

福島県へ向かうときには山間地の田園風景を楽しみながらのんびりと走りを楽しめるため、私はいつも赤谷集落を通る県道14号線を利用している。
その赤谷集落へ向かう手前に「米倉集落」があるのだが、道路脇の田んぼではたくさんのかかし達が通行者のお見送りをしてくれている。その数20体ほどか。
どれもキャラを立たせた造りで、地元農家がいろんな気持ちを込めて作っていたのであろうな、と考えると実にほほえましい。

県道15号線から阿賀町三川で国道49号線に出る付近でのこと。
頭上から「ボッボッボッ・・」という奇妙な排気音が聞こえてきた。
おお!これはSL磐越物語号ではないか。
偶然とは言え、あまりに突然の出会い。すっかりSLの定期運行があることを忘れていた私は度肝を抜かれた。
すぐさまマシンを路肩に停め、カメラで撮影したのがこれだ。
客車からはこちらに向かって手を振ってくれている人が見える。こちらもそれに応えるべく大きく手を振って見送った。
バイクのピースサインに通ずる言葉なき旅人同士のコミュニケーション。いいものだな。

黒鉄の老兵との偶然な出会い。
それでは、私も近くで見物してくるか。
「JR津川駅」SLはここで10分程度停車する。
黒鉄の老兵はかなりのビンテージものゆえ足が遅い。
のんびり走っている私のマシンでも、たやすく先の駅までたどり着くことができた。
というか、しばらく待っても姿が見えてこない。奴はかなりのスローペースなのだな。

津川は我々キツネ族をこよなく愛する地域だ。
駅の入り口には別嬪なキツネの嫁様がお出迎えをしている。
ここで待つことしばし。陽射しが大変強かったため駅舎の日陰で一休みだ。
SL到着が近づくにつれ、駅には徐々にギャラリーが増えてきた。
うむ。そろそろだろうか。

「シュシュボボ、シュシュボボ」遠くから近づいてくる蒸気機関特有の息づかい。
来た。黒鉄の老兵だ。
長い歴史を語る、重厚感溢るる車体。
そして煙突から吹き出す大量の黒煙。駅の周囲に漂う石炭の燃焼香。
私は撮り鉄とかではないが、時代を超えた老兵の勇姿には心を揺さぶられる高揚感を感じるではないか。

津川駅で蒸気機関への給水作業だろうか、数名の作業員がメンテを行った後、黒鉄の老兵は再びその重い体を動かし始めた。
「ボオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・」
発車直前に鳴り響く、長い長い汽笛。大量の真っ白な蒸気とともに周囲の山々へこだまするほどの大音量の汽笛だ。
そのあまりの大音量に子供連れのギャラリーから、小さな子が「ぎゃああ・・」と泣き出す声が聞こえてきた。
私もセガレが小さかった頃、新潟駅までこのSLを見物に行ったことがあったが、SLの目前ではさすがにセガレの耳を手で塞いだものだ。ふふ。懐かしいな。
運転席では機関員だろうか、気さくに手を振ってくれている。

津川駅から黒鉄の老兵を見届けた後、美しい阿賀野川の風景を楽しみながら先を進んだ。
県道が国道459号線へと合流するあたり、鹿瀬駅手前の踏切が閉じていたためマシンを停止。
ん?先ほど見送ったSLはまだこんなところを走っていたのか。
再び踏切でその勇姿を見送ることとなった。

国道459号線を福島県に向かって進む。
道中、右手の奥には阿賀野川に架かる「鹿瀬ダム」の放水が見えてくる。
先日の大雨の影響か、水量が多いようだ。
どうどうと流れる音が、遠くこの場所まで届いてくる。

国道459号を阿賀町鹿瀬地区日出谷集落を過ぎたあたりだったろうか、国道脇にぽつんと清水が湧いている。
「縄文清水」という湧き水なのだが、私はこの水がお気に入りなのだ。
いつ来ても冷たく澄み切った水がこんこんと湧き出している。
清水で火照った顔を洗い、手ですくった水を一息に飲み干す。
・・・澄み切った味わい、軟らかな喉ごし。まさに周囲の山々からの恵みだ。

キャンプの煮炊き用に使用している1リッターのポリボトルに湧き出る清水を汲んだ。
これで今日の夕食は旨いものがこさえそうだ。
水は糧、水は命。生きるために山の恵みを使わせていただく。キャンプではそんな当たり前のことを、しっかり認識することができる。

その後も国道459号線を阿賀野川の豊かな流れを右手に観ながら走りを楽しむ。
ときおりすれ違うツーリングライダー達。たまにピースサインを送ってくるライダーもいる。
旅のスタイルは人それぞれだが、みなバイクとともにこの美しい景色を楽しんでいる。
互いの旅の安全を祈念して、私も「ピース!!」

福島県境付近から国道49号線へと移動し、「道の駅 にしあいづ」へ来たあたりでちょうど正午を迎えた。
ここで、昼食にするとしよう。
道の駅交流物産館「よりっせ」内のレストランへ入る。
なんだ。土曜の正午だというのに客がまばらではないか。やはり、夏休みシーズン最後の週末ということが影響しているのか。空いていることはなによりなのだが。

しばしメニューを閲覧し、目にとまったのがこれだ。
ここの名物メニューの天丼セットらしい。
ご飯の上に、立ち登る炎のごとく乗っかった沢山の天ぷら達。
いわゆる「インスタ映え」するとかいう現象だろうか。私はそんな下らぬものに興味はないが、確かに画的にスゴいかもしれぬ。
腹が減っていたので見とれているまもなく熱々の天丼を腹にかっ込む。
新鮮な夏野菜が沢山使われていて、栄養満点だ。見た目だけではない、味もなかなかでしたぞ。

腹も満たされた私は、再び国道49号線を東に進んだ。
会津坂下を過ぎたあたりから、青空のもと遠くに勇壮な磐梯山の姿が見えてくる。
「そうだ!今回は磐梯山を一回りしてみるか」
いつもながら事前にルートの検討とか一切しない出たとこ勝負な私だ。
心の赴くままに進路を決める。

国道49号線でもうじき猪苗代湖が見えてくるというあたりから県道へ左折。磐梯町を通過して「磐梯山ゴールドライン」へ進んだ。
木々が茂り木陰を抜ける山岳ルートは、標高を上がるごとに気温が下がり爽やかな風へと変る。
と同時に、耳の奥にキーンと痛みを感じる。急激な気圧の変化が鼓膜へ与える痛みだ。しばらくすると慣れるが。

暗い森を抜け、つづら折りのワインディングを過ぎると突然視界が開ける。
正面には磐梯山がその勇姿を現し、訪れたものを出迎えている。
ん?なにか過去にどこかで観たような・・デジャヴ?

そうだ。このシーンだ。
帰宅後に過去の写真を確認してみたのだが、一昨年行った北海道ツーリングのワンシーンである。
知床半島を横断する知床峠で、正面に羅臼岳を望むポイントのことだ。
旅先で偶然出会った、類似した記憶。やはり旅は面白い。

ゴールドラインには数カ所の展望ポイントがある。
いくつか立ち寄ってみたが、猪苗代湖が眼下に見える風景などはなかなか秀逸だった。

ゴールドラインのゴールドな風景を満喫した私は、国道459号へと右折。
五色沼周辺は非常に観光化が進み、リゾートの臭いがプンプンとする。
リゾート・・リゾット・・私はリゾットは好きだが、リゾートはいただけない。野生動物ゆえ喧噪が気に入らぬのだ。
なわけで立ち並ぶ数々の観光施設はすべからくスルーした。
そんななか、観光化されず自然のまま残っていた小さな湖沼。水の透明感が高く、湖底に沈んでいる倒木がありありと見て取れる。こんな残された美しい風景があったのだな。

猪苗代町から国道49号線へ出てきた。
道中、猪苗代の市街地を移動中にふと思い出したことがあった。
ああ・・昔、私はこの道をバイクで通っていた。
若かった頃だ。当時健在だった妹を後ろに乗っけて、ここまで遠乗りしたことがあった。その時はゴールドラインが何かしらの理由で通行できず、猪苗代湖を観て戻ってきたのだ。
私は心にぽっかりと空いた空洞を、長いこと記憶から切り離していた・・のか・・
美しい猪苗代湖の風景を眺めながら振り返る、すこし塩味の効いた、遠い記憶。

会津市街地でスーパーに立ち寄り、夕食の食材を購入後、東山温泉の奥へ登っていく県道374号線を登ってきた。
背あぶり高原キャンプ場の受付をすべく管理棟へ出向いたのは受け付け終了時間16時のわずか10分前だった。事前情報収集をしていなかったのでギリギリだったことをここで知る。
受付のじいさんは快くキャンプ場まで案内をしてくれた。
案内の軽トラを追って、細いダートを通る。先日までの雨で所々ぬかるみ、ときおりリアがズリッと滑るがそのくらいはまったく問題ない。

キャンプ場は芝地の開けた山頂にあり、大変眺めのいい場所だ。
6月にnnm隊員とともに訪れていたが、その時と違ったのは周囲に電気柵が張り巡らされていたことだった。
堀内孝雄が昔歌っていた「君の瞳は1万ボルト」、電気柵もだいたい同じ電圧の約1万ボルトのパルスが通っている。触れると強烈な痛みを感じるはずだ。
案内してくれたじいさんはその開閉方法を説明し、この中以外でのキャンプはダメだという。
これは、熊対策なのだな。まあ、致し方ない。
キャンプ場にはすでに青年ばかりの先客グループ7名がおり、宴会の準備を進めている。
むう。いな予感がするぞ。

さっそくテントの設営に取りかかる。
山頂なので風が強く、油断すると地面に置いたテントシートとかが飛ばされてしまいそうになる。
支持強度を高めるため、テントを固定するペグは2本交差させて打ち込む「ダブルペグ」にした。
手早くテントを設置し、荷物を搬入。
よし。これで準備万端だ。

テント設置後、まだ明るいためその辺を散策する。
まことに眺めのよい場所で、先ほど通過してきた磐梯山がよく見えている。

視線を移すと眼下遠くに猪苗代湖が広がっている。
いい眺めではないか。まさに今回この風景を楽しみに来たのだ。

周囲を徒歩でぐるりと回ってきて戻ってきたキャンプ場。
案の定先客グループは明るいうちからアルコールで盛り上がっている。まあ、そこまでは普通かもしれぬが、ラジカセで周囲に音楽を鳴り響かせ、しまいには音楽に合わせて大声でシャウトしている非常識ッぷりだ。なにかヘンな葉っぱでも吸ってたりするのだろうか。
非常識さはそれだけでない。中型犬を連れてきた奴がおるのだが、それを場内で放し飼い。これには私も驚いた。
他の利用者への配慮、ゼロ。電気柵で囲まれたキャンプ場は、彼らが実効支配する無法地帯と化していたのだ。

気を取り直して、夕食の支度に取りかかった。
今回周囲の騒がしさで注意が乱れたか、飯が少々焦げ加減で仕上がった。
しかしここですかさずリカバリーの裏技。飯の上から少しの水を振りかけ、再びバーナーの弱火に数分かけた後10分程度蒸らす。
これで焦げてしまった部分のゴリゴリ感がなくなり、60点の炊きあがりが70点の許容範囲までリカバリーできるのだ。

飯ごうの蓋で牛肉を次々と焼いていく。
いい焼けあんばいになった頃合いで、タレをつけて飯に乗っけてバクバク食う。
一日の疲れと空腹を回復するにはこれが一番だ。

ときおりくだんの放し飼い犬が臭いに釣られて私のテントまで覗きに来る。実にうっとうしい限りだ。

夕食を終えた19時過ぎ。
気がつくと、周囲はセピアの雲に覆われた世界に変っていた。
こんなゆったりした時間の流れを楽しむのが、キャンプの醍醐味・・のハズなのだが、くだんの先住民どもがやたらうるさい。
強風の中で遠慮なくボンボンとたき火をして周辺に火の粉を散らしまくっている。酔っ払ってテンションが上がりまくり大声で歌っている。サバト・・これは悪魔の降霊会サバトなのか。
なんということだ。本当の脅威は電気柵の外ではなく、内側に存在したのだ。
あげくの果てに、電気柵に触れた犬が「キャンキャン」と悲鳴を上げ飛び回る始末。
形ばかりのエセアウトドアマンの増加。こういう事態を避けるために、自然と私は野宿が増えてしまったのだ。

周囲の酔っ払いどもに怒鳴りつけ、かえって火の粉が降りかかるのもやっかいなので、iPodでお気に入りの曲を聴きながら静かに宴を楽しむ。
ここは直火でのたき火が禁止であるというため、逆さに置いた飯ごうの上にたき火を乗っけて使用した。
これなら下地の芝への影響もなかろう。
風の向きにも注意だ。風下に向けたテント入り口の前でたき火を楽しむ。火力を上げすぎると火の粉が周囲に散るため、薪をくべすぎないように注意する。

揺らぐ炎は、炭素の酸化反応によるオレンジ色のプラズマのダンス。
じいっと見入っていると、心の奥底を落ち着かせる効果があるようだ。
ゆったりとまわる日本酒の酔い。少し肌寒く感じる高原の風。イヤホンで楽しむお気に入りの音楽。
いいものだ。

1930(ヒトキュウサンマル)頃だ。
遠くから「ドーン」という花火の音が聞こえ始めた。
もしかしてこの辺りから見えまいかとキャンプ場を離れて暗い林道を散策した。確かにこの辺、熊が出てきそうだな。
すると。小さなハンドライトで照らし出された路面にキラキラと輝くものが無数に見えてきた。
しゃがんで地面を調べてみる。
キラキラと輝いていたのは、磐梯山の噴火で放出された火山灰の中に含まれていた細かな水晶の粒だった。
無数に光る水晶の反射。花火は結局見えなかったが、こんなところで悠久の歴史のひとかけらを見る。

さて。明日の旅は、どこへ行こうか。なにが待っているのか。
というあたりで一日目を締めくくる。後半編を乞うご期待。

あ、また犬が来やがった。シッシッ!

コメント(全25件)

杉さん
こんにちは
気ままにバイク一人旅、この余裕がなんとも言えませんね。
休憩した地点で、どのルートを走ろうか?と地図とにらめっこ。誰にも束縛されない自由がここにありましたね。
裏磐梯は私も好きなところ、秋にはソロツーリングしたいがムリかなぁ?ならば来年には行ってみたいなぁ。
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MugenRSさん
C57は美しいフォルムから貴婦人と呼ばれていたらしいです。
水晶が身近にあるんですね。石油や石炭もそうですが、いにしえの恩恵を授かっていることに感謝しなきゃですね。
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NINJA BAKAさん
きたきつねさんが楽しみにしていたキャンプを台無しにしてしまうバカ者って人間としてダメですね。どうしてこうもダメな人が色々なところで増加しているんだろう。頭が悪い人が増えた日本、将来が危ういです。
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Refさん
きたきつねさん、こんばんわ。

昨晩、BSの「大人のバイク時間 MOTORISE」で、寺崎勉さんがギャル2人と野宿旅をする番組を見ました。仙人のような方がキャピキャピのギャル相手との会話に戸惑っている光景が面白かったです。

ギャルとの林道ツーや野宿は、大丈夫ですか?
でも、きつねがオオカミに変身するかもしれませんね(笑)
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V-Striderさん
こんばんは~!

今回は、前半が良い感じだったのに、ろくでもない奴らのせいで後半はさんざんでしたね。
まぁ、あんまり書くと思い出しちゃうっでしょうから話しを変えて、、、。

天丼のボリュームハンパないですね。
それをペロリと平らげるなんて凄いじゃないですか!
ありゃタワーですね。

Ch17と18は本当にそっくりですね。
世の中、いくつかあそこと似た場所、ここと似た場所とあるものですが、これほどまでに似るとは、、、。
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
電気柵の中に入って、熊から見物されながらきつねさんがキャンプした...という事ですね。(^o^)

会津~猪苗代あたりでも熊がいるんだぁ...汗
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きたきつねさん
杉殿:いつもコメントいただき、かたじけない。
自由気ままなひとり旅:臨機応変で旅を楽しむ、というと格好いい気もするが、ただ単に無計画なだけである。
私のツーリングスタイルからするとキャンプ場すら無関係に寝泊まりするため明確な計画を練る必要もない。愛車とともに気の向くまま走り続ける。ただ、それだけである。
裏磐梯:紅葉の時期が美しいのだが、みな同じことを考えるため観光渋滞が発生してしまう。それでも、バイクならある程度すり抜け可能であろうか。
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きたきつねさん
無限殿:「C57」ほお。お詳しいですな。私はときおりこのSLを見かけているのだが(子供と乗車したことも)、その車両についての知識を持っていなかったのはお恥ずかしい限りである。「貴婦人」ということは女性であったのだな。
ここでふと疑問が。あの燃料として利用されている石炭は、どこから供給されているのであろうか。今時国内では採掘されていないだろうしな。やはり、輸入品なのか。
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きたきつねさん
忍者殿:この頃のキャンプで時折見かけることがあるのだが、自然の中で開放感に浸るのは理解できる。しかし理性をすべてかなぐり捨てるのは人としてどうなのか、という部分である。
根本的に私とは価値観が異なるようなので、このような輩とは話し合ってもおそらく無駄であろう。
昨今マスコミ等で中国からの観光客のモラルの低さが叫ばれているようだが、日本人のモラルもここまで落ちてしまったか、と思うと無残な気持ちである。
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きたきつねさん
審判員殿:クフフ・・「大人のバイク時間」観たのですな。私もしっかり録画して観たのである。寺崎氏といえば、私から見れば教祖様のような存在であるが、ギャルズと連むという前代未聞の企画に、私は観ながら苦笑したのである。
そもそも・・ギャルズに野宿はともかく野○○は不可能であろう。これは深刻な話である。来週の後編放送にも目が離せませんな。
きつねがオオカミに変身するかもしれませんね:地方テレビの「BSN新潟放送局」ではピンク色の体をした熊のような外見のゆるキャラ「タネマキスキー」がいるのであるが、私も野山でギャルズに囲まれるシチュエーションではタネマキスキーに変身しちゃう、かもしれぬ。いろんなイミで。
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きたきつねさん
ストライダー殿:キャンプ好きのストライダー殿ならば、このような人種にキャンプ場で一度はお目にかかっているのではなかろうか。いや、もう言うまい。
天丼のボリューム:いやいや、天丼などかき氷と同じで半分以上は空気みたいなものである。下のご飯の量はさほど多くないので、普通の客なら問題なく食べきることと思う。
Ch17と18:画像を比べると私の撮影の癖みたいなものもあるが、走っていてその眺めが記憶で羅臼岳とシンクロしたのである。それほど似通った風景が存在したのですな。
  • (0)
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きたきつねさん
千葉家鴨殿:熊から見物されながら・・すなわちそれは北海道登別熊牧場のような環境。人が檻の中から、外で遊ぶ熊を見るような。
実際、他のキャンパーはキャンプ場の近間で熊を見た、といって騒いでおった。しかし、私は素行不良なキャンパーより熊のほうが、マシかな。
  • (1)
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パンダさん
きたきつねさん(。・ω・)ノ゙ドーモデス!

この間購入した大きなバック!活躍してるようですね~。(。^ω^。)v

そう言えばSLって...もしかすると、生で見た事無いかも。
見た事あると今まで思っていたのですが、博物館で見たのをカン違い
していたのかも。良いですね~。黒煙を上げながら、走る勇姿をまじかに
見てみたいものです。(。ゝω・)b

【インスタ映え】
TVを所有していない私でも、聞いた事がありますよ~。
なんでも写真撮りたさに、夜な夜なプールに行く輩がいるとか。
肝心のプールにはちょこっと入るだけで、写真を撮る事だけに
夢中みたいですね。アホカ (;-ω-)=3

あ、でもこの天丼は、バッチリ映えてますよ~。(。ゝω・)b
アスパラ...は分かるのですが、夏野菜?他にどんな食材が使われていたのか、
気になりますね~。(。^ω^。) あ、あと水も美味しそう!私も佐渡で山の恵み
を頂いて来ました。美味しかったで~す!(。^ω^。)v

キャンプ...電気柵の中でキャンプしたと言う事でしょうか。
えらい所でキャンプしましたね~。Σ(・ω・;)オオッ! しかも青年ばかりの
グループの近く...。最悪ですね~。って言うか、きたきつねさん、こういう
パターン多くない?お気持ちは察します。o( ̄ω ̄o;)クウ~ ヾ(・ω・`;)マアマア
しかも最後の最後まで、犬に絡まれるとは...。( *`ω´)クククッ

あ、後編も楽しみにしていま~す!(。^ω^。)v
  • (0)
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きたきつねさん
パンダ殿:佐渡の旅、存分に楽しまれたようで何よりですな。
同じようなタイミングで私もツーリングに出てみたわけであるが、そちらと違っておかしな輩に心乱されてしまったのが残念である。私はただ大自然の移ろいを心静かに愛でていたかっただけなのだが。
SL:たしかホンダが以前生産していましたぞ。SL230。って、それはトレールじゃい!(セルフ突っこみ)やはり歴史が醸し出す存在感がスゴいのである。博物館でしかお目にかかれないようなものが、目の前を通過していく。これは一見の価値ありですぞ。
インスタ映え:この頃マスコミでよく言われておるが、ネットで目立ちたいが故に極端なものを撮影しまくる、またそのために購入する。本来のその商品の存在価値はどこへ行ってしまったのか。自分を見失ってはいないか。まこと本末転倒である。
電気柵の中でキャンプ:ザッツライト!プロレスの高圧電線バトルなのである。酔っ払いの阿呆どもが感電すればよかったのだが。かえって有料キャンプ場だと、使用ルールが明確化されているためこのようなトラブルが少ないと思われる。
  • (0)
  • 返信
ゆうあいさん
コンばんは。

ここ2年ほど行ってない「せあぶり山」、そんな事になってたんですねー。
私が愛用してた頃はそんな電線なんて無かったですよ。

モラル無視の輩・・・、私も夏の時期のキャンプ場はそういったのが嫌いで裂けてます。

キャンプが楽しいのは秋から冬と思ってます。
虫もモラル無視もいないですからね(笑)。

今月の3連休は私も福島に行こうと思ってます。
たぶんまたスクーターで行こうと思ってますが、目的は中日での登山。

「磐梯山」か「安達太良山」にも登りたいなーって思ってます。
  • (0)
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国士越59さん
似てますね~、磐梯山と羅臼岳。 どちらも好天のイイ景色だったんですネ。

今回されたキャンプは豪華版?! ウマソ~な香りを想像しますヨ。
キャンプ場にはマイりましたね。 大人の対処で過ごされたようですが・・・

後半が良い日でありますように。
  • (0)
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きたきつねさん
パンダ殿:昨夜いただいたコメントへの返答の補足である。
夏野菜天ぷらの素材についてだが、アスパラ、大葉、かぼちゃ、ナス、エビ(野菜ではないですな)、ピーマンそして不思議な葉っぱが。
会計のときに、若い女性店員に「葉っぱ」はモロヘイヤだったろうか、などと質問したのだ。その回答は「空心菜」だった。クセのない風味がなかなかイケる野菜でしたぞ。
  • (1)
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きたきつねさん
ゆうあい殿:じつは同い年だったことを知りますます親近感を感じておりますぞ。
以前ゆうあい殿の日記紹介で知ることとなった背あぶり高原であるが、私もゆうあい殿のように自然をこよなく愛するキャンパーだけが訪れるマニアックな場所という認識であった。そこが甘かったですな。
自己責任において電気柵外の離れた暗がりで野営すれば良かったな、と今さら後悔している私だ。
「虫もモラル無視も」ウマい!モラル「むし」に掛かっていますな。虫は嫌いではないのだが、「モラル虫」は私も大嫌いだ。みなが快適に利用できるよう、周囲・環境への配慮はアウトドアマンとして当然の義務である。
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きたきつねさん
国士越殿:「磐梯山と羅臼岳」大自然が織りなす壮大な偶然の一致。まだ同じような風景は日本のどこかにあるかもしれぬ。バイクで旅をしているとそんな出会いにときめくこともあるのだな。
豪華版キャンプ:いやいや、まだ控えめである。ツーリング先では地元の食材を色々と食してみたいため地域のスーパーで食材を物色してきたのだ。豪華版ならば馬刺しあたりが食卓に上るのであろうか。今回のヒット食材は福島産の桃で、旬を迎えたこの桃が今年食べた桃で一番美味であった。
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
キタキツネ隊長、どうも!
まさしくニアミスコースですね、(笑)
2日目も本当は三ノ倉高原からゴールドラインで戻ろうと思っていたのですが、沼沢湖を優先してしまいました。
しかし、きつ姉ェがSLを見てたらどうなっていただろう?(爆)
背あぶり高原は本当に眺めがいい場所で、キャンプするには良さそうです。
しかし、無法者には困りものですね。(汗)
私も奥会津で現地調達しようとする家族や、ホテルの朝食バイキングでいつまでもうろうろする中国人に出くわしました。(笑)
中東の方かな?て人は逆に凄く落ち着いていて、見ていても感じが良かったです。
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さとぺさん
きたきつねさん、こんにちは!
ばんえつ号に出逢えたのですね!まさに黒い老兵って表現がぴったり。津川のあたりの川沿いの景色に似合いますね(≧∇≦)キャー♪
山のキャンプ場はもう寒かったでしょう、焚き火の炎って、ずーっと見ていたくなりますよね。温まりながら、星空を見上げだり、虫の声を聞いたり、好きな音楽聞いたり、ゆっくりと過ごす時間、素敵です。
一人でキャンプに。。って、寂しくないのかしら?と思っていましたが、日常から離れて、そんな自分だけの時間を過ごせるからなんでしょうね(*^^*)。
水晶のキラキラ、思わぬプレゼントでしたね。
  • (0)
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きたきつねさん
キム殿:帰宅後の日記を拝見して、互いによく似たコースを辿っていたことに驚いたのだ。但し、シエラに乗っていたならすれ違っていてもこちらは気づけませんな。沼沢湖も、神秘的な雰囲気のあるカルデラ湖であるので、私も好きな場所だ。
「きつ姉ェがSLを見てたら」むう。またしてもそういった切り口で来ましたな。
おそらく奴のこと、「きゃああー、黒くて、太くって、逞しいィー!しかも遅いからぁ長持ちィー」とか叫びながら身もだえするのであろうな。私には理解しがたいのだが。
  • (0)
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きたきつねさん
さとペ殿:日記を拝見し、同じタイミングで朝活に出ていたようですな。あの週末は天気に恵まれてツーリング日和であった。
ばんえつ号はウチの子達がまだ小さかった頃、電車に乗って新潟駅まで発車の瞬間を見物に行ってきたものである。季節によっては、我が家の近くのルートを臨時便で走ることもある。それだけに新潟県民にとって親しみある車両なのである。
一度でいいから「999(スリーナイン)」のプレートを装着して走ってみて欲しいと思う。
「一人でキャンプ」いつも家族と過ごしている私だが、「孤独」という自分だけの時間も大変重要ですな。自分と向き合い、自分というものを考える。すべてを自分ひとりでこなす。自分が自由に行動する。これこそが心を解放することができる、貴重な時間なのである。
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おー(山に住む人) さん
害獣から守る電気柵が逆に自分を苦しめる状況はさぞ歯がゆい気分だったんでしょう...。

形ばかりのエセアウトドアマン:
あー、それ良く見ますよ。アウトドアメーカーのステッカーをバシバシ貼ったRVを運転する車と通勤中に毎回遭遇するのですが、無謀な割りこみなどで周囲のドライバーを不快にさせています。
こういう人間社会のルールが守れないヤツとキャンプ場で合流すると今回のような出来事が起きてしまうんでしょうね。

話は全然変わりますが、新潟地方の酒は淡麗辛口ばかりと思っておりましたら、それはここ数十年のブームなだけで本来は濃厚甘口が主流だったそうですね!
先日、魚沼産の酒を戴いたら濃厚甘口に驚き、ルーツを調べたところそのような経緯を知りました。バイク道だけでなく酒道もまだまだ修行が足りないなと感じた自分でした。
新発田周辺ではどちらが主流なんでしょうか?
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きたきつねさん
おー殿:電気柵で囲まれた狂気の酒宴。逃げ場のない絶望感に苛まれるばかりである。私は熊などどうでも良いので、適当な空き地で泊まるべきだった。
エセアウトドアマン:新潟県内ではほとんど見かけないのだが、なぜか福島県へ行くとこういう輩に出会う。(とくにリゾート地において)といっても、彼らは福島県民ではなく私と同じようなよそ者だが。まさかこのような通好みな環境へまで出没してくるとは、思わなかったのである。
新潟地方の酒は淡麗辛口:う、うむ・・私は日本酒の分類とか銘柄が不勉強で、地元の酒(代表的なのは菊水)さえ甘いやら辛いやらよく分からずに飲んでいたな。
今回持ってきたのは佐渡の酒「北雪」のワンカップだったか。佐渡の酒蔵でのんで以来のファンである。つまみをパクつきながら、ちびちびとすする酒。冷えた高原の夜風に当たりながらの晩酌は、実に夢見心地であった。
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